佐賀のがばいばあちゃん

  • 徳間書店 (2004年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198920005

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

心の在り方や生きる力を教えてくれる物語が展開されます。著者の幼少期の思い出を通じて、強くたくましい祖母との日常が描かれ、笑いと感動が交錯する内容です。特に、「明るい貧乏話」は、逆境を乗り越える勇気を与...

感想・レビュー・書評

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  • 私はおばあちゃんとの記憶がないけど、
    ノンフィクションは自分の出来事の様に感動する。特に〝明るい貧乏話〟は勇気をもらえます。

    人生、ものは考えようだと改めて思いました。
    生きていく上で大事なのは心の在り方なんだと。

    【人生楽しく生きる方法の語録集】は必見です。
    心に刻んで生きて行きたいと思います。

    そして豊かになった現代に感謝します。

    ★笑いあり感動あり。筆者の幼き頃の祖母との日常を切り取った成長記です。

  • 島田洋七さんの半生を追体験できた感じ。

    ①は子ども時代のばあちゃんや友だちとの関わり。
    ②は2004年現在の洋七さんが、ばあちゃんや家族を振り返っての話。
    ③は奥様との馴れ初めから芸人になり、売れっ子になり、体調を崩してしまうまで。

    貫かれているのは、洋七さんの周りの人たちの人柄の温かさ。

    ストレートな語り口がいい。

    ①冊目
    「佐賀のがばいばあちゃん」
    8歳の昭広が母親に背中を”押され”、佐賀の祖母と暮らした中学を卒業するまでを書いたエッセイ。
    僕が面白かったのは、第6章の湯たんぽの話。小学3年生の昭広には抵抗あったろう。僕も食器洗い用のピンクの手袋をつけたまま晩ごはんのおかずを持ってきた母親に怒ったなぁ。似ているかも。
    それから、第14章の食堂のお姉さんのミカンの話。貧乏だった昭広とおばあちゃん、周囲の人の思いやりによって支えられていて、それを象徴するようなお話。

    ②冊目
    「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!」
    ①を受けて。
    2004年時点での洋七がばあちゃんや自身のことを分かりやすく振り返る。
    カッコイイと思ったのは、「おかん、それ、持って来いや!」反抗期の長男に洋七が放った言葉。(文庫本75頁)
    なるほどと思ったのは、“視点を変える”というばあちゃんのモノの見方。

    ③冊目
    「がばいばあちゃんの幸せのトランク」
    洋七さんと奥様の馴れ初めから、B&Bの成功、休養まで。ばあちゃんはときどきしか出てこないが、20代の洋七さんの「心の拠り所」になっていたよう。奥様との出会い、その後の行動、心の迷いが真っ直ぐに書かれている。

  • 強くたくましく生きたおばあちゃんにたくさん笑わせてもらった本です☺︎

  • Podcastの番組で島田洋七さんの話を聞き、今頃ではありますが読んでみました。魅力的なおばあさんですね。
    「1と2ばっかりでごめんね」とばあちゃんに言うと、
    「大丈夫、大丈夫。足したら、5になる」と笑った。
    「通知表って足してもいいの?」と聞くと、今度は真顔で、
    「人生は総合力」と言い切った。
    本当に素晴らしい。

  • ただの能天気な人間の話ではない。
    きっと苦しんで悲しんで、しかし楽しく明るく生きようとした逞しいばあちゃんの話。
    その場限りの物質的な豊かさに惑わされず、心豊かに生きていきたいと思った。

  • 3回くらい泣く。

  • この本にはいい人生を生きるためのヒントがあります。

    この本は著者の島田洋七さんが小さいときに佐賀のおばあちゃんに預けられてからの経験について書かれています。このおばあちゃんは超貧乏で厳しい暮らしをしていたので、当然著者もその生活を強いられます。しかし、佐賀での生活は笑顔が絶えなかったと言います。その理由はこのばあちゃんがとても逞しく、また、ユーモアを持った人であったからだと思います。

    ここで本文から一つエピソードを紹介します。
     
     ついでに書いておくと、中学校での俺の通知表は、大体が次のようなものだった。
      体育 5
      数学 5
      社会 2
      国語 1
      英語 1
      理科 2
      音楽 1
      技術家庭 3
                     (中略)
     「1と2ばっかりでごめんね」とばあちゃんに言うと、「大丈夫、大丈夫。足したら 5になる」と笑った。「通知表って足してもいいの?」と聞くと、今度は真顔で、 「人生は総合力」と言い切った。でも、俺にはあまり意味が分からなかった。

    本館3階東閲覧室(人文系) 779.14 Sh
    t.koji

    • tokudaidokusho2さん
      あまり小説を読まないので、がばいばあちゃんの本を読みたくなりました。心あたたまるエピソードを読んで、家族を大事しようという気持ちにもなりそう...
      あまり小説を読まないので、がばいばあちゃんの本を読みたくなりました。心あたたまるエピソードを読んで、家族を大事しようという気持ちにもなりそうです。

