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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198917296
みんなの感想まとめ
保険の仕組みや加入の重要性について考えさせられる一冊です。著者は自身の経験を通じて、保険業界の裏側や、保険に加入する際の注意点を丁寧に説明しています。多くの人が何も考えずに加入している保険について、再...
感想・レビュー・書評
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保険のオバチャンといえば胡散臭さ100%であり、保険のお姉さんは100%バツ1で子持ちという設定が思い浮かぶのだ。加入した保険の担当者はくるくる替わり、保険の内容も不確かで、新しい保険の加入ばかりを煽られたおぼえがある。わたしは数年前に1ヵ月の入院で100万円を手にした経験がある。それも入院数日前に加入した保険だったので掛け金などは数千円、とてもラッキーであった。
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おもしろかったしためになる。大いなるカケなんだということを忘れないようにしないと。
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青木雄二が肺癌で死ぬ1年前の著作。自分が癌になったこともあっての著作のようです。保険業界の仕組みとか、そもそも保険には何があるか、保険に入るってどういうことか、ということが説明されています。何も考えずに保険に入っている大多数の日本人には保険を考えなおすキッカケに良いかと思う。でも、タイトルで期待するような具体的な保険の話はほとんど無い。資本主義社会なんだから、自分でしっかりよく考えて必要な保険に入らなあかん、信用できる営業の人間を探せ、というまぁ当たり前のアドバイスがあるだけ。
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社会人になりたての頃に会社に出入していた保険の外交員さんに勧誘されて、この本で取り上げられている定期付終身保険に加入したことがあります。
この本で解説されている通り、3000万円という保証は60歳までで、死亡する確率があがるそれ以降には200万円に下がる(終身部分)ことを知って愕然として、それ以来は掛け捨ての「県民共済」に加入しています。
あの保険は毎年掛金の3割以上も返還される加入者のための保険のように思いますが、宣伝をしないので未だにマイナーです。「なにわの金融道」の作者であり、漫画も含めてお世話になった青木氏でしたが夭折されて残念でした、彼は天国でサブプライム問題をどのように見ていたのでしょうか。
以下は気になったポイントです。
・相互会社の最大の特徴は、保険契約者を「客」ではなく、「社員」とみなしている点ある、保険は多数の者が金額を出捐し、そこから事故に遭遇した者に金銭を支払う制度と規定されている(p34)
・保険会社の社員=契約者は20万人程度いるので、総会の代わりに「社員総代会」を開催して、相互会社最高意思決定機関としている(p35)
・生命保険の営業職員の多くは、生命保険会社と個人事業主として雇用契約を結ぶ、歩合給を貰う契約である(p43)
・2000年に生保保険営業職員として登録した人は約12.9万人、同年業務停止した人は14.5万人(p54)
・保険会社に「未経験者歓迎」と書いてあるのは、手付かずの人脈を持っているから(p61)
・癌の闘病中に、癌以外の病気を併発してそれが原因で死亡した場合、がん保険に入っていても保険がでるとは限らない(p90)
・自分に合った保険と出会うには自分が勉強して、「自分の考え方、求めているもの」を知った上で適した保険を提案してくれる営業マンを選ぶべき(p163)
・保険会社が破綻した場合に当初契約した保険金よりも少ない金額しか貰えないのは、責任準備金が削減されるから、過去の例では、東邦、千代田生命が10%、協栄生命が8%削減であった(p174)
・60歳や65歳までに死ねば5000万円、それを過ぎたら200万円だけを生涯保障するのが、定期付終身保険である(p176)
・保険には一定額の保険料を収める納める全期型と、10年といった一定期間毎に更新していく更新型があるが、更新型はまず間違いなく損をする、満期までの総支払額を比較すること(p179)
・1992年には2000兆円を超えて1996年まで増え続けていた保険は、2000年には1800兆円にまで保有契約高は下が
った(199)
・責任準備金の削減が0%だった日産生命は2.75%、東邦生命は2.6%に下げられた、責任準備金の削減と、予定利率の引き下げにより契約は損を被る(p202)
