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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784198656003
作品紹介・あらすじ
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青春、友情、熱気、成長……
学園ミステリと聞いて思い浮かべること、
それらはすべて裏切られる!
常識破り絶対保証、後味のよさ保証なし。
これが麻耶雄嵩にしか書けない
学園ミステリだ!
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学園の裏手には、
大きな大きなクスノキがある。
縁結びの木と親しまれるその傍に、
生徒の遺体が三つ……。
この学園は呪われている!?
白雪にまみれ
赤い紐で手首を結び合った三人の死体、
男子の制服を着て死んでいた女子生徒、
殺され焼かれた書道教師……
良家の子女が集う京都の名門高校で、
またまた相次ぐ怪事件に、
名探偵まりあの血が再び騒ぐ。
神舞まりあは、
自分以外の部員わずか一人という
零細古生物部を率いる化石オタクのお嬢様。
そして、誰にも認めてもらえない
女子高生探偵だ。
こちらも誰にも見向きもされない古生物部に、
なぜか加入してきた怪しい一年生。
無理矢理お嬢様のワトソン役にされ続けた
男子部員が抱えた黒い秘密。
その上、いかがわしい新入生探偵まで登場。
怪しさ倍増の果てに、予測不能の結末が!
みんなの感想まとめ
青春と友情が交錯する名門校を舞台に、連続殺人事件が発生する中、化石オタクの女子高生探偵・神舞まりあが事件の謎に挑む物語。前作の続編として展開される本作では、個性的なキャラクターたちが次々と絡み合い、予...
感想・レビュー・書評
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学園内で次々と発生する殺人事件… 化石オタク少女と後輩たちの青春ミステリー #化石少女と七つの冒険
■あらすじ
化石がオタクで、いつも古生物部の部室にこもって化石のメンテナンスをしている女子高生まりあ。さらに古生物部には、親同士の立場としても従僕にならざるを得ない後輩の彰と、新入部員の高萩が活動していた。
以前学園内で起こった度重なる殺人事件から時を経て、またもや平和な学園生活が侵されていく。
■きっと読みたくなるレビュー
ミステリーとして、とっても良くできた連作短編集です。
ただ前作『化石少女』を読んでいないと、面白さが半減しちゃうので、ぜひ一緒にお楽しみください。前作や本作単体だと★4で、セットで★5になるという感じ。
今回の物語は生徒会のイザコザや廃部騒ぎではなく、ついにまりあと古生物部に光があたり始めます。そんな中で、例によっていくつもの殺人事件が次々発生するんですが、前作より人間関係やプロットが狡猾に組み込まれ読み応えが増しましたね。
ひとつひとつの謎解きも強烈で、ロジカルなものが多くさすがベテランのミステリー作家先生だと思いました。
本作一番の読みどころは魅力たっぷりのキャラクター陣です。特に本作は学生たちの関係性に深みが増していて、学園モノとしても小気味よく楽しめる。
まず化石少女のまりあと、ワトソン役である彰の会話が相変わらずめっちゃ面白いの。まるでボケとツッコミの漫才を見ているかのようなやり取りで、しかも単語のチョイスもテンポもセンスがいいんですよね。
そして今回は新入部員の高萩君の登場ですよ。いつも後ろ向きな彰とは違うところがニクいんですが、詳しくは読んでのお楽しみ。
私の超絶推しは亜希子ですね~。
この子は男子をひきつけますよ、モテるに違いない。
バランスの取れたエンタメ学園ミステリーで、先生のプロフェッショナルな技が光る作品でした。
■ぜっさん推しポイント
青春時代を思い出す。
恋愛に悩んで、人間関係に悩んで、未来が担保されず将来が不安で… 楽しいことより、辛いことばかりだった。でも、初めての恋人ができた時は、誇張なく世界が輝いて見えたものです。
殺人事件が次々発生するフィクション満載なミステリーです。
しかし青春時代真っただ中の高校生たちの不安定な心の機微は、とてもリアルに伝わってきます。淡い思い出に浸れる、素敵な作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