      らっこのらんらん
      2019/05/22
    • tokudaidokusho2さん
      昭和の戦後という時代設定の中でがばいおばぁちゃんの暮らしの知恵を活かした生きかたが生き生きと書かれていて面白そうです。
      ハンドルネーム M...
      昭和の戦後という時代設定の中でがばいおばぁちゃんの暮らしの知恵を活かした生きかたが生き生きと書かれていて面白そうです。
      ハンドルネーム MGUK
      2019/05/29
    • tokudaidokusho2さん
      この話は漫画で読んだことがあるが、小説と漫画とでは見える世界が全然違うと思うのですごく読みたくなりました。生きていく知恵や、人間味あふれるば...
      この話は漫画で読んだことがあるが、小説と漫画とでは見える世界が全然違うと思うのですごく読みたくなりました。生きていく知恵や、人間味あふれるばあちゃんの性格にもう一度触れてみたいです。
      ハンドルネーム しんじ
      2019/05/29
  • 一文一段落の文章の拙さには辟易したけど、中身は普通によかった。明るい貧乏を標榜するばあちゃんもいいし、まわりの人たちもいい。貧しいということがもっと普通だった時代だからなのかな? 場所柄かな? 貧しいことに対しての視線が今より温かい気がする。外的な要因のせいで萎縮しない生き方って、いい。

  • 川のスーパーマーケット!

  • 手元に常に置いていたいと思えるような1冊

  • 再読。学生時代にドラマか何かで見て面白くて本でも読んで面白く。再度読み直して見たらこれまた面白い。
    貧乏で2人だけでは節約するけどケチじゃないばあちゃん。いろんな人が助けてくれる愛。
    本当にいい本。
    家族や周りの人を大切にしようと思える本。

  • 3.9
    愛だね〜

  • 今の時代、明るく貧乏するのも難しくなっている気がする
    あったかい時代、あったかいエピソード

  •  タイトルは聞いたことがあっったので、何気なく手に取った本。分量も多くなく読みやすくて、すぐに読み切った。魅力的なおばあさんのことが、短編で、コメディカルに描かれていた。

  • 農業新聞に連載されていた「笑ってなんぼじゃ!」をきっかけに。
    とても読みやすく、面白い。
    島田洋七の講演を聞く機会にも恵まれたが、ホントに話上手。おばちゃんウケがすごい!

  • サクッと読めます!笑いあり涙ありで良かったです!心の持ちようで全然世界が変わることを教えてくれました(^^)

  • 作者の子供時代の思い出をおばあちゃんを主軸にして語る短編ストーリー。
    少し笑えて少し泣けるほっこりするお話が詰まっています。
    心が弱った時に読みたい一冊。
    この本から何かを学んだというわけではないが、心が豊かであるためにどうするべきなのか、どういう心持ちで生きるのか、そういったことを考えさせられたような気がします。

  • お金が無くても、楽しく生きれる事を教えてくれる。
    良い方に考えることの大切さを味わえます。
    おばあちゃんが、逞しいです。
    皆様も是非!

  • 昔話題になった島田洋七さんのノンフィクション小説です。文字が大きく、テンポが良いので、頑張れば1日で読める本です。私は通勤時間に読んで3日程で読了。
    いやぁ、がばいばぁちゃんって地頭が良い、ユーモアがあって人情味がある人だったんだな、と思いました。そして、家族のことを思い出しました。
    本の中に、がばいばあちゃんの名言がいくつかでてきますが、私が印象に残ったのは、「本当の優しさとは、他人に気づかれずにやること」でした。この言葉を忘れない様にしたいです。

  • 読んだのは私が小学生くらいの頃。
    記憶しているなかで最も古い小説になるかもしれない。
    にも関わらず、記憶として鮮明にあるのはやはり名作としての資質がこの小説に備わっているからなのか。

    展開としてはギャグ路線が主。これは作者の専門がお笑いであることもあり、笑える場面はたくさんある。
    同じようなおばあちゃんを主役に据えた作品で「西の魔女が死んだ」を思い出したが、どちらもおばあちゃんの知恵袋がふんだんに盛り込まれており、心温まるお話であることは共通項であろう。

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著者プロフィール

1950年広島県生まれ。小学校・中学校を佐賀県で過ごす。75年、洋八と漫才コンビ<B&B>を組み、NHK漫才コンテスト最優秀新人賞を受賞。漫才ブームを主役として活躍。『佐賀のがばいばあちゃん』シリーズは総計550万部を超える大ベストセラーとなった。

「2018年 『笑ってなんぼじゃ!下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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