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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784198653613
作品紹介・あらすじ
スタジオジブリ作品「となりのトトロ」が、
ハードカバー「小説 となりのトトロ」
として登場!
宮崎駿監督の挿絵、11枚を
オールカラーで掲載する愛蔵版。
東京郊外の古い家に、
小学生のサツキと4歳のメイが
引っ越してきました。
家の庭で、メイは
不思議な生き物に出会います。
ずっと古くからこの日本に
住んでいる「トトロ」でした。
メイは、トトロのことを話そうとしますが、
タヌキ、ネコ、ウサギみたいなと、
よくわらかない説明しかできません。
お父さんが、言いました。
「メイは森の主に会ったのかもしれないね」―—
大きな大きなクスノキのある森の際にたつ
おんぼろな家を舞台に、
不思議な出来事が始まります。
サツキとメイの生きる昭和30年代の
東京郊外の暮らしぶり――
薪で焚く五右衛門風呂や
もぎたてのキュウリやトマトを食べる喜び、
そしてトトロが住む森に象徴される自然が
人間とまだ友達だったころの、
人と自然の在り方が綴られています。
アニメーションの想像力にあふれた
宮崎ワールドを彷彿とさせつつ、
活字で読むトトロの世界は、
「ああ、自分が子どもの頃は
そうだったよね」と思わせる
懐かしい世界が展開します。
そしてこの本で
初めてトトロに出会う子どもたちには、
「トトロは本当にいるんだ!」
と思わせる素敵な世界が綴られています。
この本を読み終えたあとに聞く風の音は、
「あ、ネコバスが走っている」と
子どもたちはきっと思うことでしょう。
「すべてはここから」と宮崎駿監督が語る
「雨のバス停に立つ少女とトトロ」がカバーに。
これからトトロに出会う人にもお薦めです!
みんなの感想まとめ
物語は、昭和30年代の東京郊外を舞台に、サツキとメイの姉妹が不思議な生き物トトロと出会う様子を描いています。小説版では、映画とは異なる視点で、サツキの心の内や新たなキャラクター、描写が加わり、より深い...
感想・レビュー・書評
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テレビで何度か見ました。そのせいかスルスル読めました。サツキの心の内が描かれて、とても楽しめました。
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子どもの頃から何回も観ている『となりのトトロ』。
小説版を奥さんが見つけて、しばらく積読でしたが、急に読み始めました。
映画はファンタジー要素を強く感じ、それはそれで好きなんですが、小説版はもう少し足の着いた感じでした。
登場人物が増えていたり、新たな描写が加わっていたり、自分にとって新しいトトロの世界観が加わり、とても楽しく読めました。
特に、サツキ目線で全体的に物語が進んでいくので、シンプルにサツキに感情移入できる感覚でした。
東京で暮らす、サツキの叔母さんの家に夏休みに遊びに行く件は、加速していく現代的な日本と、自然の中で感覚を養っていく田舎での生活の対比が感慨深く、不安定なバランスを取り続けながら暮らす日本人を表していると思いました。
映画を何回も観ていたので、本の中からそれぞれのキャラクターの声が聴こえてくるような、定期的に読み返したくなる本です。
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