真夜中のオーディション (徳間文庫)

  • 徳間書店 (1994年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198901622

みんなの感想まとめ

役者の卵が奇妙なオーディションに挑むことで展開される、緊迫感あふれる物語。主人公の美里は、友人の代役として受けたオーディションで、失踪した少女になりすまし、再婚した母親の元を訪れる。この設定は、彼女が...

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    役者の卵・戸張美里が友人の代役で受けたオーディション。それは奇妙なものだった。時間は夜中の十二時。場所はマンションの一室。そこで待っていた男からの指令は、十二年前に失踪したある娘になりすまし、母親の家を訪ねることだった。美里は不審に思いながらも持ち前の好奇心と役者根性から、仕事を受けてしまうが…。役者の卵がにわか迷探偵に!?連作ユーモア・ミステリー。

    【感想】

  • 主人公と謎の男のやり取りがユーモアたっぷりで好き。

  • 再読。全く内容を覚えてなかった。
    まあそれなりに面白かった。

  • 売れない女優が、真夜中にオーディションという名目で呼び出され、
    実際に存在する女性または架空の女性の振りを実生活でする。

    本人に依頼されることもあるので、詐欺で訴えられることがないような配慮があるのが憎い。
    危険な目にあうので、緊急避難、スタントだという言い訳も効く。
    実際に、演じている人間が、他の女優のスタントにもなるという、入れ子構造もある。

    赤川次郎の作品を書くときの技がいろいろ盗める作品だ。
    報酬の額は、インフレがあることを想定して書いていないところが赤川次郎らしくてうまい。
    具体的なことを書くと、想像力が働かないし、流行らなくなってからだと陳腐になるから。

    10年、20年売れることを見越した技だ。

    主役とその男友達の透明感のある振舞が、赤川次郎らしさだろう。

  • 売れない役者の卵の美里。友達の代わりに風変わりなオーディションへと向かう。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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