スクエア 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書)

  • 徳間書店 (2019年2月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784198647711

作品紹介・あらすじ

神奈川県警みなとみらい署刑事組織対策課暴暴力団対策係係長「ハマの用心棒」こと諸橋のもとを県警本部監察官の笹本が訪ねてきた。県警本部長が諸橋、そして相棒の城島との面会を希望しているという。横浜・山手の廃屋で、中国人の遺体が発見された。被害者は中華街で一財産を築いたが、三年前から消息不明だった。事件の背後に暴力団関与の疑いがあると判断した本部長の要請で、所轄外ながら捜査に加わることになった諸橋と城島だが――。

感想・レビュー・書評

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  • 今野敏さんファンなら絶対読まないといけない一冊
    読まないとダメ!絶対!

    それにしても読みやすい、400ページと結構なボリュームなのにペロッといけちゃう
    コクがあるのにしつこくない本場博多のとんこつラーメンのよう(何に例えてんねん)

    そこかしこに思わずうなる警察官たちの矜持が散りばめられてるのが良い
    そして登場人物たちが良いのよ!
    先ずは神奈川県警の佐藤本部長ね、もちろん今野敏ファンなら知ってて当然の『隠蔽捜査』シリーズの竜崎を神奈川県警に引っ張ってきたあの癖の人物ね
    このひとがこちらでもいい味出してるのよ
    そしてキャリアの永田捜査二課長は女性キャリアのすんばらしい好人物でもう好き!
    今野作品は現場叩き上げVSキャリアっていう警察小説でよく描かれがちな単純な構図だけでは終わらないところが良いのですよ

    竜崎とのニアミスがあったりして今後「ハマの用心棒」との共演にも期待大
    今野敏さん!頼みますよ!

    • ひまわりめろんさん
      あ、忙しくはなかった!
      ネットになかなかつなげられないだけだった!

      ちょっと土瓶さんの後を追ってパプアニューギニアの離島に転勤になっ...
      あ、忙しくはなかった!
      ネットになかなかつなげられないだけだった!

      ちょっと土瓶さんの後を追ってパプアニューギニアの離島に転勤になってしまったのよ
      最寄りのブックオフまで船で10日かかるの
      2022/12/27
    • 土瓶さん
      ワイは人間界に復帰やー(⁠ノ⁠^⁠_⁠^⁠)⁠ノ
      ワイは人間界に復帰やー(⁠ノ⁠^⁠_⁠^⁠)⁠ノ
      2022/12/27
    • ひまわりめろんさん
      どっちか言うと魔界転生のくちやん
      どっちか言うと魔界転生のくちやん
      2022/12/27
  • 「ハマの用心棒」諸橋のもとを県警本部監察官の笹本が訪ねてくる。県警本部長が諸橋と相棒の城島との面会を希望しているというところから始まる。

    登場回数は少ないが、この佐藤本部長いいキャラです。言動がスカッとします。
    あわせて女性キャリアの永田課長もいいキャラ。

    あとは諸橋&城島のコンビにプラス笹本というチームもなかなかいけてますね。

  • ハマの用心棒シリーズ。
    事件が起こり、昔ながらのヤクザ・神野を訪ね、諸橋と城島が真相に迫るといったもの。今回は監察の笹本もくっついてきてますがね(笹本とのやりとりも今回の一つの楽しみかな)。いつもの調子の流れで終わるかなと思ったら、最後の方で、新刑事部長が云々って…隠蔽捜査のあの人のことですかね。こちらと隠蔽捜査で互いにチラチラと現れたりするのかな。気になる、どちらも次作を早く読みたいね。

  • みなとみらい署暴対係シリーズ。
    いつもは管轄の暴力団を相手に活躍する諸橋と城島は山手の廃屋で発見された中国人の殺人事件を本部長の要請により手伝うことに。
    いつもと違う捜査本部の面子、そして殺人事件の裏には不動産詐欺も疑われることから捜査二課も登場し、今までのシリーズとはちょっと違う感じに。
    そこに監察官の笹本も加わり、諸橋・城島は独自の捜査方法で事件の根本に迫っていく。
    「隠蔽捜査」や「安積班シリーズ」と同じく、会話をベースに淡々と物語は進んでいく。大きな山場もなく、犯人も意外な人物ではないことから、途中で飽きてしまったところも。
    神野とかの絡みは相変わらず面白いんだけど、少しマンネリ化かも…

