国道食堂 1st season (文芸書)

著者 :
  • 徳間書店
4.01
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本棚登録 : 441
感想 : 56
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198650063

作品紹介・あらすじ

賑やかな町を離れ、国道沿いにある通称
「国道食堂」。
ドライブインというより、大衆食堂という
感じだからか、そう呼ばれている。
おまけに、店の中には、リングがある。
そう、プロレスで使うヤツ。
なぜかというと、店主が元プロレスラーだからだ。
この店の食事は、どれも旨くて美味しい。
だからか、近隣だけでなく、遠くからも客が来る。
その中には、ちょっとワケありな客も……。

二方将一 三十三歳 配置薬ルート営業マン
本橋十一 五十七歳 〈国道食堂〉店主
(元プロレスラー)
二階堂浩 四十二歳 巡査部長 小田原警察署
 皆柄下錦織駐在所
高菜祐希 三十二歳 株式会社ミコー
 第三営業部係長
二方将二 二十八歳 マンキュラスホテル東京
 料飲部レストラン〈蒼天〉ホール
山田久一 五十九歳 トラックドライバー
篠塚洋人 三十八歳 株式会社ニッタ
 機器オペレーター
友田金一 七十五歳 〈国道食堂〉従業員
地崎裕  二十二歳 大学生
久田充朗 五十七歳 私立高校体育教師
野中空  十八歳  治畑市立東第一高校三年
見村豪  五十五歳 元スタジオミュージシャン ライブハウス経営者
橋本卓也 三十一歳 トランスポーター
蓑原顕司 六十七歳 俳優
本橋十一 五十七歳 〈国道食堂〉店主
(元プロレスラー)

感想・レビュー・書評

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  • 居心地が良い、一冊。

    とある国道沿いにある通称「国道食堂」に集う人々で紡がれていく物語。

    出てくる食事はもちろん、年齢も職業も様々な方が次から次へと訪れ、次は誰⁇どんな方の語り⁇と、ページをめくるのも、繋がりを味わうのも含めて楽しめた。

    この食堂、登場人物みんなあったかくて良いな。
    安心感に包まれる、自分もここにずっといたくなる、読んでいてそんな居心地の良さを感じた。

    素敵な一言もいっぱいあったな。

    食はもちろん人との触れ合い、優しさ、言葉も大切な栄養、活力なんだよね。

    まだまだ物語は続きそうで楽しみ。

  • 偶然が重なって繋がっていく。

    すごく素敵なお話でした。

    ただ、偶然が繋がりすぎて不自然で入り込めなかった。。。
    読了にかなり時間がかかってしまいました。

    登場人物全員が同じとこで生きているわけではないし
    日本の片っ端からエピソードを集めると
    必然的に色々なことが繋がっていくのかな、とも思う。

    よく分からずに終わった章もあるけど
    続編を読めば解決するのかな?

    全体的に語り口調な感じが苦手だったので
    まだ続編には手だせないなぁ。。。

  • 短編連作集になるのかな。食堂のオーナーは十一さん。それぞれのお話にはそれぞれ主人公がいるのだけれど、ちょいちょい最初の二方将一くんが出てくるなと思っていたら、そこで収まった。みんなそれぞれ抱えているけれど、今同じ空間にいられることをかみしめている感じ。
    2nd seasonも楽しみだな。

  • 食堂の店員やそこに集うお客、全員男性が主人公の短編集。でも、繋がっている。中には壮絶な過去を抱えた人なんかもいる。全体的に二方くんが散りばめられていて、どの人からもオーラがあってイケメンでなんでも器用にこなせて、笑顔がよくて、いい男っていう評価。それも生まれつきって、どんな人なのかな?そんな人に会ってみたい。セカンドシーズンも楽しみ。

  • 国道食堂を舞台に、章ごとに主人公が変わり、新しい登場人物が増えていくごとに人々がどんどんつながっていく。夢中で読んでしまった。
    次巻で、終わりみたいだけど、できれば続いてほしい。
    国道食堂に出てくるご飯がどれもおいしそう。

  • 出てくる人がたくさん、みんな良い人。

  • この本最高です!

    一人一人味があって、温かさがある話でいいです!二方将一さんが国道食堂のリングで一人芝居をし、高校時代の彼女と再会を果たすシーン、ワクワクしました!今後の展開が楽しみです!

  • 国道沿いにあるルート517という食堂。二方さんの一人芝居。いろんな登場人物が語り手になって物語がすすんていく。
    ザンギたべたいなー
    C0093

  • なんでも美味しい食堂かぁ。そんな食堂なら、辺鄙なところになっても定期的に食べに行ってしまいそう。
    しかも、変わったイベントがあったりしたら飽きることないわ。
    それだけでなく、食堂に人に癒やされに行っているのかもね。こんな人がいたらホッとしそう。

  • 田舎の国道沿いにあるその名も国道食堂を舞台に繰り広げられる人間ドラマ。
    何かホットする読後感でした。
    ちょっと疲れたときに読むといい小説です。

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著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』(祥伝社)、『素晴らしき国 Great Place』(角川春樹事務所)、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』(以上、PHP文芸文庫)などがある。

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