伍子胥 (徳間文庫 と 2-18)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (537ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198922290

感想・レビュー・書評

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  • 全1巻

  • 伴野朗氏!中国歴史ものが好きなのになぜ今まで知らなかったのか…
    とんでもなくハマった。とものろう。すごし。
    早く他の作品も読みたいっ!
    剣劇シーンが漫画のようで最高に面白い。『風魔の小次郎』を読んでいるみたいだった。
    春秋戦国をこんな描き方もあるのかー!
    両目が光る…
    妖刀使い…
    落雷で死す…
    魚腸剣…
    目から鱗だった。
    それにしても、やはり伍子胥は魅力的すぎる漢よ。

  • 久々中国もの。史記列伝の中では比較的知られた人物伝。期待に反して呉越の戦い。越の范蠡との知謀合戦を期待したのだがその部分は少なかったのが残念だ。

  • 4198922292 537p 2005・4・15 初刷

  • 2005年、アメリカのサンノゼの紀伊国屋で購入。

  • 春秋時代の呉の謀臣、伍子胥が主人公。この舞台設定なら面白い小説にならないはずがない。生涯を復讐に捧げた伍子胥はもちろん、孫武、呂飛など多数の脇役の人物造形も豊かで楽しめる。

  • 『死者を鞭打つ』の故事でおなじみ?伍子胥の小説です。
    あと呉越の攻防の中で生まれた『呉越同舟』、『臥薪嘗胆』などの故事もおなじみですね。

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著者プロフィール

1936年生。小説家。『五十万年の死角』で江戸川乱歩賞。『傷ついた野獣』など。2004年没。

「2021年 『カチカチ山殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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