毒虎シュート夜話 昭和プロレス暗黒対談

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  • 徳間書店 (2019年7月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784198648947

作品紹介・あらすじ

ザ・グレート・カブキとタイガー戸口、昭和プロレスを代表する2大レスラーが誌上で、ぶつかり合った。

両者の共通項は、アメリカでヒールとしてトップを取った後に日本に凱旋帰国したこと。

「お前は戸口じゃない、大口だ!」

いきなりのカブキの毒霧に、たじろぐ戸口。

・馬場さんは、医者に運動不足って言われたことがあるんだよね

・猪木さんって馬場さんに間違えられたんだよね

・日本のプロレス界の「ピンハネ」は本当にひどい

・なんでカール・ゴッチが「神様」なんだよ

・ブッチャーに騙されたフランク(ブルーザー・ブロディ)に相談された

・あの人、デストロイヤーの女性ファンいただこうとして、マスクかぶって「ミー!デストロイヤー!」って追い回したんだぜ

・クスリ漬けのプロモーターに「カブキ」のキャラを提案されてさ

・マフィアに沈められそうになったレスラーがいたっけ

・馬場さんは本気で三沢を養子にしようとしてたんだよね

やがて2人の口から明かされたのは、昭和プロレスの栄光に隠された、日米マット界の闇の数々だった。

ハリー・レイス、ブルーザー・ブロディ、ダスティ・ローデス、

リック・フレアー、トミー・リッチ、ハルク・ホーガン・・・・・・・・・

汗と涙と笑い、そして数々の死――

プロレス界黄金期の燦然と輝く「オモテの歴史」には決して記録されていない、記憶による「ウラの秘史」は、プロレスファンをうならせるに違いない!

感想・レビュー・書評

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  • ザ・グレート・カブキとキム・ドク。アメリカマットでトップヒールとして成功した2人であるが故、日本マットに忖度のない対談が成立している。
    客を呼べなければプロレスは成立しない、試合を成立させてるのはヒールの役割が大きい、どれだけ客をヒートさせて来週も来場させるかはヒールの腕しだい、など、トップヒールのプロ意識が垣間見える。
    2人とも全日本に近い場所にいたので、馬場はケチで自分より上に人が立つことを嫌う、元子夫人は暴君など馬場さんの暗部が読めてオモロイ。

  • カブキ、戸口と昭和の日米プロレスを又にかけていたレスラーの対談形式。まあ、酒でも飲みながらの与太話。過去のカブキ、戸口の自伝に既出の話がほとんどで目新しい話はないように思えたが、それでも昭和プロレスのファンなら楽しめる。

  • カブキと戸口が古き良き昭和のプロレスを語る。(下世話話多め)
    まさか毒霧にニンニクが入っていたとは、、、

  • ページをめくれば、そこはもう『かぶき うぃず ふぁみりぃ』。隣の席で、 聞き耳を立てるようにしてカブキ節、戸口節の二重奏を楽しんでもらえれば構成を担当した者として幸いである。
    (p.6 はじめに)


    ということで、酒場にて素面で聞き耳を立てようとしたのが間違いでした。
    なんというか・・・ひどい(ひどい)
    猥談や下卑た話が大好物の自分でも、馬場さんが足の親指で元子さんを云々~のくだりでは思わず本を閉じようとしてしまった。
    ただ、昭和イズムをベースにした二人の与太話とホラ話が抜群に面白いのも事実。
    こちらの体調が悪かったのか。
    一杯ひっかけながら読めばいい塩梅だったのか。

    カブキ選手、戸口選手ともに
    「人間としては・・・だけどプロレスラーとしては最高」
    という猪木に対して使われがちな評価を馬場さんに対してしていることは興味深かったです。
    上記の馬場さんへの評価も含めて、アメリカマット界を腕一本で渡り歩いてきた二人の自らのプロレスに対する矜持を感じさせる、いい一冊ではありました。

  • グレート・カブキとタイガー戸口の対談集。

    昭和の日本プロレスから70・80年代のアメリカマット界、そして何よりBIの話がとても印象的だった。

  • もう最高、吉田豪いらず(笑)

    個人的には高田・越中が一番興奮したカードだったけど。この二人からすると邪道の極みになるのかな。

    ロード・ウォリアーズ誕生にカブキが関わっていたというのは、ヘェ3つ。
    ウォリアーズがテレ東の「世界のプロレス」で人気沸騰したということで、そういえば、デビュー時のタイソンやハグラーvsハーンズもテレ東(12チャン?)で観たような気がする。
    気合いが入っていたんだなぁ、昔のテレ東。

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著者プロフィール

1948年、東京都葛飾区出身。韓国出身の力士・龍錦を父に持つ在日韓国人2世のプロレスラー。修徳高校入学から柔道を始め、将来の大型五輪選手として期待されながら卒業後、67年に日本プロレス入り。72年にシューズとタイツ、片道切符だけを手に渡米する。大型ヒール「キム・ドク」として才能を開花させ、トップとなり、週1万ドルを稼ぎアメリカン・ドリームを手にする。ジャイアント馬場の策謀により76年から全日本プロレスに参戦し、ナンバー3として活躍。81年には、当時、日本マット界では掟破りとされた新日本プロレス移籍を果たし、84年に新日離脱。全日再加入を模索するも、馬場の反対によりとん挫。88年、公開の映画『レッドブル』(主演、アーノルド・シュワルツェネッガー)に出演するなど、映画界にも進出する。現在まで、現役レスラーとして日米で活躍。

「2019年 『毒虎シュート夜話 昭和プロレス暗黒対談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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