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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784198651787
作品紹介・あらすじ
池上彰が自分自身の「働き方」を初めて解説!
ウィズコロナ時代になって働き方が大きく変わってしまっています。私たちはこの先、どのように働いていけばよいのでしょう?
テレワークはもちろん、外国人移民やAIとの共存、また、こんな時代にふさわしい転職、副業等々まで、池上彰先生がじっくりと教えてくれました。
さらには先生みずから自分自身の働き方を初解説!
「池上彰のこれまでの働き方とこれからの働き方」は、必ずあなたの新しい働き方の参考になるはずです。
本書の主な内容
第1章 大きく変わるポスト・コロナの働き方
「働き方」が大きく変わった
命の危険を冒して出勤する?
失業者が激増した
大学もリモート講義になって
地方勤務も可能に
過重労働の危険性も
第2章 外国人には理解されない日本人の働き方
過労死するのは日本人だけ
日本人はなぜ働きすぎるのか
自分だけ先に帰れないのは農耕文化の名残?
第3章 過労死を招くブラック企業の実態
責任感をうまく使うブラック企業
「名ばかり管理職」もブラック企業の手口
厳しい社員教育が人を育てることも
第4章 働く義務と権利
中学までに習ったことは世界に通じる
残業時間が減ったら副業?
教員の場合の時間外勤務
独占禁止法で自由になった企業間競争
第5章 働き方改革の論点
少子高齢化で労働力が減少
移民問題 日本とドイツ
オランダ夫婦の働き方
「ギグワーカー」が増えてきた
生涯収入が2億円違ってくる
第6章 AI時代の働き方
AIのアナウンサーはとちらない
AIに負けないためには
女子アナの定年は25歳だった
男女雇用機会均等法前の女性の苦戦
第7章 令和時代の働き方
テレワークとキャッシュレス
崩れた終身雇用
規制緩和で大きく変化した企業
アメリカ人の転職の考え方
副業についてどう考える?
日本人はハッピーリタイアできる?
定年後をどうするか
第8章 私が歩いてきた道
私の人生を決めた一冊の本
最後まで迷った新聞社とNHK
通信部への異動を希望
思いがけず夢がかなう
一生忘れられない光景
命を救える仕事
働くことでかなうこと
お金を稼ぐということ
人は社会の中でしか生きられない
第9章 働き方は生き方
NHKを辞めた理由とは
個人事業主として自分をブランディング
大学で教えるということ
どうやって知識をアップデートするか
働き方は生き方
感想・レビュー・書評
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池上さんが昨年11月立川第五中学二年生に行った公開授業をもとに、コロナ視点を盛り込んで書いたもの。
さすがに公立中二相手だと、
元々知っている内容が多いです。
でも中学生から見える世界は自分とは違うなあとか
(例えば私の中学時代YouTuberなんていなかった)
令和になって自分に見えていなかった世界を教えてもらったり。
それはたとえばこんなことです。
〈実力がある人は、海外のエリートのようにどんどん転職しています。
出版業界も業界内での転職が多い職種です。ベストセラーになるような本を企画できる編集者は、引く手あまたで転職が容易なのです。私の担当の編集者が別の会社に移ったというケースはとても多いのです。今後、出版以外の企業でもそういったことが増えてくるでしょう〉
〈自由競争がない業界として、最後に残っていたのが放送業界でした。放送法によって放送免許がないと放送できなかったので、放送局の数は限られていました。ですからテレビ局の正社員だと、高い給料をもらえていました。
それが今、テレビ業界にも大きな変化が起こっています〉
放送衛星でなく通信衛星を経由すると、
「放送」ではなく「通信」になるので、
放送法が適用されず、
自由な放送ができるようになりました。
その結果面白い有料放送を見る人が増え、
地上波の視聴率が下がって、
大手テレビ局の社員の給料が上がらなくなってしまったということに。
もう一つ、テレビ離れの大きな原因の一つがYouTube。
なんと、池上さんもYouTubeを始めたそうです!!
