銀河英雄伝説(8)乱離篇

  • 徳間書店 (1998年1月1日発売)
3.96
  • (59)
  • (35)
  • (64)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 413
感想 : 27
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198908195

みんなの感想まとめ

物語は、主人公の一人の死を通じて、残された者たちが彼の意思をどう受け継ぎ、未来を切り開いていくのかを描いています。読者は、ヤンの最期を迎える瞬間までその現実が信じられず、彼の存在が物語に与える影響の大...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 同盟滅亡からの、ヤン逃亡、イゼルローンに立てこもり。ラインハルト軍団が攻めてくるが、善戦しまくって持ちこたえまくるもしかし地球同盟の陰謀により暗殺…切ない。8巻で退場とは、早かった!あと2冊でどうまとめるのか。

  • ついに8巻、「魔術師、還らず」。
    なんとまぁ、この巻で退場するキャラクターの多いこと。
    前半で主要キャラクター達が勇戦し死んでゆく。
    そして、、
    初読の時に目を疑ってしまうほどの衝撃だった展開。

    魅力的にキャラクターを描き、そのキャラクターに頼らず
    ストーリーで読ませてくれる。
    惚れ惚れする作品だと改めて思う。

  • ヤンが死ぬその実際の場面になるまでそれが信じられなかったです。ヤン…物語の最後まで生きてくれると信じていたのに。最期に彼に呼びかけていた人は誰だったんだろう。私なりに考えました。

  • イゼルローン要塞を拠点にヤンはラインハルトの兵を迎え撃つ。要塞の利点を活かして善戦するヤンに停戦と会談を持ちかけたラインハルトだが、2人は会うことはなかった。そして、共和制の芽はユリアンらに受け継がれる。


    読むのが辛すぎた。薄々わかっていたことだけれど、本当に還ってきてほしかったです。ヤン・ウェンリー大好きでした。
    確かにヤンは戦争でたくさんの人を殺したけれど、それ以上の人に愛されて、そして自分を慕ってくれる人のために働いたのでしょう。
    ラインハルトがキルヒアイスを失ったように、ユリアンもヤンという失ってはいけない人を失ってしまいました。ユリアンの気持ちを思うとやっぱり苦しいです。
    それに今回は、あまりに多くの人が一気に死んでしまったので、喪失感が大きすぎて…

    今までは読んでいて楽しいと感じていたのですが、あと2冊はますます喪失感とか悲しい気持ちになりそうで怖いです。

  • 喪失感。
    そんな。。あっけなさすぎる

  • あらかじめなんとなく知っていたこととはいえ、やはりショック。のこされた者たちのこれからどうしていくのかな。

  • 死んでしまった_| ̄|○

  • 一番はじめに、何かをはじめる人より、その後を継いで、うまく軌道に乗せるほうが大変だろう。ましてや英雄の後を継ぐとなれば、想像に難くない。

    2人の主人公のうち、ひとりが死ぬのだが、その意思を残された人々がどう継いでいくのか、おもしろくなってきた。

  • ヤン・ウェンリーの最期…(涙)。
    彼が亡くなっても、理想のための闘いは続きます。
    著者の言うとおり、架空歴史小説なんだなあ…。

  • 回廊の戦い。シュタインメッツ、ファーレンハイトの戦死。そして魔術師還らず。イゼルローン共和国樹立。ヤンの死後の混乱が(--;)ヤン艦隊の幕僚たちの死や別れ(--;)何度読んでも泣いてしまう。

    削除

  • あえてこの巻だけ本棚に入れますが、実は
    初読以来読んでいません・・・魔術師還らず、読む勇気が出ない

  • ヤン・ウェンリー!!!!!!!!!!!!

  • 巨星堕つ…
    とうとう、亡くなってしまいました。前巻の流れから、意外な印象はありませんでしたが。
    残念です。でも、これ以外にはなかったのだと、無理やり納得です。

  • 不敗の魔術師ヤン・ウェンリー死す。この巻だけは読みたくなかった。

  • https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00044115
    言語聴覚学科 酒井 哲郎先生

  • 8巻は、彼我の戦力差は甚大で、もはや勝敗を論ずるレベルにもないにもかかわらず、ラインハルトが、並み居る幕僚の諫言を退け、その必要もないのに(放置かつ持久戦で十分なのに)、陣頭指揮をとって、ヤンへの全軍事力をあげての討伐を実施。己の、ヤンに、戦略では勝ったが戦闘では負けたという個人的な屈辱を晴らすために。ここのところ、ちょっと、無理やりというか、作劇上の無理を感じずにはいられなかった。そしてヤンの暗殺シーン以降は、嗚呼ヤンが死んでしまった、嗚呼ヤンが死んでしまったよ…という哀切を感じながらページをめくらざるを得なかった。戦いの末に和平をむすび、帝国の一画に、ちいさくとも民主共和政の火を絶やさぬ場所を作りたいという理想を叶える間もなく物語から退場してしまい。また後継体制がこのようになるとは、という思いも。「残された者たちがここで挫折してしまったら、テロによって歴史は動かない、というあの人の主張を、わたしたちの手でくつがえしてしまうことになるわ。だから、分不相応を承知で、わたしは義務を果たすつもり。」(p.234)

  • 戦闘の設計が行き届かなくて馬鹿げてた、田中先生。ヤンが死んだ時、「あ、死んだ」以外の思いが一切無い。正に其れだ、中学生や高校生が作った字数を増す為に冗字を重複する見苦しい作文だ。

  • 不吉な予感はあった…。
    何巻目からだろうか、地の文にヤンの死を仄めかす表現が其処此処に見え隠れし出したのは。

    驚愕もあるが、何よりも作者の英断に瞠目する。いや、正確さを要求するならば、作者の構想力の深淵さに賞賛を贈る。

    そしてヤンの死がそうであったように、本巻に於いても今後の布石はそこいらに散在してあった。
    唯一の懸念は本巻で感じたことだが、ヤンの不在によって物語のエネルギーが矮小しないかということだが。
    今後に期待しよう。

  • ヤンの急逝。

  • 魔術師の話。

全24件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中芳樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×