展覧会プロデューサーのお仕事

  • 徳間書店 (2018年12月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784198647513

作品紹介・あらすじ

美術館学芸員、展覧会の企画制作を目指す方、必読! 展覧会プロデューサーとして18年、今や一般的な展示となった絵本原画、漫画、アニメ、クラフト作品、タレント、映画等の展覧会を中心に数々の催事を手掛けてきた筆者が記す、その足跡と仕事術。展覧会開催に至るまでの細部にわたるエピソードに加え、各展覧会で得た仕事を進める上での教訓、巻末には各会の動員人数一覧も収録。ムーミンキャラクターズ社ソフィア・ヤンソン会長ほかの特別寄稿も。

みんなの感想まとめ

展覧会の舞台裏やプロデュースの過程を詳細に描いた職業エッセイは、アートと商業の両立の難しさを実感させる一冊です。著者の18年にわたる経験を通じて、百貨店などでの展覧会がどのように立案され、実施されるの...

感想・レビュー・書評

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  • 借りたもの。
    デパートの文化事業部の一環としての展覧会を中心に、著者がどのような企画展をしたかを紹介したもの。
    著者のコンセプトは“老若男女が理解できるようなわかりやすいもの”であり、生活文化催事の構築だった。
    ファッション、手工芸、絵本作家や文学者の特集、当時流行していたマンガの原画展(魔法騎士レイアースなど)まで!
    企画の意図や毎年催されるなかで変化を付けたコンセプト、巡回の手法など、興味深いが、最終的には収益の話になる。
    古典美術や画家らの美術館での展覧会とはまた趣の違う世界。
    非常に商業的なものを意識しており(デパートの特性上、当然というべきか)、学術云々よりも話題性が先にある。
    こうしたものが定着し、公共の美術館でもマンガやアニメを主題にした展覧会が行われるようになったのだから、その意味はあると思った。
    とは言うものの、展示されているものの学術的な意味については言及していないし……それが主体ではないし……

    美術館での展覧会のプロデュースについての本かと思っていたので……違った。
    社外秘のためか、具体的な企画、仕事内容の進行でのエピソードなどは書かれていない。

  • 気になる展示のページだけつまみ読み。
    亜綺羅さんが記載されていたのと同じ感想

    アーカイブ #ブクログ
    https://booklog.jp/users/Liber_mihi_opus_est/archives/1/4198647518

    • 亞綺羅さん
      azukiさま
      この度は、ご紹介下さり、ありがとうございます!
      共感して頂けて嬉しいです……!

      デパートの展覧会は、流行を直に反映...
      azukiさま
      この度は、ご紹介下さり、ありがとうございます!
      共感して頂けて嬉しいです……!

      デパートの展覧会は、流行を直に反映している点では興味深いです。絵本作家のものなど、小規模な感じで開いてくれる点でも…
      また何か観に行きたくなりました。コロナ禍が落ち着いてから……
      2021/01/11
  • 西武百貨店と東映で展示会プロデューサーをしていた筆者が携わった数々をダイジェストで紹介する。そのジャンルは文化、芸術、アニメ、芸能など多彩。有名人との交流も一部ある。

    アナログの極みの仕事であり、特に分野も多彩となると、個人のノウハウがないとやれない仕事だろう。展示対象の権利者や作者などとの利害調整に奔走した一端も語られている。

    相当数の展示会に携わったようで、一つの作品に対して裂くページ数が少ないのでダイジェスト的だ。それこそ本気で解説すれば、1展示会につき一冊くらい書けるのかも。様々な展示会の解説がカラー写真も使っているので目には楽しめるが、もっとそれぞれを掘り下げて読んでみたい。

  • 百貨店を中心に、様々な展覧会の舞台裏を垣間見ることができた。最近の展覧会についてはまだなかったのが少々残念だった。

  • アートと両立させて商業的にも成功させるのは大変だなぁ、というのが素朴な感想

  •  百貨店等で催される展覧会の舞台裏を描いた、職業エッセイ。
     美術館での展示とは似て非なる企画物が、いかにして立案され、経過を辿り、実施に至るのか。
     名プロデューサーと呼ばれる著者の回想を通じて一覧していく。
     立地と商業イベントである特性上、予算や収益の問題とは切り離せないが、学芸員ではなく文化事業の発信者の視点で明かされる手法は興味深いものがある。
     フルカラーで列挙される、告知ポスターのデザインを眺めるのも楽しい。

  • ふむ

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著者プロフィール

滋賀県東近江市湯屋町出身。父・正三郎(61代滋賀県議会議長)と母・すみ(小中学校の教師)の長男として生まれる。滋賀県立愛知高等学校・京都精華大学美術科卒業後、2年間ヨーロッパを外遊。株式会社西武百貨店に入社。大津店販売促進課長から五番舘西武赤れんがホール館長に就任。セゾンコーポレーション関西文化担当室、西武百貨店本部で文化動員催事を担当。ニューヤングの顧客管理、地元商店街との活性で2回の西武百貨店社長表彰を受賞。「セゾン大賞論文」「公共広告賞」「大津市の文化創造についての論文」に入賞。2000年、東映株式会社入社。事業推進部企画推進室長を経て、現在シニアプロデューサー。

「2018年 『展覧会プロデューサーのお仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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