コヨーテのはなし アメリカ先住民のむかしばなし (児童書)

  • 徳間書店 (2020年10月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (112ページ) / ISBN・EAN: 9784198651817

作品紹介・あらすじ

アメリカ南西部のアメリカン先住民たちの間では
もっともかしこい動物は、コヨーテだと
いわれています。
けれど、かしこいあまり、人や動物をだます
ペテン師としても知られています。
コヨーテが、人間に火をもたらした話、
とらわれていた〈春〉〈夏〉〈秋〉を
すくいだした話をはじめ、
カメを助ける話、空を飛ぶ話など
コヨーテにまつわるさまざまなむかしばなしを
1冊にまとめました。
絵本『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』や
『ちいさいおうち』で知られる
ヴァージニア・リー・バートンによる
カラー挿絵も魅力の1冊。

はじめにーーかしこい動物、コヨーテ
コヨーテ、人間に火をとってくる
コヨーテ、〈春〉と〈夏〉と〈秋〉をすくいだす
コヨーテ、毛の色をかえる
コヨーテ、カメを助ける
コヨーテ、ウサギのしっぽにかじりつく
コヨーテ、人間につかまりそうになる
コヨーテ、ついにだまされる
コヨーテ、オポッサムをからかう
コヨーテ、ガラガラヘビをこらしめる
コヨーテ、オオカミからヒツジをすくう
コヨーテ、けんかをとりなす
コヨーテ、娘を祭りにいかせる
コヨーテ、若者に歌をあたえる
コヨーテ、空を飛ぶ
コヨーテ、落とし穴からぬけだす
コヨーテ、人間を負かす

感想・レビュー・書評

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  • むかしばなし、ヴァージニア・リー・バートン、徳間書店、と来れば、気になります。
    手に取る機会があって読みました。

    アメリカ先住民の間に伝わる、コヨーテのむかしばなし。
    アメリカ先住民やメキシコの人びとは、コヨーテがもっともかしこい動物だといいます。
    (原題「Don Coyote」)

    17話が収録されている原書の全訳。
    2012年刊の『コヨーテのおはなし』(長崎出版)は10話のみを収録したもので、今回それを改訳して新たに残り7話を加えたとのこと。

    おもしろかったです。
    太陽や月や星、季節の誕生にかかわったかと思えば、誰かをだましたり助けたり。
    それが、トリック・スターとしてのコヨーテなのでしょう。
    「コヨーテ、けんかをとりなす」では、私も見習いたいくらいの処世術をお持ちです。笑
    『ちいさいおうち』と同じ1942年の作だそうで、絵もすてきです。
    15ページの、太陽と星と月をつくった歌の絵のグッズがあったら欲しいなぁ。

  • 児童書なので文体・文字組みが読みやすい。素朴な挿絵がある。
    北米地域の伝承なのでアステカみは特にない。
    人間のために火を盗んできてくれた(ついでに月日星が生まれた)話が特に好き。

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著者プロフィール

1901年~1969年。アメリカ・テキサス州生まれ。1934年、テキサス大学で教育心理学の博士号を取得。64年まで同大学・大学院教授を勤め、名誉教授となる。教育心理学のほか、臨床心理学や児童心理学分野でも多大な貢献をした。

「2020年 『コヨーテのはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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