人に頼む技術 コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学

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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198648558

作品紹介・あらすじ

スティーブ・ジョブスが実践していた!

全米ベストセラー著者の話題書邦訳。

『ハイ・コンセプト』
『モチベーション3.0』
ベストセラー多数のダニエル・ピンク大絶賛!


なぜ「助けてほしい」「サポートしてほしい」
と言えないのか。
コロンビア大学の社会心理学の第一人者が、
実験例を豊富に用いて「助けを求めたい人」と
「助けを求められる人」の深層心理を解説。

気持ちよく、上手に頼る人になるための
実践的な一冊。
世界的ベストセラー『やってのける』著者、
ハイディ・グラントによる
コロンビア大学のモチベーション理論が解明する
仕事が楽になる方法!



第1部
なぜ、頼み事をするのは難しいのか

第1章
誰かに何かを頼むのを気まずく感じる理由

第2章
なぜ〝頼んでも断られるだろう〟と思うのか

第3章
〝頼み事をしたら嫌がられるかもしれない〟
という誤解


第2部
良い頼み方、ダメな頼み方
 
第4章
〝助けを求めること〟が抱える矛盾

第5章 
必要な助けを得るための四つのステップ

第6章
こんな頼み方をしてはいけない

 
第3部
人を動かす3つの力

第7章
「仲間意識」を活用する

第8章
「自尊心」を刺激する

第9章
「有効性」を感じさせる

感想・レビュー・書評

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  • 凄く良い本。
    よく理解したいので、読む前にYouTubeで検索して何本も解説を見た。
    それはそれで良かったけど、エッセンスは2部の6章と3部の7.8.9章。
    でも興味深かったのは、なぜ頼みごとをするのが難しいか?それを引き受けてくれることを低く見積もってしまうのか?この辺りが悩みの種なんだよね。それをグジグジ考えるから余計な事して変な頼み方してお互いに気まずくなったりもする。中々の名著だと思うしYouTubeで解説している人達も絶賛していた。一度素で読んでみるのも良いかもしれない。

    作品紹介・あらすじ

    スティーブ・ジョブスが実践していた!
    全米ベストセラー著者の話題書邦訳。
    『ハイ・コンセプト』
    『モチベーション3.0』
    ベストセラー多数のダニエル・ピンク大絶賛!

    なぜ「助けてほしい」「サポートしてほしい」と言えないのか。
    コロンビア大学の社会心理学の第一人者が、実験例を豊富に用いて「助けを求めたい人」と「助けを求められる人」の深層心理を解説。
    気持ちよく、上手に頼る人になるための実践的な一冊。
    世界的ベストセラー『やってのける』著者、ハイディ・グラントによるコロンビア大学のモチベーション理論が解明する仕事が楽になる方法!

    第1部:なぜ、頼み事をするのは難しいのか
     第1章:誰かに何かを頼むのを気まずく感じる理由
     第2章:なぜ〝頼んでも断られるだろう〟と思うのか
     第3章:〝頼み事をしたら嫌がられるかもしれない〟という誤解
    第2部:良い頼み方、ダメな頼み方
     第4章:〝助けを求めること〟が抱える矛盾
     第5章:必要な助けを得るための四つのステップ
     第6章:こんな頼み方をしてはいけない
    第3部:人を動かす3つの力
    第7章:「仲間意識」を活用する
    第8章:「自尊心」を刺激する
    第9章:「有効性」を感じさせる

  • タイトルに"技術"と書かれているが
    こうしたら頼み事が成功する。という
    具体的な方法については
    ハッキリとは書かれていない。

    だが
    人間は皆、このような事を求めている。
    だとか
    こういった生き物である。
    という研究結果から
    人に頼む事に繋げて文章が書かれているので
    【人に頼み事をする時に気をつけるべき点】
    を学ぶことができ、
    今後、頼み事をする時の参考になった。


    -----------------

    人は皆誰かを助けたいと言う良き心を持っている。

    助けを求める事で、相手に良くない印象を持たれたり、能力がない人間だと見られたりしないかと躊躇してしまいがちになる。だが研究によれば、人は、助けた相手にそれまでよりも強い好意を抱くようになることがわかっている。

    助ける事は、助けた側に様々なメリットをもたらす。気分が高揚し、温かい気持ちになり、世の中を良い場所だと思えるようになる。

    助けを得るための最初のステップは、助けてほしいと相手に気づかせること。

    自分がこの人を助けると言う責任感を抱かせる。不特定多数に助けを求めると、受け取った相手は、自分が助けるべきだと言う必然感を感じにくい。

    相手も忙しくしていることを忘れないようにする。誰もが自分のすべきことを抱えている。できる範囲で助けてもらえることを受け入れること。やたらと謝る。言い訳をする。その頼み事は些細なものだとアピールする。借りがあることを思い出させる。などは、頼む側が意図せずに頼まれる側の意欲を削いでしまう典型例だ。相手に意識を向けず、助けてもらって嬉しいと自分のことばかり語っていても、裏目に出ることがある。

    助けを求めるときは、仲間意識、自尊心、有効性の3つの人を動かす力を用いて適切な頼み方をすること。

    仲間意識
    集団への帰属意識の仕組みを理解し、私たちがいつ、どんな時に他者を自分たちの集団のメンバーとみなすか(またはみなさないか)を知る事は極めて重要である。なぜなら、それはあなた誰があなたを助けてくれる(助けてくれない)かを予測する、最も信頼度の高い方法の1つになるからだ。

