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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784198653644
作品紹介・あらすじ
義経は名将どころか、凡将ですらない愚将だった。
あまたの通説をひっくりかえす驚愕の論考!
日本でもっとも人気のある武将の一人が源義経だろう。その人気とともに不動なのは義経が「名将」であるという軍事的才能の評価である。故司馬遼太郎氏をはじめとして、義経を「不世出の天才」と位置づける人は多い。しかし、そうした評価はきちんとした戦史の分析に基づくものだったのだろうか。
実はこれまでの「義経名将論」のほとんどは、義経が参加した戦いが源氏の勝利に終わっていることから「見事な作戦」を立てたと言っている結果論にすぎない。結果的に勝利した戦い方を称賛することは誰でもできる。それを名作戦とこじつけることはたやすい。しかし結果論にとらわれずに、中国の古典兵法書『孫子』や、義経が読んだとされる『六韜』をはじめとする古今東西の戦略書をもとに分析するとどうだろう。「一ノ谷合戦」「屋島合戦」「壇ノ浦合戦」を中心にして、様々な角度から義経の作戦を分析すると、あまりにも稚拙な戦術と戦略的思考の欠如という実態が浮かび上がってくる。さらに、義経の戦いを名作戦とすることで、日本の軍事常識が大きくゆがめられてきたこともわかってくる。兄・頼朝との確執の実態や奥州平泉の藤原氏との関係も含め、これまでの源平合戦の歴史を塗り替える画期的な論考。
みんなの感想まとめ
義経が名将ではなく愚将であるという新たな視点を提供する本書は、従来の通説を覆す衝撃的な論考です。著者は、義経の戦術や戦略を徹底的に分析し、結果論に基づく評価がいかに誤りであるかを明らかにします。特に、...
感想・レビュー・書評
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義経等の源平合戦期の人物について著者が事象を追いながら人物評をしている本。
この人は名将、愚将とか著者の評価が繰り返しされるため食傷気味になった。
歴史本ではなく歴史エッセイとして読むのがいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平清盛が好きで、呆気ない平家の滅亡がとてもやるせなかったんです。
ですが、本書と出会い長年の疑問の平家滅亡までのことが、事細かに解説されており、長年のモヤが解けて大変嬉しく思いました。
素晴らしい本をありがとうございます。感謝てす。 -
面白かった。義経が愚将だってのはタイトルを見れば分かるけど、想像以上に作者の平家愛が強くて、つられてwikiとかで調べながら読んでいくうちに、平家一門の知識が大幅に増えてしまった笑。
義経は作者の指摘するように、大将の器ではなかった。目的と手段を履き違えてしまった人なのだと思った。
私も義経のようにならないように気を付けたい。
また、勝てるはずの戦いで滅んでしまった平家も反面教師にしたいと思った。
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