六機の特殊 警視庁特殊部隊

  • 徳間書店 (2005年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198922252

みんなの感想まとめ

警視庁特殊部隊・SATの活躍を描いたこの作品は、土岐小隊長を中心に様々な事件を解決していくアクション・ストーリーです。銀行の立てこもりや航空機ハイジャック、訓練競技大会など、多彩なエピソードが展開され...

感想・レビュー・書評

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  • 警視庁特殊部隊、SATの話。第一話から第三話は特殊部隊の活躍が描かれていて、面白かった。第四話で幽霊が出てきた時には、あれ?と思い、第五話も女性スナイパーの話。しかし第六話はハラハラ、土岐が死んでしまうと思ったが、とても面白かった。ハードボイルドだけじゃなく、ちょっと恋愛要素も入って、自分的には良かった。

  • 警視庁警備部第六機動隊、通称6機。
    土岐小隊長率いるSATの面々。

    様々なキャラクターの面々が、様々な事件を解決していく。
    時には傷付き、時には苦難のなか、大切な仲間となり、様々な困難をくぐり抜けていく。

    最後のハイジャック事件で、土岐は、犯人たちを制圧できるのか?

    SATの活躍を描くアクション・ストーリー。
    必読です。


  • 楽しく読めはした。

    以前に読んだ黒崎さんのデビュー作で感じた「ああ、なるほど、いかにもデビュー作だな。」という文章の青さがだいぶ軽減されていて、嬉しい。(親のような目線???)

    戦闘描写も、設定も、人間描写も、十分以上に面白い。

    ただ・・・・・・。

    ●“超自然現象”な描写って、この話の内容には、そぐわないよね。。。。

    ●最終章で思わせぶりに振りつつ、振りっぱなしで終えた「村上」さんとの恋の話は、全くいらないと思われる。

    上記2点がマイナス要因となってしまって。。。。
    ★3つ、8ポイント。
    2015.07.21.了。

    ※どうやら続編もあるようだけど。。。。
    読むべきか?読まざるべきか?

    きっと読むだろう(笑)。

  • 微妙・・・

    誘拐事件と女の子の幽霊のエピソードは何の為に入れたのか?
    部下の女性スナイパーと微妙な感じになるけど、ものすごーくうやむやな感じで終わるし、何のために女性キャラを作ったのか?

    非現実的にならない程度の大きさに事件をまとめていてる割に、幽霊だの女性スナイパーだのあり得ない部分で興ざめ。

  • 警察装備品(武器)について書きたかっただけだろうな

  • 銀行の立てこもり、全国警察特殊部隊訓練競技大会、機動救助隊、被匿監視、スナイパーの誕生、航空機ハイジャック・・・
    これだけの内容がキャリア路線から逸脱した警視庁特殊部隊・SATの土岐小隊長の目線で描かれる連作集。
    専門用語が多く、最初は読みにくい部分もあるが、いろんな経験・出会いを通して成長していく土岐の姿に、徐々に物語に引き込まれていく。
    連作集と言っても、一作一作が完結されており、短編と言うには量も多いので、一作ずつゆっくり楽しむのもいいかも。
    終始ハラハラさせられ、最後には涙を誘う場面もあり、私にとっては「お得な」1冊。
    特に土岐が機動救助隊に出向した話がお気に入り。
    思わず、映画「252」が脳裏に浮かぶ作品。

  • 「相手は銃器で武装。現場には多数の人質がいる模様。これより特殊治安出動装備にて臨場する!」警視庁警備部第六機動隊、通称六機。対テロ対策を主とする特殊部隊だが、出動要請は様々だ。

  • 救出等のシーンには臨場感、緊迫感がありとても面白かった。メンバーの個性も様々でバランスよく描かれている。会話にユーモアもあり、メリハリがあった。

  • 異例の人事によりSAT小隊長となった警察庁キャリア土岐悟、人呼んで「気絶した警視」が、「不死身の警視」と呼ばれるようになるまで。
    オカルトや仏教要素は若干余計な気もするし、作品中で描かれているキャリア像というのもステレオタイプにすぎるというのはあるのだが、一般人の思い描く典型的キャリアであるライバルとの対峙などの組織内対立はなかなか面白かった。主人公の成長物語がいい。

  • 警察官僚いわゆるキャリアである主人公が、ふとしたきっかけで、自ら起案した突入及び制圧を旨とする特殊部隊の小隊長として転身、現場で揉まれる中で成長していくというストーリー。折角、凝った背景を設定したのだからもう少し掘り下げるなり、リアリズムで攻めるなりすれば面白くなりそうな要素はあるのだが、いかんせん中途半端。

  • キャリアなのに、誰かの尻拭いで現場の肉体勤務者
    ストイックな主人公を見守りたい・・・続編あった!