    同じチームに所属している。同じ目標の実現を目指している。といった共通点の中から、何に注目すべきかを選択することで、脳はそれを基準にして相手が集団の内外のどちらにいるかを判断するようになる。

    自尊心
    人は、自分のことを良い人間だとみなしたがっている。自尊心を高めるような行動には、相手を動かす強い力がある。
    相手の自尊心を高められるような形で頼み事をし、感謝を伝えるためには、相手の良いところを褒めるようにする。

    有効性
    人は自分が誰かを助けたことが変化を起こしたと言う手ごたえを得たいのだ。
    誰かに頼み事をするときは、それによって何を得ようとしているかを必ず伝えるようにする。また助けてくれたことに感謝する際相手が助けてくれたことの結果を知らせるようにする。

    -----------------




  • 人に助けを求めにくい…、
    どうしたら頼みやすくなるか?を知りたかった。

    前半は科学的な見解、後半は求める技術が記されている。

    勉強になったのは下記3点。

    ① 人は誰かを助けたがっている。
    … しかし、強いられるとその熱は一気に冷める。

    ② 相手にしっかり伝わる求め方を。
    … 何を求めているか、どの程度の助けか、
     をハッキリと説明すること。
    … 妥当な量の助けを求めること
    … 要求と違っていても相手の助けを受け入れる

    ③ 人を動かす3つの力
    1、仲間意識
    …相手を助ける動機付けになる
    2、自尊心
    …相手の自尊心を高められる形で頼み、感謝の際は、相手の良いところ褒めるようにする、
    3、有効性への欲求
    …求める際は何を得ようとしているか、助けられた後は結果を知らせること

  • 内容は◎。でも、実践は難しい部分もあるのでマイナス1。帯と表紙からは圧力を感じたが、本文に於いては謙虚で共感できる文体だった。
    あまり良くないのかもしれないが、著者自体がうまく頼みごとをできないこともあると言っているところが好き。
    技術の確立・実戦というよりも、心持ちに関する本。同著者の本はこれから読んでいきたいかな。

  • 頼みごとをする時、つい躊躇してしまう人向け
    上手な頼み方の本。

    人に何かを頼むことは
    本当に相手にとって迷惑なことか?

    躊躇いの元となっていた、
    根底の思い込みを変えてくれる本。

    頼り下手なので、是非とも日常に活用させたい。
    書店でさらっと読んだが、購入を検討中。

  • 書名から、なんかテクニック的なものが羅列されているのかもと思ってたら、全然違った。

    社会心理学の知見と共に、頼む時や、逆に頼まれて助ける時の心理的な動きを説明してくれている。それぞれわかりやすい。

    よく頼みごとをするので、参考にしよう。
    基本的にはみんな誰かを助けたいと思っている、という言説は気が楽になる。

  • 私は人に頼み事をするのがなかなか苦手な方で、できるだけ他人の手を煩わせないように自分で解決するようにしてしまう傾向がある。プライベートにおいてもGiver側に回ることがかなり多い。そういったタイプの人にはかなりお勧めできる。

    そもそも自分がGiverとして振る舞っている時、とても心地よい気持ちを感じているのだという当たり前のことを、様々な心理学実験の結果に基づいて人類に広範に成り立つものであるということを教えてくれる。その上で、なぜ頼むのが億劫に感じられてしまうのか、頼むにしてもマイナスの効果をもたらす頼み方はどんなものか、実際どのように頼みどのように今後も良好な関係を維持すれば良いのか。読んだ上で少しずつ実践してみようと思えた。

    これもまたもう一度読み返したい本だ。

    私にとっては、「認知的不協和」を活用して関係性を望む方向に動かしたり、「ドアインザフェイス・フットインザドア」を過剰にならない程度に用いて、頼み事をスムーズに行うテクニックなどはなかなか面白かった。ちょっとグレーではあるがうまく利用できれば大きなリターンは見込めると思う。ビジネスにおける心理学の括りだとは思うが、追加で関連する本を読んでみても良いかもしれない。

  • 人に頼んで物事を進めるための心構えみたいところを、科学的な裏付けをもって提示してくれます。

    ・私たちが思っているよりも約2倍、人は誰かを助けたがっている。
    ・一度、ノーといった人に別の機会に頼み事をしたとき、助けてくれる確率は高くなる。
    ・助けを求めることで相手からよくない印象を持たれるかもしれないと心配する理由はほとんどない。

    など、相手がどう思うかについて考えすぎる傾向のある人には助けになるでしょう。

    こういう本があるということは、同じようなことに悩むひとがたくさんいるのだな。

  • 人に頼み事をする時の相手への期待値と実際の承諾率には差があるという事実。頼み事をうまくするテクニックというより、人がなぜ他人を助けたいのかについて、その心理構造を複数の観点で研究結果を交えながら説明してる良書でした!

  • 目から鱗が落ちる。良かれと思っていた頼み方が実は相手にとってもよくなかったと知る。

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著者プロフィール

社会心理学者。コロンビア大学モチベーション・サイエンス・センター副所長。コロンビア大学で博士号を取得。モチベーションと目標達成の分野の第一人者。「ハーバード・ビジネス・レビュー」「ハフィントンポスト」「サイコロジー・トゥデイ」「フォーブス」などへの寄稿多数。本書のほか『やり抜く人の9つの習慣』(ディスカヴァー)『やってのける』(大和書房)『だれもわかってくれない』(早川書房)などのベストセラーがある。

「2019年 『人に頼む技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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