書剣恩仇録(一)秘密結社 紅花会

  • 徳間書店 (2001年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198914820

みんなの感想まとめ

物語は、清朝第6代皇帝乾隆帝の時代を背景に、革命派の秘密結社「紅花会」の総帥が後継者を指名するところから始まります。主人公陳家洛は、幹部たちの期待を背負いながらさまざまなトラブルに巻き込まれ、他の登場...

感想・レビュー・書評

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  • 清、第6代皇帝乾隆帝が統治する時代。漢民族による統治を掲げる革命派の秘密結社「紅花会」の総帥于万亭は死の床で次の総帥に陳家洛を指名する。「紅花会」の幹部13人は陳家洛の居る西安へ向かう。しかしその内のひとり、文泰来は乾隆帝の秘密を知ったことにより深傷を負う。

    一方、かつて反清の義士であった陸菲青は世話になっていた朝廷高官の子で好奇心旺盛・血気盛んな李沅芷を連れて江南へ向かう途中、ウイグル族のトラブルに巻き込まれる。

    その後、紅花会の幹部のひとりと懇意であった陸菲青は紅花会のトラブルに巻き込まれ…


    中華武侠のパイオニア、金庸の処女作から読んでいこうと思ったのでまずは「書剣恩仇録」から。前に読んだ「神鵰剣俠」同様、話が通じる人間と全く話を聞かない人間と極端である。娯楽作品なのでキャラクター表現が大袈裟。それも込みで騒々しい作風が好きな人には合うと思う。自分には可もなく不可もなしといった感じ。

    そんな感じで登場人物たちはことあるごとに揉め事を起こすが、そのあたりは描かれた国や時代、もしくは作者自身のポリシーや価値観を感じられて、自分の国や時代と異なる作品を見て面白いと感じる部分のひとつである。

  • 再読。

    いやいや、人に斬りつける前に人の話しを聞こ。


    ささ、次巻へ。

  • 七剣下天山の後に読むと、やっぱすごくぶっ飛んでいる。
    でも、これって金庸の処女作なんだよな。

  • 徳間文庫で刊行している金庸の武侠小説全集の一冊目。これも全部揃えた。武侠小説としては今一つすっきりしない話だけれども、金庸入門としてはいいかも。

  • 現代中国を代表する武侠小説作家の処女作。舞台は清の乾隆帝時代。秘密結社「紅花会」は滅満興漢を至上命題とし活動する。息もつかせぬ展開に、手に汗握る数々の名対決、魅力ある多数の登場人物と、冒険活劇としての面白さは十分に備えている。
    しかし、ど〜にも第4巻の最後のほうの展開だけはすっきりしなくて、そこだけが残念。現実的っちゃぁ現実的なんだが、こういう小説なら多少非現実的だとしても、気分良く終わらせてほしかった。

  • 金庸の処女作。打倒清朝を目指す秘密結社『紅花会』の豪傑達の戦いを描く。乾隆帝の秘密を知り捕らえられた紅花会幹部・文泰来の救出に奔走する紅花会の面々。果たして乾隆帝の秘密とは・・・?

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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