世界一わかりやすい日本憲政史 明治自由民権激闘編

著者 :
  • 徳間書店
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198648879

作品紹介・あらすじ

なぜ日清日露戦争に勝てたのか? こんなことやってて……

・明治の指導者は立派だったが、昭和になってだめになった
・明治時代の日本は、藩閥専制の時代だった
・非民主的な明治憲法により、政党内閣制はなかなか実現しなかった
・明治憲法下の衆議院は、最弱の存在だった。
・民衆は自由民権運動で政府に対抗した
――こうした明治日本の通説はみな大間違いだった。

明治から現代に至る日本の憲政史、すなわち憲法というルールに基づいて行われる政治というゲームの歴史を読み解く鍵は、拒否権です。帝国憲法でも現行憲法でも、「何ができるか」という指導力ではなく、「何をさせないか」という拒否権で、日本の政治は動いているのです。要するに、「誰が一番、人の邪魔をするのがうまいか」を見ないと、真の権力者が誰だか、わからなくなるのです。
 何を実現したかという指導力ではなく、誰が誰を潰したかという拒否権を通して見ると、全く違う世界が見えてきます。
              (「はじめに」より)

「拒否権」というキーワードから見れば、すべての謎がすらすらと読み解ける!
教科書では絶対に教えない、今に続く日本政治の不甲斐なさの理由が、世界一よくわかる本。

感想・レビュー・書評

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  • 原敬内閣が評価される理由は?
    「膨大な日記を残しているから」
    チコちゃんに叱られる形式だな(笑)
    資料が沢山あるから研究した学者が
    「原敬は偉大で、オレの研究スゲエ」
    こういいたいだけです
    こういう分かりやすく皮肉たっぷり
    事実に基づいた(膨大な引用)内容
    今まで学んだ世界と別景色が見える
    倉山満最新著書、お買い求め下さい
    (明治40年以降の続編発行の為に)

  • 憲政史家の倉山満が、明治維新から明治の終焉までを憲政史の立場から扱った一冊。

    これまで知らなかった帝国議会やその時代の政党の動きについて知ることができた。

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著者プロフィール

倉山満(くらやま みつる)
1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。
1996年、中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。2012年、希望日本研究所所長を務める。著書に、『2時間でわかる政治経済のルール』 (講談社+α新書) 『並べて学べば面白すぎる世界史と日本史』(KADOKAWA)『日本史上最高の英雄 大久保利通』(徳間書店)『明治天皇の世界史 六人の皇帝たちの十九世紀』(PHP新書)『検証 検察庁の近現代史』(光文社)『嘘だらけの日米近現代史』などをはじめとする「嘘だらけシリーズ」『帝国憲法の真実』『日本一やさしい天皇の講座』(いずれも扶桑社)『逆にしたらよくわかる教育勅語―ほんとうは危険思想なんかじゃなかった』(ハート出版)など多数。
現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」や「チャンネルくらら」などで積極的に言論活動を行っている。

「2020年 『若者に伝えたい 英雄たちの世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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