・2001年から始まった新手数料体系は、損保業界にリストラ嵐を巻き起こした(p207) -
4198917299 230p 2002・7・15 初刷
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●私たち自身が目的意識をもってイデオロギーを育てていかなければならない。「貧乏人がバカを見る」社会なのだとしたら、それは私たち自身が変えていかなければならない
●「おかしい」「だまされた」と思うなら、保険の機構や仕組みをしっかり知り、見直さなければ何も始まらない
●生保の基本スタイル
①死亡保険:被保険者が死亡あるいは高度障害になった場合のみ保険金が支払われる。定期保険、終身保険、定期付終身保険など
②生存保険:契約後一定期間が満了し被保険者が生存していた場合に支払われる。個人年金保険、こども保険など
③生死混合保険:死亡保険と生存保険を組み合わせた保険。養老保険など
●イメージなんて幻。そんなもの自体を信用することが間違っている
●この国はまがりなりにも資本主義。自分のケツは自分で拭かないといけない
●高額医療補助:入院費、治療費が月初から月末までに6万数千円を超えた場合、社会保険事務所に申請すれば差額が返ってくる制度
●FP:ファイナンシャル・プランナー
●MDRT:ミリオン・ダラー・ラウンド・テーブル(100万ドル円卓会議)世界中の優秀な生保営業職員が登録
●ソルベンシー・マージン比率
●企業の国籍、売り方のスタイルなんてどうでもいい。きちんとした営業から保険に入らなアカン
●「まずはワシの話を聞けや」自分の人生設計や人生観を語ってから、僕に合った保険ある?と聞いても棒読み台本のセールストークを話し始める営業マンは叩き返せばいい
●あまりにも専門用語を多用する営業マンも気をつける。専門用語で煙に巻こうとしている
●生保の営業にあったら攻めて攻めて攻めまくる。営業と友達になる必要はない。営業を使って己の保険知識を高める
●保険の予定利率はここ20年で下がり続けている。01年4月以降は1.5%~1.65%になっている
●定期+終身の組み合わせの保険に入っている生保営業は1人もいない!
●全期型:入ったときから一定額の保険料を納める全期型
●更新型:10年とか15年で保険料の更新をしていく。更新のたびに保険料が高くなっていく。更新型やったらエライこと
●定期付終身保険と更新型保険をバンバン売れ!
●満期までに累計でいくら支払うのかキチンと確認する。特に全期型と更新型の場合
●逆ザヤで経営が逼迫している保険会社の目標:予定利率の高い加入者を減らし、低い加入者を増やすこと
●サービスは無料じゃない。価値があるから有料が当然=無料のサービスなんていらない
●保険は損得勘定じゃない。損得を考えて右往左往するから保険会社はつけあがる
●「外資なら安心」「ソルベンジャー・マージン比率が高いから大丈夫」「格付けが高いから大丈夫」・・・誤った新常識
●自分の身は自分で守れ。自分の不安は自分で埋めろ。これが原則 -
保険を知りたくて買ったものの、
やっぱり保険ってわかりにくい。
でも更新型なんてふざけてるとしか思えないし
保険会社にうまく騙されてる気がして腹が立つ。
もっとちゃんといろいろ知りたいなぁ。
2009.1定価購入 / 2009.5.13読了 -
でんしゃnの中での時間つぶしに買った本。保険についていろいろな知識が書かれている?
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備忘録:2006年6月14日読。
ざっと流し読んだので、しっかり自分のものにできていない感もある。
青木氏の基本的な主張は「保険は自分の安心のために入るのだから損得で考えるな」、「保険会社はあくまで利益を得ることを至上にしているので、あえて保険商品は非常にわかり辛く作られている。そしてその商品を売るセールスマンも巧みであり非常に狡猾である。しかしそれにまんまと騙されてはいけない、常に自分で冷静に吟味する姿勢が大切である」ということが一貫して貫かれている。全編で色々な面から保険に関することの警鐘鳴らしているが、最後には保険を選ぶポイントで営業マン「人」を挙げているのが面白い。P189“あくまで「人」にこだわるべき。売っている保険商品は元を正せばみなおなじなんやで”
この本が書かれたのは2002年6月だが、昨今の明治安田生命や損害保険ジャパンなどの業務停止処分を受けるまでの顧客への欺きを考えれば、主張されていることが全くもって古く感じないのが何とも悲しかった。
青木雄二の作品
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