会津若松からの死の便り (徳間文庫 に 1ー24)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198903343

作品紹介・あらすじ

銀座の交番で訊ねてきた若い女性が、突然苦しみだし死亡した。何者かに青酸カプセルを飲まされたらしい。彼女は失踪した姉の捜索を探偵社に依頼し、報告書を受けるとるため、その日、会津若松から上京したのだった。しかし調査を担当した探偵も報告書とともに前日から行方がわからず、彼の銀行口座には不可解な大金が振り込まれていた。十津川警部は探偵がマークしていた都下の病院で意外な事実を発見する。

感想・レビュー・書評

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  • 会津若松に行ったことがなかったので、歴史,地理,文化の紹介があるかと期待しました。
    残念ながら,乗り換え方法だけは分かりましたが,それ以外は羊頭狗肉ではないかと感じました。

    ご当地題材では、期待通りの場合と,期待外れの場合の差が激しいような気がします。

    「下呂温泉で死んだ女」の方は、まだ高山行きの電車の話や、
    雑木林,飛田川の警告,ホテル,鉄橋,露天風呂など、多少は雰囲気がわかるので、期待通りでした。

    ほかの短編もそれぞれ楽しめ,標題以外に不満はありません。
    ご当地名の入った標題の作品は、必ず歴史,地理,文化を入れてください。お願いします。

  • 1999.11.25 2刷 505
    銀座の交番で道を訊ねてきた若い女性が、突然苦しみだし死亡した。何者かに青酸カプセルを飲まされたらしい。彼女は失踪した姉の捜索を探偵社に依頼し、報告書を受けとるため、その日、会津若松から上京したのだった。しかし調査を担当した探偵も報告書とともに前日から行方がわからず、彼の銀行口座には不可解な大金が振り込まれていた。十津川警部は探偵がマークしていた都下の病院で意外な事実を発見する!

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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