心療内科医が教える 家庭でできるセルフメンタルケア

  • 徳間書店 (2020年7月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784198651329

作品紹介・あらすじ

「コロナウイルス」「非常事態宣言」による
心のダメージ度を測る!
通常勤務・学校再開しても
日常生活に戻れない人、
切り替えができない子どもたちへ

世界的に大流行している新型コロナウイルス感染症――
もう後戻りできない「ウィズ・コロナ」「ポスト・コロナ」の時代を生きる私たちの心と身体のセルフケアについて、わかりやすい言葉で書かれた有用な本です。

 ――久保千春
   (九州大学総長、日本心療内科学会理事長、日本心身医学会名誉理事長)

 新型コロナウイルス禍では、感染への恐怖や不安、治療法がない未知のウイルスへの不安、生活に対する不安、見えない先行きへの不安、外出できないストレスなど、多くの人が不安とストレスを感じました。
 そして社会ではデマや詐欺が横行し、「自粛警察」といった監視や営業妨害などが起こりました。また個人でもコロナ不安から情報過敏やネット・SNS依存に走り、また外出自粛によるストレスから、食べ過ぎや運動不足によるコロナ太りになる方、慣れないテレワークの環境で、イライラが募り、アルコールに走る方も少なくありません。
 これらはすべてコロナウィルス感染に伴うストレスと考えられます。
 また、ストレスと心の関係で気をつけたいのは、渦中よりも少し落ち着いたころです。
 通常勤務、学校再開など日常が戻ってきつつあるなかで、切り替えられない人は大勢いることでしょう。また、新たな生活習慣に順応できない人もいます。
 本書は、コロナショックによる心の疲弊から守るための対処法をまとめたものです。
「朝起きられない」「やる気が出ない」「友達との距離を感じる」「勉強に集中できない」「癇癪を起こしやすい」といったSOSサインを見逃さないセルフメンタルチェックや、「手軽にできるストレスケア・メソッド」を収録しました。また、コロナストレスがもたらす心身症の症状も紹介しています。

第1章 ウィズ・コロナ時代のストレスケア
新型コロナウイルス禍が収束しても心の不安は解消されない
このSOSを見逃すな! 「心の不調サイン」10のチェックポイント
など

第2章 セルフで! 親子で! 手軽にできるストレスケア・メソッド
ウィズ・コロナ時代のストレスコントロール
セルフストレスケア
など

第3章 心の体の不調が引き起こす さまざまな症状
心身症は、なぜ発症するの?
子どもの心の不調が気になったら
軽症うつ症/パニック障害/片頭痛・緊張型頭痛/慢性疲労症候群/自律神経失調症など

第4章 心療内科ってどんなところ?
心療内科の基本は身体のチェックとカウンセリング
問診・カウンセリングの上手な受け方
心療内科で行なわれる主な治療法
など

人には聞けない心療内科 Q&A
全国の精神保健福祉センター一覧

みんなの感想まとめ

心の健康を守るための実践的な手法が紹介されている本書は、特に新型コロナウイルス禍におけるストレスや不安に焦点を当てています。コロナによる環境変化が引き起こす心の疲れを軽減するためのセルフケアメソッドが...

感想・レビュー・書評

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  • コロナ禍向け。でもコロナ禍じゃなくても参考になる。優しさがある。読みやすく取り入れやすい。

  • コロナ禍が原因でおきた環境変化によるストレスについて書かれている点が、今っぽいけどちょっと求めているものとは違ったかな。音楽とか好きなものに触れる療法は、追い込まれている状況だとなかなか思いつかない。公的な機関に相談するという手や心療内科の選び方も参考になる。

  • 気持ちが落ち着かない人の解決ができたらいいなと、図書館で借りてみた。

    心の不調チェックやストレスケアの方法、心療内科の受診の仕方まで書かれている。

    「確かな情報を獲得することが不安の払拭につながる」という主張には賛成。
    どの情報が確かなのかを判断するのは、とても難しいと思うけれど。

    「一人になれる時間を持てる場合において、他者といる楽しさを感じられる」ということも、そうかもなぁと思った。
    ずっと同じ空間にいても、別々のことをしていることは多々ある。そんなときにふと思いついて、相手と触れ合うのはとても楽しい。

    身の回りに不安なことがあると、イライラしてしまう。
    でも思い返すと、今までそんなにイライラがなかったので、たまに起こる問題にはきちんと向き合ってみようかなと思った。
    むしろ、今まで平穏に過ごさせてくれたことがありがたい。

  • 大変参考になりました!ありがとうございました!

  • 在宅勤務が多くなった今に即した一冊

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著者プロフィール

1947年生まれ。医学博士。心療内科医。心療内科専門医。日本摂食障害治療研究所所長。東京医科歯科大学医学部卒業。1983年から国家公務員共済組合連合会九段坂病院内科に勤務。2007~2013年同病院副院長。2013年4月より現職。日本心身医学会名誉会員。日本摂食障害学会功労会員。日本心療内科学会副理事長。日本摂食障害協会副理事長。医療科学研究所評議員、など。2010年第6回ヘルシー・ソサエティ賞(医療従事者部門)受賞、2013年国家公務員共済組合連合会「今井賞」受賞。著書に、『ストレスの科学と健康』(朝倉書店)、『よくわかる心療内科』(金原出版)、『心身症を治す』(保険同人社)、『拒食と過食は治せる』『仮面うつ病』(以上、講談社)、『軽症うつ病』(全日本病院出版会)、『人はなぜ「いじめ」るのか』(シービーアール)など。監修書に、『安心できる 心療内科のかかり方・選び方』(実業之日本社)、『働く人の新メンタルヘルス──心の健康[最新アプローチと職場復帰支援]』(社会保険出版社)、『ちゃんと知りたい はじめての心療内科ガイド』(洋泉社)など。

「2020年 『心療内科医が教える 家庭でできるセルフメンタルケア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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