本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784198658953
作品紹介・あらすじ
マージョリー・フラックの名作を、
原作オリジナルイラストと新訳で復刊!
子ネズミのウォルターは、
おとうさん、おかあさん、
5人の兄さん、6人の姉さんといっしょに
くらしています。
ウォルターはのんびりや。
ウォルターが起きると、
みんなもう仕事や買い物や学校に
行っているし、
ウォルターが学校から帰ると、
みんなごはんをすませて寝ています。
ウォルターは家族とあまり
顔を合わせることすらなくなりました。
ある日学校から帰ると、
家の中は空っぽ。
引っ越しに
おいていかれてしまったのです。
おとうさんたちをさがして、
ウォルターは森に迷いこみ、
池のカエルたちやカメと
仲良くなります。
カエルやカメたちは、
ウォルターの家族さがしを
手伝ってくれることになりました。
ウォルターの家族は
見つかるでしょうか?
低学年にぴったりの
ほのぼのとしたお話。
『アンガスとあひる』などで知られる
マージョリー・フラックの名作を、
原作オリジナルイラストと新訳で復刊。
みんなの感想まとめ
のんびり屋の子ネズミ、ウォルターが主人公の心温まる物語です。彼は家族と過ごす時間が少なく、ある日、引っ越しに置いていかれてしまいます。そんなウォルターは、森で出会ったカエルたちやカメたちと共に冒険をし...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
「アンガスとあひる」などの名作多数のマージョリー・フラックの幼年童話。かわいらしいお話しだけど、子だくさんのねずみのお母さんは、末っ子のウォルターがいなくなったのに気がつかないなんて…。読んでる子どもは心配にならないかしら?
-
昔々ネズミ村に、両親、5匹の兄さんと6匹の姉と暮らすウォルターという名前の子ネズミがいた。
みんな働き者だったが、ウォルターだけは呆れるほどののんびり屋で、何をするにも時間がかかった。
どんなに急いでも1時間目の授業に間に合ったことがなく、先生に質問されても時間がかかりすぎて、彼が回答する頃には先生は質問したことを忘れているありさまだった。
そして、ウォルターの行動はどんどん遅くなっていき、生活時間がずれすぎているために家族と顔を合わすことがなくなり、終いには家族から忘れ去られてしまった。
ある日、ウォルターが学校から帰宅して何か食べようとキッチンに向かうと、キッチンには家具も調理器具も食べ物もなかった。自分の部屋に言ってみると、ベッドも椅子も服もない。
家族は彼のことを忘れて引っ越してしまったのた。
ウォルターは家族を探しに駆け出し、深い森の中に迷い込んでしまう。もう7ネズミ村もわからなくなってしまい泣き出したウォルターは、誰かの歌声を耳にする。声の主を確認すると、それは彼が生まれてから見たこともない生き物だった。
家族に忘れられるほどののんびり屋の末ネズミが、困難の末成長するファンタジー。
******* ここからはネタバレ *******
最初はとってもナンセンス要素があって、楽しいお話の予感でした。
(これが現実だとしたら恐ろしいネグレクトになりますが……)
谷川俊太郎さんの「ゆっくりゆきちゃん」を思い出しました。
ゆきちゃんと違ってウォルターは家族に忘れられてしまって可哀想だけれど、それでもその姿がコミカルでかわいいと思えました。
ところが、ウォルターはナントそこで、自立を始めるのです。
なんとか自分で家を建て、食べ物を探し、ついには、物忘れのひどいカエルたち相手に学校を始めます。
そして、寒い季節になり、自分のコートとカエルたちの服を手に入れに、ネズミ村を知っているカメに連れられて故郷へと戻るのでした。
故郷で勉強し直したウォルターは、「超できる子」になってしまいます。
そして、どうせ何を教えても忘れてしまうカエルたちにさえ、ちゃんとしたことを教えようと頑張るのでした。
良いのかもしれませんが、私はこれが一番残念でした。
ゆっくりさんだと家族から忘れられ捨てられてしまったウォルター、
頑張り屋さんになったら、家族から認められてネズミ島にまで遊びに来てもらえる。
この、できる子になれば応援してもらえるというメッセージに抵抗を感じたのです。
はじめはちょっとナンセンスで期待しただけにがっかりしました。
「ウィリアムの子ねこ」が良かっただけに、この教科書的な終わりがとっても悔しいです。 -
のんびりすぎでしょ!
生活時間がズレにズレて
引越しした家族に置いてきぼりにされる。
仕方なく後を追って入った森では
迷子になってカエルのおうさまに助けられ
小島に住むことに。
そこで3匹のカエルと友達になるけど
彼らは毎日顔を合わせてないと
ウォルターを忘れてしまう。
そんなこんなで自分で何かをしたり
ちゃんと毎日決まった時間で行動したり
できるようになったところで
家族と再会できましたとさ。 -
引越し...
-
子ねずみのウォルターはのんびりや。のんびりしすぎて、家族のひっこしにおいていかれちゃった。まいごになったウォルターは、旅にでかけて、すてきな出会いをしていく。
ほのぼのしたストーリーが心地よくて、ねるまえに1章ずつ読み進めた。10日で読み終わった。
まいごになったウォルターがカエルやカメたちとネズミ島で過ごす日々は楽しかった。家族のもとにもどったウォルターをみんなが歓迎してくれる場面は、ここまで読み進めた人だけがあじわえるごほうび。とっても幸せな気持ちがむねに広がった。 -
古き良き海外の児童文学という感じで好き。こういう物語を今のこどもたちにもたくさんよんでほしい。
-
終始かわいくてほっこり。ウォルターの友だちになるカエルたちが良い味を出してる。これくらい大ざっぱでまだらな方が楽しく生きられるかも。ウォルターはずっとのんびりやのままでも良かったのになー。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
マージョリー・フラックの作品
本棚登録 :
感想 :
