時効を待つ女 (徳間文庫)

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  • 徳間書店 (2005年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198921880

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

女性心理を巧みに描写した短編集で、登場人物たちが抱える「もやもや」とした不安が繊細に表現されています。最初の表題作は一見地味に感じられるものの、巧妙な叙述トリックによって物語が一変し、驚きの伏線が明ら...

感想・レビュー・書評

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  • 新津きよみさんの作品は女性心理が細かく描写されていて、今作も引き込まれた。
    「種を蒔く女」「わたしのもの」が面白かった。

  • 犯罪にまつわる様々な「もやもや」を抱えて、
    不安に暮らしている人々が主役の短編集。

    最初に収録されてる表題作を読んでて、
    正直「なんだかパッとしない地味な話だな...」
    と思っておりましたが、途中ではたと
    巧妙な叙述トリックに気がつくと...

    それまでの「つまらない」展開が一変、
    目からウロコの伏線だったことに驚愕(^ ^;

    その他の作品も、まぁ一筋縄ではいかない。
    読後感も「もやもやしたまま」の作品も多く...
    というか表題作以外は全部そうか(^ ^;

    ちょっとした食い違い・思い違いから、
    予想外の深刻な結末が訪れたり...
    でも実は身近に起こりそうなことも多く、
    なかなかにサスペンスフルな一冊でした。

  • Σ(゚д゚lll)お、女って怖いわ…と思わされる一冊。新津きよみらしい短編集でした。

  • 短編

  • 最近この著者の作品はまりぎみ。ありそうなストーリーだけどいいかんじに予想とずれるところが好き

  • 表題作が意外性があり最も面白かった。

  • 再読。短編集。
    表題の「時効を待つ女」は傑作!
    かなり注意深く読まないと騙されます。

  • 【2006.06.01.Wed】
    女たちの日常と心理をリアルに描く、サスペンスミステリー短編集。叙述トリックから突然表れる狂気。この人の作品は本当に面白い。そしてリアルなのが怖い。女は様々な顔を持っているのだと改めて気づかされる。女のほうがしたたかだと言うけれど、その延長線上として変貌自在になったのかもしれない。それぞれの女性が"過去”の秘密を抱え、うまく"未来”を切り拓こうとする。その様子は必死であり、そしてなんだか切ない。人生とはそこで狂うかわからない。それを修復しようともがけばもがくほど、周りが見えなくなりまたズレが大きくなってゆくものだ。

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著者プロフィール

新津きよみ長野県生まれ。一九八八年『両面テープのお嬢さん』でデビュー。二〇一八年『二年半待て』で徳間文庫大賞を受賞。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。主な著書に『夫以外』『ただいまつもとの事件簿』『セカンドライフ』『妻の罪状』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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