遥都: 渾沌出現 (徳間文庫 し 22-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (792ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198917500

作品紹介・あらすじ

未曾有の大地震と、人間を喰らう魑魅魍魎の出現で十万人を超える死者を出した京都大災厄。復興の兆しをみたものの、琵琶湖の湖底に発生した巨大ホタルが人々を襲い、京都上空には、太平洋を越えて飛来したテニヤン島が浮遊していた。大災厄に立ち向かい命を落とした地質調査技師の木梨香流は貴船神社の龍神により復活していたが、恋人の真行寺君之と共に時空の牢獄に幽閉されていた。そして更なる災厄が…。

感想・レビュー・書評

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  • 1999年3月徳間ノベルス刊。書き下ろし。炎都シリーズ3作目。2002年8月徳間文庫化。まだ爪跡を残す京都大災害跡で繰り広げられる妖魔、宇宙種族の戦いは、時空をも超えた様相を呈しはじめ、さすがの大風呂敷も限界に近い。荒唐無稽さもここに極まりというところです。次巻に進みます。

  • 面白すぎる超B級SFホラースペクタクル妖怪小説も今回で一区切りです。

    このあとは『宙都』というシリーズが始まりますが、自分は1巻を読んだところでやめました。

    『炎都』『禍都』『遥都』の三部作完結で良かったんじゃないかと思います。

  • 禍都の続き。珠星可愛いよ、ついでにせつないよ...続きが読みたいよ!

  • 都3作目。どんどんスケールが大きくなっていきます。

  • スケールがどんどん大きくなり、宙都へ続きます

  • 2005年3月9日読了

  • 都シリーズ3作目

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著者プロフィール

 小説家、推理作家。
『RIKO-女神の永遠』で第15回横溝正史賞。
 猫探偵正太郎シリーズ、花咲慎一郎シリーズ など。

「2021年 『猫日記 Cat Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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