書剣恩仇録〈1〉秘密結社紅花会 (徳間文庫)

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  • 徳間書店
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198914820

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    いやいや、人に斬りつける前に人の話しを聞こ。


    ささ、次巻へ。

  • 武芸の達人による戦いは読んでいて楽しいです。…ところで皆さん武芸に秀でていますが少々脳筋なきらいがあるよう(^^ゞで、勘違いが勘違いを生み避けられる戦いが悪化してゆく。鉄胆荘での戦いは、ツッコミながら楽しく読ませていただきました。※周仲英さんとばっちり過ぎ…www  

    また、そんな武芸の達人たちが活躍する世界に割って入る、猪突猛進でお茶目な男装イケメン李沅芷(りげんし)ちゃんが、今後どのように成長してゆくのか楽しみです。

  • 本作は『紅楼夢』と時代も近く、金庸は中国人なら誰もが知っている作家なので、知らずには過ごせないと思い読んでみた。するとのっけから日中戦争の責任問題に関する諷刺に富んだ日本語版序文に驚かされる。しかも、村山談話から1年しか経っていない1996年に書かれた。この序文だけでも、日本人なら読まなければならないだろう。政府には、下手な経済政策よりも、さっさと東アジア外交に着手しろ、と言いたいね。

    内容的にはカンフー小説。個人的にチャンバラ小説は好みではない。なんでも「西のトールキン、東の金庸」と称されるらしいが、『指輪物語』の熱狂もぜんぜん伝染しなかった私には退屈だった。紅花会なる組織は実在しなかったようだし、乾隆帝漢人説も根拠のない野史だろう。そんなこんなで、本書の見どころと言われる義や任侠のテーマにたどりつく前に放棄。ただ、滅満興漢を唱えた秘密結社は実在したようで、洪門と総称されるらしい。

  • 七剣下天山の後に読むと、やっぱすごくぶっ飛んでいる。
    でも、これって金庸の処女作なんだよな。

  • 徳間文庫で刊行している金庸の武侠小説全集の一冊目。これも全部揃えた。武侠小説としては今一つすっきりしない話だけれども、金庸入門としてはいいかも。

  • 現代中国を代表する武侠小説作家の処女作。舞台は清の乾隆帝時代。秘密結社「紅花会」は滅満興漢を至上命題とし活動する。息もつかせぬ展開に、手に汗握る数々の名対決、魅力ある多数の登場人物と、冒険活劇としての面白さは十分に備えている。
    しかし、ど〜にも第4巻の最後のほうの展開だけはすっきりしなくて、そこだけが残念。現実的っちゃぁ現実的なんだが、こういう小説なら多少非現実的だとしても、気分良く終わらせてほしかった。

  • 金庸の処女作。打倒清朝を目指す秘密結社『紅花会』の豪傑達の戦いを描く。乾隆帝の秘密を知り捕らえられた紅花会幹部・文泰来の救出に奔走する紅花会の面々。果たして乾隆帝の秘密とは・・・?

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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