スクエア: 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 118
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198647711

作品紹介・あらすじ

神奈川県警みなとみらい署刑事組織対策課暴暴力団対策係係長「ハマの用心棒」こと諸橋のもとを県警本部監察官の笹本が訪ねてきた。県警本部長が諸橋、そして相棒の城島との面会を希望しているという。横浜・山手の廃屋で、中国人の遺体が発見された。被害者は中華街で一財産を築いたが、三年前から消息不明だった。事件の背後に暴力団関与の疑いがあると判断した本部長の要請で、所轄外ながら捜査に加わることになった諸橋と城島だが――。

感想・レビュー・書評

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  • ハマの用心棒シリーズ。
    事件が起こり、昔ながらのヤクザ・神野を訪ね、諸橋と城島が真相に迫るといったもの。今回は監察の笹本もくっついてきてますがね(笹本とのやりとりも今回の一つの楽しみかな)。いつもの調子の流れで終わるかなと思ったら、最後の方で、新刑事部長が云々って…隠蔽捜査のあの人のことですかね。こちらと隠蔽捜査で互いにチラチラと現れたりするのかな。気になる、どちらも次作を早く読みたいね。

  • 横浜みなとみらい署暴対係。今回も、神野を含め刑事一緒くたになり、政治思想が入り乱れた暴力団との駆け引きにどう対処するのか。
    なるほどねーそういう線があったわけか!と唸らせる内容。

  • 週刊アサヒ芸能2018年1月4・11日号〜9月20日号掲載のものを2019年2月徳間書店刊。シリーズ5作目。詐欺が絡む殺人事件の捜査本部に参加した暴対係と1課、2課、ヤクザの掛け合いが興味深く、面白い。

  • ストーリーはありがちだがしっかり作り込まれていて読み応えがある。今作は味方陣営が一致団結しすぎていて物足りないくらい。誰が黒幕か大体わかってしまうのは残念。意外性やどんでん返し的なものがあると尚良い。

  •  最初は、「横浜みなとみらい署」という副題に興味を抱いて手に取ってみた次第。
     暴対係と言うからには、刑事物なのかなとは思っていましたが、それ以外は全く知らず。

     読み進めてみて、なんだか色々なことが説明もなく、「当たり前」に流されているのでもしかしたらと思いましたが、これ、シリーズ物だったんですね。最新巻から読んじゃったよ(笑)
     まあ、一冊完結のお話なので、ここから読んでも楽しめました。

     みなとみらい署暴対係の刑事2人が、県警本部長に呼び出されて、山手署の殺人事件の捜査本部に参加する話。ハードボイルドタッチで、THE・刑事物という感じ。
     実際の警察はこんなんじゃないし、刑事も違う。フィクションというか、最早、ファンタジーというレベルですが、たまにはこういう刑事物も悪くないと思えるもの。

     みなとみらい署は、県警本部のみなとみらい分庁舎がモデルなのかな。あの辺りは、けいゆう病院とか、警察関連の施設が結構あるんですよね。
     その他、中華街とか、伊勢佐木町とか、普段歩いているところが登場してきます。こういうのは、結構好き。

     話の展開は、あまり山も谷もなく、文章も軽めなので厚さの割りに、サクサク読めてしまいました。
     個人的には、もう少し複雑な話の方が好きです。

     とりあえず、シリーズの最初から読み初めてみようかな。

  • ハマの用心棒シリーズ
    初めて読んだシリーズだけど、こんな感じなら他はパスかな?
    殺人があってマルB絡みってことで管轄外の捜査本部に呼ばれる。土地取引詐欺絡みで殺人が二件。
    ハマの用心棒コンビが組織の壁を乗り越えてマルBを追い詰めていく。今野敏らしい警察官小説だけど、正直もう飽きた。

  • 2019/08/16 48読了

  • 暴力団の犯罪はどんどん巧みになって立証するのも難しい?

  • ふむ

  • 3.7

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著者プロフィール

今野敏(こんの びん)
1955年北海道三笠市生まれ。上智大学文学部新聞学科在学中、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。大学卒業後、東芝EMI入社。ディレクターと宣伝を勤める。主な担当は、TMネットワークの前進バンド『スピードウエイ』。宣伝では、オフコース、甲斐バンド、チューリップなどニューミュージックを担当。1981年、同社を退社、作家に専念。
2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。2008年『果断 隠蔽捜査2』で、第21回山本周五郎賞、第70回推理作家協会賞を受賞。
2018年は「作家生活40年」のメモリアルイヤーで多くの特集が組まれている。主な企画作品に、2018年7月、任侠シリーズ最新刊『任侠浴場』刊行。新シリーズとして同年10月『継続捜査ゼミ』を刊行した。

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