ウイルスと内向の時代 コロナ後の大転換を国家と個人はどう生き残るか

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 徳間書店 (2020年7月2日発売)
3.38
  • (2)
  • (7)
  • (9)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 57
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784198651336

作品紹介・あらすじ

最強インテリジェンスオフィサーが読み解いた
コロナ禍の正体
緊急刊行!

ウイルスは国家と個人を分断し
国際協力や互助の精神を奪う
その果てにある世界とは――!?

国際社会の大転換と
これからの生き方がわかる!

目次
内向する日本と米国への警鐘まえがきにかえて

第1章 強権発動できる国家が生き残る
中国はコロナ後の影響力拡大に動く
WHOと中国の蜜月を疑う者へ
感染実態は国家が隠蔽したのか
なぜ中国はパンデミックの震源地になるのか
自宅隔離違反者に厳罰を科した台湾
イスラエルが敷く監視体制の最先端
モサド元幹部が政府優位の実態を語った
反体制派の監視強化を強めたロシア
コロナ禍に隠れてロシアに奇妙な動き
有効なのは民主主義か、独裁体制か…ほか

第2章 世界はどこで間違えたのか
イタリアの医療崩壊と露になったEUの終焉
米中の非難合戦の本質を読み解く
対中批判は大統領選挙への世論形成のため
覇権国家不在の世界に突入する
韓国は「恨」から抜けられなかった
コロナ対策で圧迫される北朝鮮経済
生物兵器による侵略だったのか
ウイルス蔓延と心理学のインテリジェンス
黄禍論と人種主義的思想の危うさ…ほか

第3章 日本の有事対応を考える
実はWHOに先駆けていた日本の対応
なぜ都市封鎖でなく緊急事態宣言だったか
法的規制より「同調圧力」が響く国民性
国難に向かう翼賛体制の効果と罠
中央政府による自粛と沖縄の立ち位置
「小さな政府」ではなく「大きな政府」
一律10万円配布で果たした公明党の役割
ガーゼマスク配布に筆者は戦慄した
今は「戦時の思想」で政治は運営される
野党は政争の一時凍結で支持を得よ
国家安全保障局が国と民の命運を握る
コロナ政局と「安倍・小池戦争」…ほか

第4章 名著から読み解く「人類とウイルス」
『ホモ・デウス』の未来予測への異論
ゲットーの悲劇を繰り返さないために
『ペスト』が暗示するコロナ禍の世界
新型コロナウイルスを神学的に考える…ほか

第5章 私たちはどう生きるか
リモートの進展で極端な成果主義に
中間管理職は平社員まで落とされる
「対面形式」の授業は価値が上がる
次のエリートは「再分配」の思想を持てるか
学生は大学の「消費者」ではない
スピリチュアルな世界観が広がっていく
「社会というものはない」とサッチャーは言った
「贈与の連鎖」で社会を立て直せ

日本政府の成果を評価すべきだあとがきにかえて

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

コロナ禍における国家と個人の関係を深く掘り下げ、未来の生き方を考察する一冊です。著者は、各国の対応や歴史的事例を通じて、ウイルスがもたらす影響を冷静に分析し、特に日本の政府の対応に対する評価を行ってい...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 五カ月前に出版された本。
    決して古すぎってことはないんだけど

    佐藤優さんの本はできるだけ早く読むようにしてきたので
    やはり新しい本が読みたいと改めて思いました。

    図書館で借りてる分際で
    どうもすみません。

  • 佐藤優による、コロナ禍でどう生きるかを説いた一冊。

    2020年と今となっては若干古いものの、海外の事例が勉強になった。

  • 2020年6月の刊行。佐藤優氏が安倍晋三首相のコロナ対策を評価するという表現が度々出てきたことには驚いた!今までの第2、3波を待つことなく、第1波の段階でもどうかと思うが…。感染の収束後にどのような近未来モデルが考えられるのか。ハラリ氏の警告がこの本でも引用されている。「私たちは速やかに断固たる行動をとらなくてはならない。選択を下す際には、目の前の脅威をどう乗り越えるかだけでなく、この嵐が去ればどんな世界に住むことになるかも自問すべきだ。新型コロナの嵐はやがて去り、人類は存続し、私たちの大部分もなお生きているだろう。だが、私たちはこれまでとは違う世界に暮らすことになる。」全くその通りだ。どんな世界になるのだろうかと思ってしまう。イスラエルはナチス時代に感染症の大きな被害にあったことから今回市民たちは抵抗なく緊急事態宣言に従ったという。この著者はイスラエルに詳しい。カミュの「ペスト」の説明の中で「奇異な事件が194*年に起きた」としたことで普遍性を帯びたとの主張も説得力があるが、ナチスによるフランス占領期の寓意として読まれたとの解説も興味深かった。

  • コロナによる北朝鮮での選別的医療崩壊、アメリカ大統領選挙、日本政府と自治体など色々な切り口から時事問題を取り上げている本。
    福岡伸一さんの言葉が印象的です。

  • タイムリーな企画に基づく著作。氏もあとがきで書かれていたが、コロナ下で外出が減ったおかげで執筆時間が増えた賜物。ウィズコロナ・アフターコロナ時代を変わらぬ分析力で斬る。いつも勉強になる。

  • 巻末での直撃産業の危機→経済危機→金融危機への移り変わりはとても懸念される。書籍全体に関しては総論賛成各論反対。

  • どっかで聞いた話ばかり。

  • サッチャー 1987
    社会などというものはない。そこにいるのは個人の男女、そして家族だけだ。どんな政府であっても人々を通して以外なにもできない。人々はまず自分の面倒は自分で見てくれなければならない。私たちの義務は自分のことは自分で行うということだ

    冨山和彦 コロナ禍の経済危機
     第一波 ローカルクライシス
     第二波 グローバルクライシス
     第三波 ファイナンシャルクライシス
    第二波の到達までは不可避。ここまでで危機を食い止めておかないと第三波がくる 第三波がこないようにあらゆる手をうつことが、政府と日本銀行に求められている

    任務重視型
    環境重視型 環境の認識を第一と捉え、当初の認識と異なる事態が生起すれば、必要に応じて任務を修正し、サイゼンの任務を遂行する。つまり予想されるすべての選択肢に備えることを意味する
     

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤優の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×