こっちにおいでよ、ちびトラ

  • 徳間書店 (2024年3月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784198658120

作品紹介・あらすじ

こねこをもらいにいった
わたしがえらんだのは、
つめをだして、
シャーッとおこったこえをだす、
こねこ。

このこにきめたのは、
わたしとにてるっておもったから。

なかよくなれるかな……?

女の子が、自分の心を見つめながら、
こねことの距離を
すこしずつちぢめていく
ようすを描く、
心あたたまる絵本。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

心の葛藤と成長を描いたこの絵本は、女の子が自分に似た性格の子猫を選び、少しずつ距離を縮めていく過程を温かく描写しています。爪を立ててシャーシャーと怒るちびトラに、自分の内面を重ねる女の子は、相手の心を...

感想・レビュー・書評

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  • DEAR STRAY | Kirkus Reviews
    https://www.kirkusreviews.com/book-reviews/kirsten-hubbard/dear-stray/

    kirsten hubbard
    https://www.kirstenhubbard.com/

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    https://linktr.ee/galgirlstudio

    こっちにおいでよ、ちびトラ - 徳間書店
    https://www.tokuma.jp/book/b643987.html

  • 〝仔猫をもらいに来た。わたしが選んだのは、爪をだして
    シャーッ!と怒った声を少女仔猫。この子に決めたのは、
    わたしと似てるって思ったから。仲良くなれるかな・・・?「おまえ、トラに似てるから、ちびトラって、呼ぼう」〟自分を見つめながら、仔猫との距離を少しづつ縮めていく少女を描いた、アメリカの児童文学作家の心あたたまる絵本。

  • こねこをもらいにいった女の子

    えらんだのは、つめを出して シャーシャーいっているこねこ

      おまえの おこってるかおを みてたら
      おもったんだよ。
      わたしたち、にてるよね。

    女の子は そのねこを ちびトラと名づけ
    すこしずつ きょりをちぢめていこうとするけれど
    ちびトラは なかなかなつかない

    そのちびトラが いなくなった

      ねえ、ちびトラ。どこ?
      どこにいっちゃったの?

      ・

      ・

      ・

    おこってしまっり、じっとしていられなかったり

    心を開かないちびトラに自分を重ねあわせ
    すこしずつ距離をちぢめていく女の子

    《わたしのこねこ、ぎゅっとしたいなあ》──帯のコピー

    独特のタッチと色づかい、躍動感のあるねこの動き
    画面いっぱいに広がる迫力ある表現

    ストーリーとイラストがマッチして
    場面が進むにつれて変化する表情にも注目

    ラストシーンにおもわずねこをギュッとしたくなる
    “全米で大反響の”女の子とねこの心あたたまる絵本

    原題“Dear Stray”(strayはのらねこ)
    2023年アメリカの絵本
    長友恵子の訳で徳間書店から、2024年3月刊

    表紙〜裏表紙で一枚になる絵も圧巻

    猫好きにはたまらない、“手元に置きたい猫絵本”コレクションにまた一冊

  • R6年度読書感想画指定図書 低

  • 図書館で借り。
    うちにも「とら」という呼び名の猫がいるので。
    仲良くなれそうでよかった。

  • 子猫の譲渡会で女の子が選んだのは、爪を立ててシャーシャー怒っていた子猫。なんだか自分に似ている気がしたから。名前はちびトラにした。ちびだけど、心はトラなんだ。

    女の子は、怒って爪を立ててばかりいるちびトラに自分を重ねていた。「そんなふうにしていたら いじめられないかもしれないけど、だれも だっこしてくれないよ」という言葉は、ちびトラに言いながら自分のことを言っているように思えた。自分の中のイライラする気持ち、不機嫌な気持ちがコントロールできなくて、女の子も自分で嫌になってしまっているのかもしれない。いわゆる反抗期というやつだろうか?
    ちびトラがそばに来てくれたことで、心を開ける相手が見つかり、女の子の心が休まるようになったのならいいなと思った。

  • 読み終わったあと心がじんわりした。怒りっぽくてじっとしてられないこの女の子は、きっとそのことでお兄ちゃんやお母さんに怒られることも多いんじゃないかな。自分にそっくりなちびトラと仲良くなっていく過程で、自己肯定してゆくお話。「つめをだしたりすることもあるけど、それでもすきだよ。」

  • 2024年読書感想画低学年の部指定図書。

    ネコをもらいにいった先で気になったのは、おとなしくてかわいいネコじゃなくてなぜか爪をだしてるトラネコ。
    直そうと思っても直せない自分のとがった態度をネコに投影させている。
    小さい子にそれが読み取れるかな…。

  • 主人公のトラによく似たちいさなねこだからちびトラ。似ているふたりがなかよしになるまで。

  • ちょっと孤独な女の子が飼いはじめた子猫のちびトラ、いつも爪出し警戒を解かないまま。心にトラを持っている似た者どうし、じっと待つことでなついてくれたよう。

  • Y
    4歳9か月

    K
    7歳1か月

  • こねこをもらいにいって、わたしがえらんだのは、ツメをだしているトラネコ。だって、わたしににてるから……。

    確かに、人になつかなくてシャーシャー言ってるネコは、普通選ばないかも。
    かんしゃくもちの自分をトラになぞらえて、ネコに自分を投影しているところがいい。主人公が客観的な自分をしっかり理解しつつ、それでも抑えられないかんしゃくを抑えたい気持ちと、ネコを懐かせたい気持ちがなんだか重なっている。そして、ネコの気持ちが落ち着くのを待つことで、主人公の気持ちが落ち着いていく効果があるみたい。
    さりげなく書かれた心のトラがなんだか好き。

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