財務省人事が日本を決める

著者 :
  • 徳間書店
4.50
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198647773

作品紹介・あらすじ

最高官庁として官界に君臨してきた財務省。その権力の源泉は予算と税であった。それゆえ財務事務次官をめぐる出世レースも国家財政のあり方と密接に関係してきた。かつては予算を握る主計局から事務次官を出すのが基本ルールであった。しかし、消費税の導入以降、政治からの揺さぶりやスキャンダルが頻出するなかで財務省人事も大きく変化しつつある。政と官との暗闘の歴史を紐解きながら、財務省の人事体制から税を含む日本経済の行方を考察する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1990年 米国のGDPは3倍、税収も3倍
    中国は46倍、76倍
    日本はどちらもほぼ同じ(1倍)
    なんでだ

  • 予算配分での「箇所付け」とは、公共事業や補助金について、都道府県のどの市町村に事業を配分するかを決めること。
    「数字と数字の間を読め」

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1960(昭和35)年、熊本県生まれ。金融業界誌社員、出版社契約記者から作家・ジャーナリスト。一般社団法人日本らしさ・地域らしさ研究所を主宰して、企業や学校関係者に対する講演や研修講師も行っている。著書に『神道と日本人』(新潮社)、『GHQの日本洗脳』(光文社)、『日本をダメにするリベラルの正体』(ビジネス社)、『勝つための情報学』(扶桑社)ほか多数。

「2019年 『財務省人事が日本を決める』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山村明義の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×