  • 警察の特殊部隊であるSATをテーマにした作品なのですごく新鮮。第四小隊の面々のキャラクターが濃厚。リアリティー溢れる描写にドキドキハラハラする。作者が岡山県出身という事もあり、作中で岡山弁がちらほら。岡山弁をしゃべる土岐警視に勝手に親近感がわいてしまった。岡山弁がすごく心地いい。

  • まずはかっこいい。
    銃器の名前が当たり前にたくさん出てきて、何もわからない
    けど、かっこいい。
    携帯でネット調べながら読んでしまった。(笑)

    警察の特殊部隊は、殺してはいけないんだね。
    テレビドラマや映画とは違う。
    改めて感謝しなければならいと思った。

    最後は真喩ちゃんが出てきて何だか変になっちゃったけど、
    面白かったです。

  • 警視庁特殊部隊のシリーズ物。読者サービス的なウンチク語りの文章が入る。私はちょうどいいんですが、玄人(?)の人にはどうなんでしょうか(^_^)

  • 警視庁特殊部隊SAT。こういった特殊部隊ものには似つかわしくないごく平凡なキャリア警察官という主人公の設定がむしろリアリティを感じる。本人があずかり知らない警察内部の事情からキャリアながら特殊部隊の現場に配属されてしまう主人公の成長ドラマでもある。特殊部隊ものと言えば派手な突入シーンが相場だけどここで描かれるのはきっと現実はこうなんだろうなぁと思わせる手堅い作戦シーン。とても興味深く読ませてもらった。

  • 警察小説を読み漁ろうとしていた時期に、これもかな?と手に取った作品ですが、どちらかというと軍隊ものに近い雰囲気がw でもキャラクターの書き込みに惚れたので、拾い物感もあって、自分の中では意外とお気に入りな1品に♪
    但し、同じ作者のものを、と思って読んだ「交戦~」はイマイチ感が強く、「心理捜査官」は少し物足りなさを感じたので、大のお気に入り作家さんか?というと、ちょと微妙だったりしますww

  • この著者の初めて読んだ作品。
    各章に分かれており、それぞれメインの物語があり章ごとに区切られるが、全体に流れるストーリももある。
    最初の立てこもり事件の章は警察内の派閥争いのようなものがメインで個人的には好きだった。後半になるにつれ、幽霊が出てきたり、女性技官が選抜試験をクリアしてあっさり入隊したりと、やや空想的な雰囲気だった。
    また全体を通して武器に関して詳細に書かれているので、好きな人にはたまらないのかもしれない。私は武器に興味は無かったのであまり読み込まなかったが、素人でも読みやすかった気はする。
    恋愛要素はちょっと中途半端かな。入隊することになる女性技官の存在もよく分からないし。
    ただ、出動する時の描写は読んでいて引き込まれた。

  • ストーリーが、主人公、組織の成長などの連続性があるが、SATの短編集。
    警察組織のノンキャリア対キャリアの構図は、結構、説得力あり。
    ミリタリーオタクも納得できる資料を元に、細かい描写を描いて評価。

  • 2011年76冊目

  • 警視庁警備部第六機動隊、通称六機。
    対テロ対策が主である特殊部隊だが、銀行強盗、誘拐事件、ハイジャックと様々な出動要請が。
    秘密に包まれたSATの活躍を描く短編集。

    各話にちょこっとづつ感想‐

    組織内闘争か‐立場毎に思惑があるのはわかるけど…作戦に支障なければ良いけどさ‐やっぱりそういう事に振り回されないような独立性が!欲しいよね!
    恋愛要素は要らないんだけどな‐

    まだまだだね!
    最後のお見送りにはグッときた‐
    皆、の意図をわかってたんだよね。

    助けられた子の将来が想像できるような?
    恋愛要素は要らない、とか思ったけど…それくらい報われて幸せでも良いよ!と。
    過酷だ‐

    女の子が消えたあたりで流れが読めたけど…天国があると良いのに‐
    土岐は仏教ベースの思想だから、想うのは天国じゃなくて極楽?

    世代交代の前触れ?
    女性が自分の意志で挑戦・勝ち取ったのが嬉しい!

    走馬灯的なシーンは…ちょっと…
    残るのが、あの少女の願いや自分の意志より妻の職優先なんて言っちゃうあたりが残念なような。
    村上の狙撃手としての働きが見たかった!

    全編、出動シーンは緊迫感があって映像で見たいと思ったョ。<br clear="all">

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著者プロフィール

岡山県在住。『警視庁心理捜査官』で鮮烈デビュー。この作品は人気TVドラマとしてシリーズ化された。吉村爽子と柳原明日香という女性捜査官二人を主人公とする「心理捜査官シリーズ」は好評を博し、その続篇も読者に熱狂を持って迎えられている。警視庁特殊部隊を描く「六機の特殊シリーズ」も、組織や装備などのリアルな描写と作品内で展開される戦略の緻密さが凄いと評判になり多くの読者を獲得した。この2シリーズで警察小説の書き手として不動の地位を築いたが、近著はなんと時代物! 幕末の世を疾風のように通り過ぎた美少女剣士の物語、『緋色の華 新徴組おんな組士 中沢琴』。新境地を開いたのち、次にいかなる作品を引っ提げて打って出てくるのか、固唾を飲んで待たれている現況である。

「2023年 『交戦規則 ROE 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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