  • 不動産取引をめぐる思惑が絡み合い、また捜査する側も県警二課登場する、さらには諸橋・城島コンビに笹本もつねに帯同する展開で、本作はバッチリ楽しめました(前作がちょっと単調だっただけに…)。

    途中、神奈川県警に新任の刑事部長が着任したとかなんとか、というくだりがあり、これはもしやあの人ことか! と色めき立ちました(どうせなら共演したらおもしろかったのに、と思いますが、このニアミス感が逆にいいんですかね…)。

    諸橋のことを高く買っている県警本部長の気風の良さもなかなか粋だなと思いました。

  • 横浜みなとみらい署暴対係。今回も、神野を含め刑事一緒くたになり、政治思想が入り乱れた暴力団との駆け引きにどう対処するのか。
    なるほどねーそういう線があったわけか!と唸らせる内容。

  • 週刊アサヒ芸能2018年1月4・11日号〜9月20日号掲載のものを2019年2月徳間書店刊。シリーズ5作目。詐欺が絡む殺人事件の捜査本部に参加した暴対係と1課、2課、ヤクザの掛け合いが興味深く、面白い。

  • <景>
    この作品の次は,現在(2021.06月)最新刊の『大義』へと繋がる。僕が言いたいのは”追いついたw”ということ。色々あって今野敏の本は追っかけてのっけから順に読んでいる。順に読まないと途中で訳が分からなくなりそうだから。でも,それこそ”単行”本として出る訳なので,その一冊だけ読んでもなんとか分る様に気を使って書かれている。今野便覧の場合は特にその気配りがキチンとなされている。最悪なのはHB界の重鎮KKさんである。読者の事情は一切お構いなし。分らん奴は読んでくれんでもよし,という姿勢。あ,また他人の悪口になっていた。すまぬ。反省。

  • 横浜みなとみらい署暴対課。
    不動産詐欺と殺人事件を、暴対と捜査2課で探っていくお話で、不動産詐欺がややこしいので犯罪の中味にはあまりついていけなかったけれど、刑事たちの個性が面白くてついつい読み進めてしまった。いちばん興味深いのは神野さんかな。

  • ストーリーはありがちだがしっかり作り込まれていて読み応えがある。今作は味方陣営が一致団結しすぎていて物足りないくらい。誰が黒幕か大体わかってしまうのは残念。意外性やどんでん返し的なものがあると尚良い。

  • ずっと安積班をひいきにしてきましたが、諸橋.城島もファンになりました。キャリアと地方の絡みがいいなぁ

  • 2024年7月20日

  • シリーズ5作目。諸橋、城島コンビが笹本まで含めて特捜本部でも相変わらずの活躍。彼らを呼び込んだ佐藤本部長、竜崎を神奈川県警に引っ張ってきた人物でおもろいわ。2課の女性キャリア永田課長もいい。神野との絡みはちょっとめんどくさくなってきたところもあるが、今回は特に面白かった

  • 笹本さんの立場も大変ですね。

  • 今回は 女性のキャリアも出てきて 面倒くさい女性だったらやだなぁ〜と思っていたら 偉いおじさん達よりずっとはなしのわかる女性でした。
    諸橋さん 城島さんのやりかたを理解しようとがんばるキャリアさんたちが面白かった。
    不動産詐欺と関西のヤクザと弁護士 司法書士がどこでつながるのか 皆んな一筋縄でわいかない人たちなので かけ引きとか すごく面白かった。

  • 安心して読みました。人情味溢れる作品でした。

  • ハマの用心棒シリーズ面白かった〜。

  • なかなかおもしろかった。
    キャリアと現場の関係性もそうだけど、
    女性のキャリアの振る舞いが私は好きだった。

  • 一作前に安積班を読んだ。その前に堂場瞬一。紺の作品はセリフが多いような気がする。読みやすい。けど、堂場作品も一気読みしてしまう。次作品は新宿鮫。どうなるかな....

  • 4.0

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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