諏訪湖マジック

  • 徳間書店 (2002年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198917821

みんなの感想まとめ

身近な事件を舞台にしたこの作品は、驚くべきトリックが展開され、読者を引き込む魅力にあふれています。特に埼玉県民にとっては、冒頭の設定がリアルで親しみやすく、物語の世界にすぐに入り込むことができるでしょ...

感想・レビュー・書評

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  • 探偵のキャラが好き。

    大筋はざっくりした列車モノの2時間ドラマみたいだが、
    轢死体の理由は目から鱗。テンション上がった。

  • 水乃サトル・シリーズ

    埼玉県で急行に魅かれた身元不明の死体。鉄橋から転落した時点で死亡していたことが判明。切断され消えた手首。馬田警部補の捜査。
    サトルの元に寄せられた今日子からの相談。行方不明になった彼女の父親の捜索。武田信玄の諏訪湖にある墓と思われる建造物の記念館に関係していた父親の秘密。身元不明の轢死体は彼の物と判明。今日子の婚約者・洋輝にかけられた容疑。父親を殺害したと思われる土橋という男。彼も記念館の関係者だった。崩れないアリバイ。長野県警の内本警部との捜査。

  • 水乃サトルという旅行会社勤務の美形のお騒がせ探偵。
    前半はこれはハズレかな…と思ったけど、後半のトリック部分はまあまあ楽しめた。反比例のグラフのように最後数十頁の密度が濃くなっていった感じ。
    婚約者が共犯だったところあたりがそう感じたのかな?

    幼稚園探偵シンちゃんのシリーズでおぉっ?!と思った作家だけど、このシリーズは、そんなに魅かれないかな…。

  • 要しちゃうとトラベルミステリ。なんだけど、わりとトリックが大掛かりで、時刻表とにらめっこして人の移動が可能かどうかを考えて云々、という緻密な感じではありません。サトルだし(笑) 最後の最後…いや、正確には最後から2番目なんだけど、あのトリックには思わず「あっ」と声がでてしまいました。ブラボー!めちゃ盲点でした!
    先日、山手線渋谷駅で起こった事故のため高田馬場で足止めをくらったんだけど、真っ先に『諏訪湖マジック』を思い出しました(笑)
    大掛かりなトリックよりも、こういった小技がピリリと効いていると、全体が締まっていいと思います。

  • ミステリー長編。

    眉目秀麗。頭脳明晰。完全無欠の美青年・・・と思いきや、その性格に大きな欠陥を持ち、変人として知られる主人公、水乃紗杜瑠。今回は、仕事で訪れた諏訪で、元同僚の女性から、失踪中の父の捜索を頼まれる。手がかりがほとんどない中で、彼女の父と思われる死体が発見された!!容疑者は限られているが、みな堅牢なアリバイが。不可能犯罪に挑む主人公。そこには、驚天動地の真相が隠されていた・・・!!

    買ったまま放置してあった水乃サトルシリーズ(笑)ようやく読みました♪結構な長編ですが、彼のキャラのよさとテンポのいいストーリーの運びのおかげでグングン読み進めてしまいます。

    今回は、犯人は始めから目星がついており、フーダニットというよりハウダニットに主眼が置かれています。堅牢なアリバイをいかにして崩すか!!ここにこの作品の醍醐味あり。

    ただ、なぜだろう?読み終えて、「うわーーやられたーー!!」みたいな大仰な感想が生まれてこない。前作でもそうだったんですが、内容はいい。キャラも最高。トリックも素晴らしい。なのにイマイチなのはなぜ?全体的にこぢんまりとうまくまとまりすぎて、おもしろみがないというかなんというか。

    なんて文句を言いつつも、水乃サトルのキャラにめっちゃくちゃハマってしまっているので、このシリーズは全作制覇します♪

  • 名探偵 水乃紗杜瑠シリーズ、第2弾

  • 2006.08.04
    こういう方法もあったんだと、かなり怖かったです…。

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著者プロフィール

1959年7月19日、東京都生まれ。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。1990年に第一回鮎川哲也賞で「吸血の家」が佳作入選。92年に書下ろし長編『地獄の奇術師』を講談社より上梓し、作家デビューを果たす。江戸川乱歩やJ・D・カー、横溝正史の作品を現代に再現したような作風は推理界の注目を大いに集め、全四部作の大長編『人狼城の恐怖』(1996〜99年。講談社ノベルス)では「1999年版本格ミステリ・ベスト10」第一位を獲得。アンソロジー編纂や新進作家の育成にも力を注ぎ、2000年代は合作ミステリの企画も多数行った。SFの分野にも精通し、『宇宙捜査艦《ギガンテス》』(2002年。徳間デュアル文庫)や『アイアン・レディ』(2015年。原書房)などの著書がある。近年は手塚治虫研究者として傑作選編纂や評伝「僕らが愛した手塚治虫」シリーズの刊行に力を入れている。

「2022年 『【完全版】悪霊の館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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