- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198920005
感想・レビュー・書評
-
お金が無くても、楽しく生きれる事を教えてくれる。
良い方に考えることの大切さを味わえます。
おばあちゃんが、逞しいです。
皆様も是非!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んだのは私が小学生くらいの頃。
記憶しているなかで最も古い小説になるかもしれない。
にも関わらず、記憶として鮮明にあるのはやはり名作としての資質がこの小説に備わっているからなのか。
展開としてはギャグ路線が主。これは作者の専門がお笑いであることもあり、笑える場面はたくさんある。
同じようなおばあちゃんを主役に据えた作品で「西の魔女が死んだ」を思い出したが、どちらもおばあちゃんの知恵袋がふんだんに盛り込まれており、心温まるお話であることは共通項であろう。
-
島田洋七さんのおばあさんを書いた本。ベストセラーだ。このおばあちゃんは本当にすごい人だ。笑顔と知恵でどんな苦しい時代も生き抜いた骨のある人物。見習うべきことも多々ある。
-
何年も前に話題になった本を、資料として初読。
ばあちゃんの含蓄ある言葉の数々と、先生やお豆腐屋さん、水道やさんたちなど、
あきひろを取りまく、大人たちのやさしさ。
「いい時代だったんだな」というのが単純な感想。
売れたのがわかります。 -
お風呂でさくっと。すいすい読ませる文。
毎章、最後にオチがあるのがさすが芸人さん。
ちょっとお説教っぽいけど、佐賀の田舎の生活がいいなぁというかんじがする。
最後の一行、ばあちゃんのセリフが好き。
文庫版のばあちゃんの名言集みたいなのは、せっかく物語だったのになぁという気も。
-
何度読んでも、じんとする。
私の中でのベストな1冊。 -
当時読みそびれ、最近次男が図書室から借りてきて貰い読み。
うわぁ!話題になる本てのは、それだけのパワーを持っているんだねぇ。
軽~く読めちゃう割に、深~い。
最後、久々に号泣しました。
子どもにとって、母であることって、それだけで凄い事なんだなって、改めて身の引き締まる思いでした。 -
とにかく愛を感じた。作者が言う通り、お金がないから幸せになれないってのは違うと思わせてくれる。
おばあちゃんの優しさや友達、先生、近所の人…とにかくみんなの優しさが響いた。本当の優しは気がつかない。
特に運動会で先生がお弁当をくれる話は感動した! -
つらいことがあっても、お金がなくっても、工夫と心意気さえあれば、こんなにも豊かに生きられる!あったかくって強いがばいばあちゃんは、皆に勇気を与えてくれます。こんなふうにどっしり生きたいなぁ。