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- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198913632
作品紹介・あらすじ
浪人の咽を水平に薙いだ。咽のあたりの肉がめくれた。それが一瞬、白く見えた。肉の白さだ。女の肌よりも白かった-。徳川幕府に落日が迫る。土方歳三は待っていた。おのれの血を燃やす何かが起こる、と。その日までに人の屠り方を覚えねばならぬ。歳三は試し斬りの獲物を物色し始めた。幕末の京洛を血に染めた斬殺軍団・新撰組を率いた男の凄絶な生を描く長篇小説第一弾。
感想・レビュー・書評
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残念ながらまったく内容の記憶がない。(2021.9.24)
※2006年購入
2006.6.3読書開始
2006.6.7読了
2007.12.9売却済み詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江戸後期、新選組で名高い土方歳三の物語。1巻では少年時代から青年時代までが描かれている。人を斬ることと女性関係の話がほとんど。官能小説みたい。
2010/5/10 -
ちょうど「燃えよ剣」を読んで、私の中で土方さんブームだったときに購入。うーん。私が読みたかったのとは違う。だって、官能小説ばりにそういうシーン多いんだもーん。ただ、あとがきに、五稜郭で死ななかった土方を書きたいみたいなことが書いてあったので、それは読みたかった。一応、3巻まで出ているようですが、残念ながら既に作者は亡くなられているので、未完の作?かもしれません。
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