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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784198653392
作品紹介・あらすじ
ゴルフとの出合いからマスターズ制覇までの知られざるエピソードを、自らと向き合い余すところなく綴った唯一無二の自叙伝。巻頭カラー32ページ付き。
2021年4月11日、世界中のゴルファーが憧れる「マスターズ」の栄冠を手にした松山英樹。
4歳のときに父親と行った練習場でゴルフと出合い、プロゴルファーになるという夢をもち続けた少年は、今から10年前の2011年、アマチュアの大学生として初めて、その夢の舞台に立った。
「日本人には無理だ」と言われながらも研鑽を積み、10年後の挑戦となった2021年、彼はついに、アジア人として初めて、勝者の証、グリーンジャケットに袖を通した。
プロ転向、ルーキーイヤーでの日本ツアー賞金王戴冠、アメリカPGAツアー進出、世界選手権制覇と、一見順調に見える実績も、実は挫折と苦悩に満ちた月日の連続だった。
本書は、これまで幾多の出版オファーを受けながらも断り続けた求道者が、マスターズを制覇したことにより、ついに刊行を決意して生まれた。
ゴルフを愛する人々や若いゴルファーたち、そして、壁を越えようと挑戦している人々や将来を担う子どもたちなど多くの人たちに、自身の経験や歩みのなかで、感じたことや学んだことを伝えたい。
そのように考え、単なる美談や成功談ではなく、これまで明かさなかった本当の姿、心の声をさらけ出した。
第1章:夢のマスターズ
・美しさと険しさをもつ舞台
・黄昏時の決意、ほか
第2章:四国から望む海
・一生を左右する原体験
・子どもが伸びるのに必要なのは機会と経験
第3章:ライバルの存在
・新しい環境に挑む
・はるか彼方を行くライバルの存在
第4章:杜の都での研鑽
・与えられた時間をどう使うか
・被災地からのエール
第5章:プロへの階段
・明確な目標を設定する
・オーガスタで流れた涙、ほか
第6章:日本の頂点を目指して
・根拠なき自信がもたらすもの
・生きる伝説との邂逅、ほか
第7章:海外での挑戦
・一打への根拠を求めて
・コンプレックスをモチベーションにする、ほか
第8章:あの夏の天国と地獄
・持ち球と逃げる球
・あの夏の地獄、ほか
第9章:苦悩の3シーズン
・心の環境を変えてみる
・自分自身との対話、ほか
第10章:夜明け前
・自分という人間を知る
・マスターズ直前の気づき
第11章:オーガスタの風
・最終日前の不思議な夜
・マスターズ最終日、ほか
第12章:その先の景色を求めて
・後進たちへの環境づくり
・うまくいかない、だから楽しい、ほか
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
ゴルフとの出会いからマスターズ制覇までの道のりを綴ったこの自叙伝は、成功だけでなく、挫折や苦悩を赤裸々に描き出しています。著者は、幼少期からの努力や挑戦を通じて、目標に向かう強い意思を持ち続け、数々の...
感想・レビュー・書評
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ゴルフをプレーしない自分でも知っている位、有名な選手。
マスターズ優勝という偉業を成し遂げた選手。
その位の認識しか持っていなかった私は、
彼に対して、
「才能はもちろん、努力を怠らず、常にストイックに高みを目指す選手」
「どのような時も冷静で動じず、泰然としたプレースタイルを保てる選手」
そんなイメージを持っていた。
松山英樹プロがゴルフを始めたきっかけから
2021年マスターズで優勝するまでの軌跡や出来事、その時々の彼の心情が
ほぼ時系列に沿って書かれている本だった。
読み進めていくと、
フィジカルもメンタルも突出している、
それでも、そんな人ですらも
落ち込んだり、怒ったり、人見知りだったり、人のせいにして八つ当たりしたり。
様々な困難や不調、不運に見舞われたときの心情が赤裸々に綴られていて、
失礼かもしれないが、人間なんだから色々な思いがあって当たり前だよなと気づかされた。
ゴルフの事を「うまくいかない、だから楽しい」と言い切れるのは凄いことだと思う。
歴史に名を残す様な人の生きざまを少しだけでも教えてもらうことができる自叙伝のような本は、読んで楽しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スーパーネガティブでスーパーポジティブが好きだ!
