チーム・イノベーション ヒト・カネ・モノのない組織の立て直し方

  • 徳間書店 (2021年12月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784198654016

作品紹介・あらすじ

太田雄貴氏、大推薦!

史上初のオリンピック金メダルを獲得したフェンシング界の改革の秘密を綴ったビジネス・ノンフィクション

非・体育会系金融マンだった著者が、ひょんなことからフェンシング協会に飛び込み、太田雄貴氏の右腕としてチーム(組織)改革を行った。

ヒト・カネ・モノがない「持たざる組織」のなかで、オリンピックで史上初の金メダル獲得を生んだ環境づくりの舞台裏エピソードをはじめ、鋭いビジネス的視点で組織改革の方程式を明かす。

元会長の太田雄貴氏との対談も収録。チームや組織のなかで働くビジネスパーソンは必読の一冊。

【本書の目次より】
〇第1章 改革前夜
・畑違いのスポーツ団体に飛び込む
・フェンシング界、最後の「切り札」   
・役を引き受けるための現実的なハードル    
・バランスは走りながら考える、ほか
〇第2章 理念の明確化
・「理念」こそが改革の第一歩  
・「正会員」と「理事」のベクトル  
・スポーツ競技団体にこそ「理念」  
・視覚で訴え、短い文字で伝える  
〇第3章 財政の強化
・明らかだった東京2020後の財政リスク
・自己資金の調達力を強める  
・全日本選手権の位置づけを変える   
・魅力的な「ショーケース」をプロデュース、ほか  
〇第4章 組織の強化  
・「イノベーション」を加速する協会経営    
・コロナ禍に対抗する「イノベーション」     
・代表選手からコロナ感染が判明  
・リスク管理「マニュアル」か「ガイドライン」か、ほか  
〇第5章 アスリート・フューチャー・ファースト
・そもそも選手の「声」を聞いていたのか  
・「勝利至上主義」は「敗者」を大量生産するシステム
・競技団体やコーチの落とし穴 
・長期的なブランディングの必要性、ほか
〇第6章 組織を外に開く
・リソースはいつも足りない
・副業兼業は将来の経営人材のプールにも  
・プロジェクトを通しての企業との連携  
・エンジンは多いほうがいい、ほか  
〇第7章 金メダルの意味を考える
・オリンピックで初の金メダルの意味
・オリンピックという大会の特異性  
・金メダルが期待されていた男子エペ団体  
・スポーツ競技団体における「強さ」とは何か
〇対談 宮脇信介×太田雄貴
・厳しい局面では「やりたくないほうを選ぶ」  
・互いの得意を活かし、不得意をカバーする
・五輪招致は戦略か、転機か  
・求められる〝継続〟と〝変化、ほか〟

みんなの感想まとめ

組織改革とイノベーションの重要性を描いた本書は、オリンピック金メダルを獲得したフェンシング界の改革の舞台裏を探ります。著者は金融マンとしての視点を活かし、持たざる組織がどのようにして戦略的に変革を遂げ...

感想・レビュー・書評

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  • マイナー競技団体が抱える様々な制約(人材、時間、お金)の中、フェンシング協会がどのような改革を行なったか記載されている一冊。スポーツとビジネスがいかに融合されたのか、ありがちな成功体験の記述ではなく、定量的な戦略立てと分析が盛り込まれていた。一般人がアスリートに勝利以外を求める事がアスリートを潰す勝利史上主義を変えていけると感じた。

  • 金融マンだった著者が会長の右腕として、オリンピック金メダルを獲得したフェンシング界の改革について書かれた本です。
    フェンシングが立て直した詳細が書かれてますが、それでも五輪後どうするか?とかいろいろと考えていることがわかって興味深い一冊でした。
    新しい時代に対応できるだけの人材を集めて組織とを作るのはとくに日本の各スポーツ団体で必要じゃないかと読んでいて思いました。

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著者プロフィール

1960年12月7日生まれ、東京都出身。1984年東京大学経済学部を卒業後、日本興業銀行等で金融市場分析や株式・債券の運用業務に従事。1991年米国カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得後、2000年以降ブラックロック等外資系運用会社に勤務し、債券運用ならびに債券投資プロダクト開発等を行う。2017年からFinTech企業のSasukeFinancialLab㈱の経営に参画し取締役を務める。2014年に日本フェンシング協会常務理事に就任、2017年から2021年まで専務理事を務め、協会運営の透明化・ガバナンス強化、企業と連携した副業兼業プロジェクトによる外部人材の活用など、太田雄貴会長とともにさまざまな経営課題の解決に取り組んだ。CFA協会認定証券アナリスト(CFA)、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)

「2021年 『チーム・イノベーション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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