がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい! (徳間文庫 し 26-2)
- 徳間書店 (2005年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198921842
感想・レビュー・書評
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休職中の自分が思わず手にした一冊。
以前にも少し読んでて途中だった。
休職中だからこそもあって、ひとつひとつ生きるヒントがいっぱい詰まっている。
わたしと同じように、
人間関係に悩んでいる方
前に進むことに躊躇している方
そんな方には、特に元気をくれる1冊ではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数年前、母からもらった本。やっと読めた。
昔の人の考え、人との交流、今の時代ではなかなか無いんだなぁと。
自分も色々な事を母や父から学んでいるのかな。 -
本学OPACはこちらから↓
https://nuhm-lib.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=008670 -
たまたま家の本棚にあったから読んでみたが、本当に読んでよかった。ばあちゃんの言葉やエピソードから、仕事で落ち込むことだらけの未熟者な私は元気と笑顔を貰った。ありがとうございました。
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エッセイ。貧乏でも前向きに明るく生きることの大切さが伝わる。
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広島から佐賀の田舎に預けられた8歳の明宏。そこには、”すごい”ばあちゃんがいて。「こん世の中、拾うもんはあっても、捨てるもんはなかとばい」。
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島田洋七さんのおばあさんのお話。元気が出てくるね。
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前作とかぶるところもありましたが、こちらもよかったです。
おばあちゃんの人生観に、こちらも明るく笑顔になれます。
<blockquote>おばあちゃんの言葉、
「2,3人に嫌われてても、反対を向けば1億人いる。お前が好きな人がおっても、その人も誰かに嫌われている。お前もいい人や言われていても、お前を嫌いな人もいっぱいいる。世の中、それで成り立ってると」</blockquote>
この言葉に洋七さんはどれだけ救われただろうと書いています。
そうなんですよね。皆に嫌われることもないし、かといってみんなに好かれることもない。
おばあちゃんと洋七さんの二人だけで住んでいたのかと思ったのですが、実は知的障害のあるおじさん(7つ違い)も一緒に暮らしていました。そのおじさんをばあちゃんは施設に預けずに、おじさんが30歳で亡くなるまでずっと一緒に過ごし、可愛がっていました。