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ゴルフは上手く行かないを楽しむスポーツ
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2022/09/05
マスターズ優勝した松山選手の本。
ゴルフを始めた幼少期の頃からPGAツアーまでを振り返っての内容が書かれている。
部活時間が限定的だった学生の頃から、限られた時間の中で何ができるかを常に考えて行動してきたというところがかっこいいと思った。
目標を定めて、目標に向かって打ち込む意思の強さ、行動力が凄い。
ツアー中の大会ごとの気持ちとか、プロゴルファーとして職場の確保のためにどうすれば良いか考えるかとか、プロはそういうことを考えているのかということも本の中で知れた。
優勝したマスターズの大会の様子や気持ちを綴ったところは、テレビでみてたシーンを思い出しながらまた感動。
大会後の帰国の飛行機の中で、日本の盛り上がりや労いの言葉を受けて泣いた松山選手の気持ちを想像して泣けた。
これまでの計り知れない努力が実って、日本中の期待も背負って、マスターズに優勝できたこと、本当におめでとうと思う。
才能は有限、努力は無限
自分を律して努力を続けることは、本当に強い意思と行動力が必要で、難しいけど、成功を手にするためにこんなにも努力を続けてきた松山選手の姿に、自分自身も頑張らなきゃと思わせてくれた。 -
ゴルフはやらないし、興味もそんなにないが、一気に読んだ。
ライターの力を借りたと潔いのも好感持てた。 -
マスターズを制した松山英樹選手の自伝。これまであまりメディアの前で本音を言わないようなイメージがあったが、ジュニア時代からマスターズを制するまでのメンタルの部分が裏表なく書かれている印象。
限られた時間の中で目的を持ってどのように練習するか。自分に言い訳をしないでどこまで追い込めるか。その上でメンタルをどのようにコントロールするか。そして最終的には楽しむ余裕。ガムシャラにやってしまいがちな自分を見つめ直さないとなと考えさせられた。 -
松山選手の全てが興味深い。
父のスコアカードではなく、内容に対しての諭し。
自らのスイング理論と目澤コーチとの関係性。
いい本。 -
自伝的なもので私生活なども交えた
今までのことがかかれた本かと
思っていたけど、マスターズ優勝までの
道のりを描いた本だった。
私がゴルフを知らなさすぎて、理解できない
箇所もあったけど、
“今の自分は、一つひとつの経験を
通してでしかつくられない”
“うまくいかないから、うまくいった
時が楽しい。うまくいかないから、
うまくいったときを想像する。なぜ、
うまくいかないかを考え、それを
突きつめるのが楽しい。”
という文章が印象に残った。
本の最初に、印象的な写真が何枚も
あって、それがとてもよい。 -
才能は有限・努力は無限という言葉が印象的だった。
やるべき事をいかにやり尽くしてるかどうかという点が特徴的。 -
ゴルフってスポーツ?て言ったら怒られるかもしれないが、なんか私の中では、曖昧。
そんな私でも名前ぐらいは知っている、松山英樹。
ほとんどのアスリートたちと同じく、4歳からゴルフを始め、小学2年生で競技に出場という、恵まれた環境で育つ。
いっつも思うことだけれど、環境もだけれど、周りの大人、特に親の影響は大変なものだなと。
父親に連れられて出かけるゴルフ場で、青木功に声をかけられたり、中嶋常幸のプレイを間近で見たりって、なかなかできない体験だと思う。
そういう環境というか基盤があって、だけれど、そこからは日々の努力と練習の積み重ねで、今の松山英樹がある。
その結果の本年度2021年、マスターズ、4大メジャー大会初制覇だ。
日本人男子初の快挙だそうだ。
それのすごさってきっと私が思っているよりすごいことなんだろう。
「俺ばっかりに期待するなよ」プレッシャーに押しつぶされそうになった時、松山は思った。
別にメジャーに勝たなくても、他の試合で勝ち続けていればゴルフは続けていける、賞金もそれなりにあるだろうし(これは私が思っている)この試合だって俺の試合であって負けたら負けの記録が残るだけだ、放っておいてくれ。
「でもここで変えなくちゃいけない」日本の男子ゴルファーがメジャーで勝てない歴史を終わらせなくてはならない。と奮起したって、かっこよすぎる。
でも勝敗が決まる最終日の細かい描写は、ゴルフを知らないものでも手に汗を握る。握った。トップで回る追われる立場の危うさ、その緊張感たるや、息をつめて読み終えた。
好きだから続けてこられたといってしまえば簡単だが、その年月に積み重ねてきた努力と、練習その他いろいろ、やっぱり偉業を成し遂げる人はすごい。 -
大好きなJリーガーの方のオススメだったので読みました。
ゴルフ見ないので用語がわかりませんが試合中考えてらっしゃることなどがよくわかり、サッカー選手とも共通する所があるのかなと思いました。
ただ写真、文章含めて松山選手がなんだか怖そうな方という印象、、、よく知らずにすみません -
インタビューもぶっきらぼうでコメントもいまいち
正直薄っぺらい本だと思っていた
開けてびっくり字がぎっしり。
やっぱり色々考えがあっての行動なんだと思った。
毎週のようにPGAを観てますが、自分を信じる力は半端ではないと感じる
オーガスタの18番
奥からのアプローチ
絶対寄らないのに雨降ったからこの打ち方なら寄る!
と言い切ってた。ところ
私なら寄らない。事しか考えないだろう
切り替えも早い!
即実行!
人間は前もって決めた事を変えるのは苦手だと思う
でも信じて柔軟に対応出来る強さを感じる。
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4日間72ホールで記録したストロークは「278」 だ。その全てを思い返した時、「自分の狙い」「実際に放ったボール」「結果」、その全てがマッチした、最高にうまくいったと思えるショット、パットを数えたら、たった20打しかなかった。最終日で言えば、17番と18番のドライバーショットだけだ。
ゴルフは「うまくいかないを楽しむ」スポーツだ。 -
松山英樹の生い立ち、これまでのキャリアを通じて考えてきたこと、積んできた経験が自分の言葉で著されている。
時間のマネジメント
ただ打つのではなく、一打一打の理由を考える
心の環境を変える
いろいろと参考になるエピソードがあった。 -
かなり読み応えがありました。
松山英樹ファンなら「これは聞いてみたい」という内容について、しっかりと書いてくれています。また、様々なプロゴルファーとのエピソードも小話的に盛り込まれていて面白いです。
どんなに上手くいかない状況であっても、そこから必ず何かを学ぼうとする姿勢、成長につなげていこうとする姿勢は見習いたいと思います。 -
松山英樹のプロデビュー以来、ずっと応援して来ました。彼の優勝した試合だけでなく、ベスト10に入った試合は、録画して、ビデオに残しています。
そんな私でも、知らないエピソードが沢山書いてありました。直向きにゴルフに打ち込む姿勢、周りを支えるスタッフとの関係、ついにマスターズに優勝した場面では、目頭が熱くなりました。
著者プロフィール
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