平成が終わったらテレビからいなくなってたものたち

  • 東京ニュース通信社 (2019年10月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (204ページ) / ISBN・EAN: 9784198649647

作品紹介・あらすじ

平成が終わり令和が始まりました。平成の30年間で、テレビから何が消えて、何が変わってしまったのか、世の中のことをとにかく調べまくるコラムニスト・堀井憲一郎が検証します。昭和の終わりから平成のはじめに、雑誌「テレビブロス」で連載していた人気コラム「かぞえりゃほこりのでるTV」を再検証して、現在はどうなっているのか、30年後の今を再調査します。

平成が終わり、テレビは何が変わってなくて、何が変わったのか。

1.地上波からきれいになくなった時代劇
2.昭和、平成、令和を生きる『サザエさん』はすごい
3.微妙に変わってきた朝ドラにおける女の人生縮図
4.昭和の終わりのテレビコマーシャル
5.テレビの中で外国人をたくさん見かけていたころ
6.もう見られない究極の深夜テレビ「砂の嵐」
7.夕方のニュースキャスターは男女ペアが定番だった
8.ドラマにおける電話と食事のシーンの30年
9.本当にいつのまにかなくなっていた昼の帯ドラマ
10.大河ドラマは、変わってほしくない「日曜の夜もの」のひとつなのだろうか
11.衝撃? 独占? 緊急大発表? ワイドショーの刺激的な秘密
12.平日の午前中に放送されていた「ドキュメント女ののど自慢」
13.夏の夜は地上波で毎晩巨人戦を見ていた
14.かつてお昼休みはのんびりする時間だった
15.『笑っていいとも!』の中心はテレフォンショッキングだった
16.海外旅行が憧れだった時代に飛ばしてたアメリカンジョーク
17.家族そろって見るテレビ『連想ゲーム』
18.『オレたちひょうきん族』はおしゃれな番組だった
19.これこそがバブルの象徴『ねるとん紅鯨団』
20.これから売れそうな若手を起用した『夢で逢えたら』
21.『風雲!たけし城』を見ながら結婚年齢について考えた
22.深夜になると「何でもあり」の世界があった

みんなの感想まとめ

テーマは、平成から令和への移り変わりの中でテレビがどのように変化したかを探ることです。著者は過去のコラムを再検証し、懐かしいテレビ番組や文化を振り返りながら、消えたものや変わったものを明らかにしていま...

感想・レビュー・書評

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  • コラムはいつも読んでるけど、単行本でまとめて読むと文体がちょっと辛かった
    やはり文章って上手くなるんですね。昔の文章は読みにくい。

    内容は面白いです。

  • めちゃ面白かった。
    著者が1987年から1990年(昭和の終わりから平成の初め)までテレビブロスで連載していたテレビに関するコラムを平成が終わって令和が始まった2019年からあらためて眺めることで平成に何が変わったかを見る、という本。
    著者の昔のコラムがキレッキレ(やっぱアホなこと調べるのは体力いるのかな?)な上に、それをまた今の著者の視点で補足するのが楽しい。

    それにしても、誰がビデオテープの時代に「風雲たけし城」のエンドロールに出てくる素人出場者の年齢を854人分も調べて、そこから「平均的日本人男性の人生」を割り出して、さらに令和になった今

    「子供については、つまり「生殖」については、例えば政治でどうにかなる問題ではない。」

    なんていう社会の核心的問題まで踏み込める人がいるだろか?
    そんで、そこまでやっておいて、最後の項はお色気コーナーの「パンティー露出時間ランキング」というアホさもさすが。

    ただ、僕は知らない番組も結構あったなりに面白かったけど、当時の記憶、またはその時代の「空気」の記憶がまったくない世代の人は「?」だと思う。

    深夜の砂嵐、時代劇、昼ドラ、笑っていいとも、国民的歴史小説家、いろんなものが気がつけば地上波からなくなってるのだなあ、と思いながら読んだ。
    そして著者が連載していたテレビブロスも来月(2020年の2月)で定期刊行終了とか。
    時代は刻々変わる。そして”ちゃんと調べれば”それに悪いも良いもない(ことが多い)、ということをなにごともズンズン調べるこの本を読んで思った。

    追記・僕の少年時代のおぼろげながら鮮烈な記憶で

    「いいとも!でタモリさんは本当に「髪切った?」って言うのか「いいとも」を見まくって調べた」

    とテレビ(テレビ探偵団かおじゃマンボウ)で話していた奇特な人がいて、僕はその結果をまったく覚えてなくてとても気になっていた。で、おそらくそのことを話してたのはこの著者のホリイさんではないか?と思っていて、もしかしたらこの本でその結果が見れるかな?と思ったらこの本には載ってなかった。
    記憶違いだっただろうか?もしやってたらぜひもう一度見てみたい、かどこかに載ってるなら読んでみたい。

  • 期待しすぎたか?

  • 本屋さんで立ち読みしておもしろうそう・・・・と思って買ったつもりでしたが
    読んでみると、自分にはデータや視点がマニアック過ぎてついていけない部分がありました。

    ただ、この昭和から平成にかけて、テレビを当然見まくりながら
    大人になってきたので、題材は目を引くものばかりで、 流し読みになっちゃいましたが
    テレビのことを考えるきっかけになりました。
    そして何より懐かしい気持ちにもなれました。

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著者プロフィール

1958年生まれ。京都市出身。コラムニスト。
著書に『かつて誰も調べなかった100の謎 ホリイのずんずん調査』(文藝春秋)、『青い空、白い雲、しゅーっという落語』(双葉社)、『東京ディズニーリゾート便利帖 空前絶後の大調査!』(新潮社)、『ねじれの国、日本』(新潮新書)、『ディズニーから勝手に学んだ51の教訓』(新潮文庫)、『深夜食堂の勝手口』(小学館)、『いますぐ書け、の文章法』(ちくま新書)、『若者殺しの時代』『落語論』『落語の国からのぞいてみれば』『江戸の気分』『いつだって大変な時代』(以上、講談社現代新書)などがある。

「2013年 『桂米朝と上方落語の奇蹟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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