BC221ー2023 脅威と欺瞞の中国皇帝政治二千年史 日本人が知らない異世界「中国」の行動原理を見抜く

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 徳間書店 (2023年3月29日発売)
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 12
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784198656294

作品紹介・あらすじ

現実の中国は異世界と心得よ

建国から74年、共産党一党独裁の新しい国であるにもかかわらず、日本人は独自解釈で中華人民共和国を見てしまう。
ゆえに日本人が考える「中国像」は中国人から見れば「異世界」である。そして現実の中国も日本人にとって知られざる「異世界」なのである。
それを知れば、〝ふわっとした危機感〟を〝現実的な危機意識〟に深める必要があることに気づいていただけるだろう。
本書は昨今の中国の動きについて〝ふわっとした危機感〟を覚え、実態を認識したいと考えている方に向けて解説するものである。
「どこから知見を深めていけばよいかわからない」
「脅威に現実味が感じられない」
「とはいえ、このままスルーしてもいられない」
そんなスタート地点に立つあなたに向けての一冊だ。
近現代と2000年以上続いた「皇帝の時代」の歴史を行き来し、中華という世界観と行動原理をひもといていく。



『本書は歴史的な視点から、中国の政治・宗教・文化・社会全般を考察の対象にしたものだ。「中国」に関する筆者独自の政治論・宗教論・文化論・社会論を多角的に展開しているので、いわば「石平の中国論」のすべてがこの一冊に凝縮されている、という感じである(著者あとがきより)』


【本書の内容】
第1章 白紙の乱 民衆が「皇帝はいらない」と叫ぶ国
第2章 皇帝の設定 中華の世界観と皇帝の行動原理
第3章 皇帝の外交 隣国を悪魔の国に仕立てる
第4章 民族と国土と民 漢民族の行動原理
第5章 漢意と日本人 日本精神と中華思想の関係

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 著者が「(自身の)長年の中国観察と中国研究の集大成」、「独自の政治論・宗教論・文化論・社会論を多角的に展開」した「いわば「石平の中国論」のすべてがこの一冊に凝縮されている」とあとがきに書いた一冊。

    といっても著者の本らしく、平易に書かれていて内容はわかりやすい。

    2000年来皇帝による中央集権統治を続けてきた中国は共産党支配となっても本質は変わらない。
    中華思想は根本的な辺縁侵略、収奪思想であり、中華民族の呼称は欺瞞で単に漢族があるのみ、という著者の分析は、残念ながら建国以来の中国の歴史が実証していると言わざるを得ない。

    巻末の本居宣長の一首「敷島の 大和心を 人問わば 朝日ににほふ 山ざくら花」には、中国とは根本的に異なる日本の国柄を中国の圧力や影響に負けずにこれからも保っていくとの著者の強い決意を感じる。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

評論家。1962年、中国四川省成都市生まれ。1980年、北京大学哲学部に入学後、中国民主化運動に傾倒。1984年、同大学を卒業後、四川大学講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程を修了し、民間研究機関に勤務。2002年より執筆活動に入り、2007年に日本国籍を取得。2014年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞。近著に『漫画でわかった! 習近平と中国』(かや書房)、『世界史に記録される2020年の真実 内患外憂、四面楚歌の習近平独裁』(ビジネス社)、『中国五千年の虚言史』(徳間書店)、『日本共産党 暗黒の百年史』(飛鳥新社)などがある。

「2021年 『中国 vs. 世界 最終戦争論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石平の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×