- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198907174
作品紹介・あらすじ
フェザーンを占領し、宇宙統一の野望を一歩前進させたラインハルトは、同盟へ向けて進攻を開始した。元首なき同盟では、イゼルローンにいるヤン・ウェンリーに局面打開を一任する。イゼルローンを捨てる決意を固めるヤン。ついに巨大要塞は帝国軍の手に墜ちた。だがラインハルトの攻撃はとどまらなかった。ヤン・ウェンリーを倒さない限り、宇宙の完全征服はありえないのだ。迎え撃つヤンに秘策はあるか。
感想・レビュー・書評
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全10巻中最も面白いのはここじゃなかろうかと予想。ヤンとラインハルト直接対決、基本は戦術的戦闘としてはヤンの勝ち。けどミッターマイヤー&ロイエンタールの別動隊に同盟首都ハイネセンを突かれてしまい戦闘終結、戦争自体はラインハルトの戦略勝ち。あと5冊、こっからどう転ぶのか。
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何もかもがハイレヴェル!一体にどこにケチがつけられようか。
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ヤンのプロポーズにドキドキ。
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やっぱりヤンは、すごかった。ミラクル・ヤン。ヤン・ザ・マジシャン。
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二人の主人公が対話をする場面は読み応えがあった。
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ラインハルトとヤンの決戦に息が詰まりました。
意外ではあるけど、ヤンらしい結末に、納得もしました。
ヤンの求婚、ラインハルトとヤンの会談など、見所たくさん。 -
ヤン艦隊のイゼルローン脱出、ランテマリオ会戦、ヤン艦隊の連戦からバーミリオン会戦(笑)ヤンのプロポーズ(笑) バーミリオン会戦に向けての話は何回読んでもドキドキする(笑)バーミリオン会戦でのミュラーの奮戦は良かったな(笑)ロイエンタールの野望に火がつき始めた感じがいいな。
1997年7月10日購入
削除 -
ようやく折り返し地点が見えた第5巻。夜逃げ〜バーミリオン会戦〜皇帝万歳!パン屋の二代目とスーン・スールの登場、そしてきな臭くなっていく地球教の存在。帝国・同盟・フェザーンの拮抗が崩れた今、宇宙はどうなっていくのか…。「フロイライン、私は戦いたいのだ」
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ひとまず決着ですね。ラインハルトとヤンの対面では、ここまで来るまでに平和外交の道は本当に無理だったのかな、という思いを強くしました。
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不敗の魔術師伝説の開幕。学ぶところの多い巻でした。
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作者自身も知ってた通り、諄さを切り捨てなさい。役が反設定の行動をしましたが、それは筋が操ったせいだ。最も不満と言えば、「バーミリオン星域会戦」の筋が意想外ではなかった。其れに、「将は軍に在りて、君命も受けざる所あり」成る者を不知するのが不可能ではないか?歴史愛好者としては。
澤野弘之の宇宙を主題とする音楽を聴きながら読んだのが少々楽を増した故に御勧めです。 -
同盟、墜ちる
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【解説】 吉岡平
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ヤン・ウェンリープロポーズをする。
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風雲篇。
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