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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784198647339
作品紹介・あらすじ
トラに襲われたい。くっつけたい。あきらめたい。地面を掘りたい。移動したい。いなくなってほしい。一緒に日食が見たい。――これは、くだらないのに難しい、願望の話。芥川賞&大江賞&谷崎賞作家が贈る、充実の12作品。
感想・レビュー・書評
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内容がどうでもよくなるくらい(もちろん各短編の内容もよいのだけど)、タイトルがよすぎる。
「四十歳」
「白竜」
「Mr .セメントによろしく」
「どかない猫」
「潜行するガール」
「桃子のワープ」
「ムーンライト」
「雨漏りの音」
「先駆者の最後の黒」
「Gのシニフィエ・シニフィアン」
「瀬名川蓮子に付け足されるもの」
「そういう歌」
そして、それらを束ねるタイトルが『私に付け足されるもの』
ずっと眺めていたい。物語を想像していたい。
曲名のようでもあるな。もうすぐ歌が聞こえてきそう。ボーカルは女声がいいかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少し前までこの作家は女性だと思っていた。この短編集も主人公は女性で、女性目線で自分の周囲で起こる日常のあれこれを書き留めているように見える。どの人物も視点がちょっとズレていて、予想を裏切る感想を持ったり特異な反応をしたりするので、小説読みの醍醐味を感じたりする。表現も独特で「染み渡るような実感」なんていう表現には思わず感嘆する。人生の切なさ、難しさ、おかしさを、それぞれ深いレベルで再認識させるような小説だった。
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長嶋さんの小説に出てくる女性はどこかハードボイルドですよね。どれも日常の中のささいな違和とか、ちょっとした非日常に目を向けた、でも突拍子がなかったりはしない、生活にしっかり根ざした話ばかりでした。固有名詞の使い方がとても巧みだからかな。「くだらないのに難しい、願望の話」という帯の文章も好きです。
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帯が過激すぎるけど、中身はそんなテンションじゃないですね
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思っていた以上に長嶋さんの"良さ"に溢れる一冊で、もっと早く読むべきだったと後悔。
あまりに自然に思っていて、思う事を意識してない気持ちや、文面に起こすと噛み合っていないのに、確かに噛み合う会話(人との会話ってこの方が多いとすら思う)や。
ともかく最高です。 -
長嶋有さんはどうしてこんなに私にピッタリくる文章なんだろう。12作も入った短篇集なのでいつもよりサクッと読めたけど、どれも良かった。どこが良いとかというよりも、いつでも何度でも読み返したくなる。
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40代女性のどこか俯瞰したような視点の話。
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テレビか雑誌で薦められて読んでみたが、あまりにさらりとしていて印象に残らなかった。
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フジテレビ!タイプライターズ物書きの世界で注目。
あきらめたい。地面を掘りたい。移動したい。いなくなってほしい。くだらないのに難しい、願望の話。 -
アラフォー女性が主人公の短編集。
どこにでもあるような日常に、
同世代なら共感できる視点を
何気なく切り取り描く。
自分の立ち位置がどこなのか
ちょっとずつ考えさせられる。
読後感はこの作家さんならでは。 -
ファンなんだけどなぁ…
老化とともに私の感受性も鈍くなったのかなぁ
長編小説が出るまで もちっと待ってみよう -
40歳あたりの住まいや居場所に関する話がいくつか?短さの程度も様々で、あまり集中して読めなかった。「Gのシニフィエ・シニフィアン」という話が印象に残った、題がまさに内容を表していて。
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「Gのシニフィエ・シニフィアン」が一番好き。
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短編集。すべて女性主人公なのに女性っぽくなかったり、小ネタが全て時代がかっていたりしてマニアックだけど面白い。何があるってわけではないのですが、一つの事を突き詰めて考える思考回路もなんだか楽しい。
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★3.5。出てくる女性の年齢が近いからか,どの話も読んでて心地よかった。特に桃子さんの話が好きだったかな。
最後,タイトルはそういう意味だったのか,と思った。私もこの先いろいろ付け足していけたらいいなと思う。 -
プラモデル作ってみたいような、みたくないような。
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