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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784198654191
作品紹介・あらすじ
日蓮聖人降誕800年――
「現実から逃避しない。このマンガはあらゆる悩みと向き合う経典になりうる」
(佐渡島庸平/コルク代表取締役社長、編集者)
この受難の現代をどう生きるか?
人生で直面するさまざまな試練をどう克服するか?
答えは法華経のなかにある。
「死別」「青春」「人間関係」「老いと死」
「憎しみ」「信念」「親子の情」「人間の弱さ」
悩める現代人に贈る、珠玉の短編マンガ8編。
【あらすじ】
800年前、鎌倉時代――。
そんな昔にも、いまの私たちと同じ苦しみがあった。
大地震が続き、疫病が流行し、さらに大飢饉に見舞われた。
絶え間ない苦しみが、この世界を覆った。
苦しみに耐えかねた人々は、信じれば『来世で幸せになれる』という念仏をとなえた。
「ナムアミダブツ」「ナムアミダブツ」
でも、本当にそれでいいのか?
人は「この世でも」幸せになるべきなんじゃないか?
「いまも」幸せのために生きているんじゃないか?
800年前の日本に、そう人々に説き続けた1人の僧侶がいた――。
【目次】
■第1話 悲しい別れ
最愛の夫を喪った女は生きる気力を失っていた
■第2話 才能ってなんだ?
若者は引きこもり、何をすべきか途方に暮れていた
■第3話 思いが伝わらない
真面目で誠実な男。しかし周囲から孤立してしまう
■第4話 死の恐怖
病に苦しむ老人はどうしても死の恐怖を克服できない
■第5話 憎しみの正体
男は自分と意見の相容れない相手に刀を振りあげた
■第6話 恩返し
信念を曲げてしまった老師は愛弟子をまえに口ごもる
■第7話 お母さんの味
いつか訪れる親との死別。その悲しみの先にあるもの
■最終話 人間は弱い。でも…
人は弱く、時にずるい。全部ひっくるめて人間は尊い
みんなの感想まとめ
人生の試練に直面する現代人に向けたこの作品は、様々な苦悩や葛藤を描いた短編マンガを通じて、法華経の教えを分かりやすく伝えています。愛する人との別れや、若者の将来への不安、死の恐怖、憎しみの感情など、普...
感想・レビュー・書評
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原始仏教は“自我”の存在すら否定する究極のニヒリズムによる解放=自由の獲得を説いたが、仏滅後百年、印度統一したアショーカ王治世に最盛期を迎えたのち印度では衰退し、(敬称略)釈迦の言いたかったのは一般大衆の救済(のはず)という大乗仏教が興起し本国を追われた月氏国人が今のイランに当たる場所で阿弥陀如来信仰をはじめた/「諸行無常…寂滅為楽」の小乗教と国家鎮護のナショナリズムが日蓮のなかでは一体となった不思議/作者は、「あなたは尊い」と迫害にめげずに妙法蓮華経唱題を勧め続けた不屈の使命感に矛盾を超えた人間性を見る
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いわゆる『宗教の本』のようなものから解脱して、偉人譚の読み物として興味深い。漫画とコラムが交互に綴られて読みやすく、飽きない。現代人に即応したエピソードに置き換えられているのも親切。読み終わった今、やはり、人は一貫性のある道徳や倫理観を身につけるためには、経典のような拠り所が必要なのではないかと感じる。都度都度判断するのでは、一貫性が保てないのではないだろうか。私がそうであるように。
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涙。
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「日蓮上人」の教えをちゃんと知らなかったので購読。
エッセンス把握するにはめちゃくちゃ役立ちます。と同時に漫画と法話のバランスを持ってして、理解しやすくなる法華思想の難しさも感じます。 -
仏教の考え方が、こんなにも人に寄り添っていたことに驚きました。
池上本願寺に行ってみようと思った。
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