日本人が教えたい新しい世界史 (NEW CLASSIC LIBRARY)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198650742

作品紹介・あらすじ

《ニュー・クラシック・ライブラリー》新装版シリーズ第1弾!

世界史を歴史戦の道具にしてはいけない。
国民国家を超える世界史を日本人が構想する!

いま世界は、それぞれの国が自分たちは正しいという歴史を主張し合っている。しかし、国民国家ごとの歴史をいくら集めてもそれが世界史になるわけではない。これまで世界で歴史と呼びうるものは、ギリシャのヘーロドトスとシナの司馬遷の二人による記述しかなかった。人類が誕生して文字を獲得すればすぐに歴史が成立するというほど歴史は簡単なものではない。では、国家や時代の枠組みを超える新しい世界史は可能なのか。歴史の根源に遡って構想した日本人による世界史への画期的試み。

【内容紹介】
第1章 「歴史とは何か」という大問題
第2章 歴史のある文明と歴史のない文明
第3章 世界で初めて歴史をつくったヘーロドトス
第4章 キリスト教文明が地中海文明に加わった
第5章 中国は日本人がつくった
第6章 『史記』に呪縛された中華圏の歴史観
第7章 日本文明はいかにして成立したか
第8章 『日本書紀』の歴史とは何か
第9章 国民国家が世界史を変えた
第10章 マルクスに騙され続けている世界史
第11章 日本の歴史教育の大問題
第12章 日本人がつくる世界史
              (「目次」より)


歴史に「善悪二元論」を持ち込んではならない

いま日本と中国・韓国などの国家間で起こっている、政治的・外交的な歴史論争は、自分は絶対に正しくて相手は常に間違っていたという「善悪二元論」ばかりになってしまっており、よりよい方向に向かう動きとは決して言えません。言いたい放題言って力でねじ伏せることを歴史だと思わされていることは、とても悲しむべきことです。
                 (本文より)

著者プロフィール

東洋史家。1952(昭和27)年、和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程満期退学。博士(学術)。専攻は東洋史。故・岡田英弘(東京外国語大学名誉教授)からモンゴル語・満洲語・シナ史を、山口瑞鳳(東京大学名誉教授)からチベット語・チベット史を学ぶ。東京外国語大学、常磐大学、国士館大学、東京大学などの非常勤講師を歴任。著書に『真実の中国史[1840-1949]』『真実の満洲史[1894-1956]』(ビジネス社)、『モンゴルの歴史』(刀水書房)、『最後の遊牧帝国』(講談社選書メチエ)、『世界史のなかの満洲帝国と日本』『中国・韓国の正体』(ともにWAC)、『満洲国から見た近現代史の真実』『皇帝たちの中国史』(ともに徳間書店)、『世界史のなかの蒙古襲来』(扶桑社)、『日本人が知らない満洲国の真実』『朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏』(ともに扶桑社新書)、共著に『清朝とは何か』(藤原書店)、『中央ユーラシアの世界』(山川出版社)などがある。

「2020年 『米中ソに翻弄されたアジア史 カンボジアで考えた日本の対アジア戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮脇淳子の作品

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