資産家や名家の子女が通う名門校のはずなのに月一ペースで殺人事件が起こるペルム学園で、古生物部部長の化石オタク、神舞まりあとお目付け役の桑島彰が事件の謎を解いていく連作短編集。探偵役のまりあの推理をある事情で自分に推理力があると気付かれないようワトソン役の彰がもみ消す展開だけど、入部してきた不穏な新入生高萩双葉や探偵役を標榜する新入生片理めり、彰のクラスメイト達が絡んでくるうちにきな臭い方向に。この黒さはやはり麻耶さんだなー。始めはちょっとこじつけかも?と感じるけど「乃公出でずんば」「三角心中」辺りは色々張り巡らされているし最後はやりおった!と膝打つ展開。流石です。
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うーんそう来たか。読後感の悪さは相変わらずだが、本作は切なさまでに昇華しているのは救い。
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多分日本一、殺人事件が起こる高校が舞台。そんなだから、その高校には殺人犯がたくさんいて…相変わらず、毒の効いた先生の短編集。
トリックも本格で、大満足。
恋愛的な部分でも期待は哀しく裏切られ、その結末が、先生らしくて好きです。 -
内容が全然頭に入ってこず。
生徒死にすぎだろー。
うーん。
と思ってたら、これ続編だった。
化石少女を読んだ後だったらまた違ったのか?
読んでみたいような、もういいような笑
思い出したら読もうと思う。 -
青春ミステリー。登場人物の会話がイキイキしてて引き込まれた。それぞれのキャラクターに感情移入できた。
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ラスト...え?え?え?え?ってなりましたw
前作もえ?まさかの?ってなっていたのに、そこからのこうなるのか...と。
数ページを残して先に進めず、どんどん戻ってもう一度読み返しました。(失○のショックもあり切なさ満載で、)
次作はどこまでいくのか今から怖くなっています(;;)
まりあの魅力はどんどんアップしていますね。
ゾワゾワする感覚、そして麻耶雄嵩らしさも満喫できる作品でした。 -
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「化石少女」の続編の学園ミステリー。
学校での殺人事件多すぎ、冤罪多すぎ、というのは置いといても、最終話の叙述トリックにはまいりました。 -
読了。
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「化石少女」の続編。
ガッツリ前作の内容に触れているので注意!
奇妙な三人の心中死体の謎に挑む『三角心中』なども素晴らしいが、何より最終話の『禁じられた遊び』が最高。
麻耶先生らしいダークな読み味を楽しむことができます。 -
『化石少女』の続編。前作がどんな話だったのか、まったく思い出せないままに読み進めて、化石少女まりあの推理を後輩彰がことごとく否定するという話だったなというのをふんわり思い出した。
それくらい印象としては薄かったということか。
七章からなる短編集だが、毎回殺人事件が起こる私立高校ってどうなのか。しかも事件は解決してないし。そしてラストはこう来たかという後味の悪さ。さすが麻耶さん。 -
こんなにかわいい表紙なのに。
こんなにかわいい表紙なのに!
学園ドラマの側を被った麻耶雄嵩だったよ! -
前作の設定をこんなふうに発展させるとは…
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前作のラストから探偵と助手の関係性も大きく変わり、推理を全面的に信頼するからこそのフェーズへ。
たった一つだけ欠けた情報が探偵行為の不確実さを知らしめる。
時に意図的だったりするのでタチが悪い。
犯罪の温床のような学園で前作同様の冤罪祭り!
今回は桑島くんが背負った業が縦軸になってるので犯罪小説みがある。
次作があればいっそ倒叙モノになるのか...??
ずっと漂ってた嫌な予感が顕在化する6話と最悪の構図が完成してしまう最終話。
前作の感想を見にいったら「貴族探偵みたいにドラマ化してほしい」って書いてた。ここまで含めてできます?? -
麻耶さん、やっぱり好き
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