まろほし銀次捕物帳 (徳間文庫 と 20-1)

著者 : 鳥羽亮

• 徳間書店 (2002年9月15日発売)

感想・レビュー・書評

[如月久美子さんの感想 · 2020年7月19日]

シリーズ二作目から読んでしまったので、改めて一作目を。
おもしろいんだけど、タイトルに付くほど、まろほしが出て来ないんだよね。
なくてもどうにかなるというか。

[佳さんの感想 · 2018年9月5日]

私の初時代小説かな。日本語語学の最終目標だったのに、いつの間にか気軽に読めるようになった。何年前のiBooksの無料本で、表紙が気になってやっと読み始めた。それで胸がすっとしたのは、２０〜３０ページに入ったばかりの、藤六が千太郎を追う部分。その後、主人公の事件捜査は、大体いろんな人に聞くといった方法で、人の話から推測して適当に確信したことが多い。もろほしという武器をどう使うか今でもわからん。女に関する描写が必要以上に露骨。全体的に言えばよかったですが、シリーズを読み続けるかどうかは迷う。

[hito-kotoさんの感想 · 2017年8月27日]

鳥羽亮さんの新シリーズが出たとのこと、旧シリーズが未読だったので遅ればせながら読み始めましたｗ。「まろほし銀次捕物帳」、２００２．９発行です。この本は、鳥羽亮さんにしては読むのに数日かかっためずらしい作品でした。№２はどんな内容でしょう～～～ｗ。

[いーさんの感想 · 2016年3月4日]

時代劇は好きでよく見るが、時代小説は初めて読んだ。読めない漢字やわからない単語もあったが、時代劇の雰囲気は伝わってきて楽しめた。

[ry0000koさんの感想 · 2013年3月13日]

うきゃーーー
今まで、波之助ラブだったのが、
銀次ラブになるーーー笑

いや、正直かっこ良すぎるよ銀次。
女に興味ないとか言ってるけど、
女のコにすげー優しいの

いやー
だれかに、銀次を絵にしてほしいわ。
だいぶかっこいいんだろうなー笑


あ、話としては、やっぱおもしろい。
鳥羽さんの本は、あたしに合ってるみたい。
こんなにはまった作家さんいません。

向井もいい味だしてるよねー

[kitanoさんの感想 · 2013年3月7日]

正調「捕物帳」です
剣客小説家である鳥羽先生が岡っ引きを主役に！

[Hankacho(評価せず感想のみ)さんの感想 · 2012年1月19日]

L　1 まろほし銀次捕物帳
銀次、岡っぴきのくせにイイ男らしい。22歳で長身で顔も端正で岡っ引きって…。うむ、丸々一冊一事件。大抵短編だったりするもんだから読みごたえあり。イイ男の銀次がかなりの優等生で魅力にかけるがそれも次に期待。
若い器量のいい娘たちがかどわかされ殺される事件を追う。

[root3さんの感想 · 2005年12月23日]

十手でなく，まほろしという小武器を使う岡っ引き，２２歳！

著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」