今度見てみます。
面白くなってきましたね!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
働き方改革や労働基準法など知っているようで知らない社会の仕組みを知れて良かった。入門書という内容だったので、これからまた私が何を読んでいくかが重要だなぁとも思った。
-
元NHK記者の池上彰さんだから綴れる文章は
的確でともかく美しい。そしてわかりやすくて
すらすら読めました。
現状、今後の働き方を考えさせられる
情報の切り取り方・伝え方がとてもうまくて
面白かった。
夢や目標の実現だけが全てではなく、
「働き方」が自分の生き方となってくるという
ことに改めて気づかせてくれる1冊になりました。 -
自分の価値を高めましょう
そのあたりの本はたくさんあるのに
池上さんの本はすっと入ってきて
とても頭に入りやすい
どう考えても転んでも30代の私たちは
割りを食わされる年代で、
だったら長いものに巻かれたり
一国一城の主人になったりするのにも
自分の強い意志で考えた末でありたい
流れ流されていくのは楽だけど
働くことを生きがいや社会への恩返し
という考えには到底ならなそう
社会への恩返しかぁ
60代になったらそう思える人になりたい
-
わかりやすく、豆知識も得られて面白い(^^)
働き方について考えるには、まず自分の人生に主体的になることだなと思いました。そこから自分はどう在りたいか、どう働きたいか。当たり前のようだけどそれが出来て大人になった人ってどれくらいいるだろうか。
私は40を過ぎましたが、流されて今の場所にいるので出来ていないのだ。結果的には、運良く生活出来ているけど、常に自分の存在意義への疑問や会社に対するモヤモヤあり。笑
話が逸れましたが、今は選択肢も増えたので自分の軸を持つ必要性が昔より高まっている。良い時代であり、流される方が楽と感じる人には難しい時代と感じます。
衰退する産業や、生き延びる会社の話がとても面白かった。エネルギー源だった石炭が石油に取って代わられたように、今の生活に欠かせないものが将来なくなるかもという不安感。でも、それは新しい産業が産まれたことでもあるという希望。石油もいずれ過去の産業に。(むしろ代替がないと困る話ですね、これは)
そんな衰退する産業がある中で、持っている技術を他の産業へ生かし、業種をシフトしていく企業があり興味深いです。企業の存続の鍵は、変化に対応すること。 -
時代が変わって、働き方・考え方も変わってきていることを言語化した本。
-
「働くことの意味を考える」という題材を
もとに、中学2年生の生徒に対して池上氏
が授業を行った内容をベースに書かれた本
です。
その後コロナ禍を経て、2020年10月に出
版されたので、世の中は当初よりも「働く
意味」や「働き方」は大きく変わったこと
になります。
さらに来たるAI社会によって、どう変わっ
ていくのかを考えることは大人にとっても
大事なことです。
日々の忙しさにかまけて、根本的なことを
忘れがちな大人も読むべき一冊です。 -
なぜ働き方改革が推進されるようになったのか。
少子高齢化→外国人労働者の受入不安→主婦を働き手に→女性活躍社会…という構図。
以前は女性アナウンサーは25歳で定年だった。
日本におけるレイシズムや女性への差別意識は本当に根深い。社会はそろそろ本気で男性社会マチズモを卒業しなければならない。自分が誇りを持って仕事をする、というところから見直したい。 -
利益相反にならないように、仕事の受け方は気をつけるべし
実践的な話はあまりなかった -
会社のために自分がいるわけではなく。自分のために会社がある。
自分が成長するために働き、誇りを持って働く。 -
中学生向けの公開授業が本になったもの。コロナ禍の今現在の働き方について分かりやすく解説されている。大人が読んでも働くことの整理に役立つ。字が大きめで1ページ内の文字数も少ないので、中学生くらいの若い世代が読むのにちょうど良さそう。東レ製の主翼がボーイングに使われている結果起きていることとか豆知識もお得。
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池上さんの想いがよくわかる
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池上さんの本を初めて読んだ
コロナ時代にあわせた内容で、どちらかとちうと大人というよりも大学生以下向けの内容でした。 -
池上さんの働き方に関する考えに興味があり、この本を読みました。
また、労働三法のこと、日本の労働に関する問題など、とてもわかりやすく書いてあります。
この本で印象に残ったことは次の通りです。
・自分ブランドを大切にする
・自分の価値を高める努力は何歳になっても絶やしたくない。
・アウトプットを意識したインプットをする。
誰かにわかりやすく説明できるように。
そのさいに、わからないことは徹底的に調べる。
・AIにはできない創造的な仕事を作り出す。
・時代に合わせていく能力をいかに自分で築いていくかということが大切である。
・会社のために自分があるわけではなく、自分のために会社を選んだ。 -
池上さんらしく、とてもわかり易い内容です。大学生、社会人一年生向ですかね?
著者プロフィール
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