射雕英雄伝―金庸武侠小説集 (1) (徳間文庫)

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  • 徳間書店
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レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198922719

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  • 中華系の人に人気がある武侠小説。そもそも武侠小説が何か知りたくて、知名度の高さと入手性で金庸先を選択。結果 このジャンルは自分に合わないとわかった1冊

  • モンゴル勃興から南宋滅亡時代を舞台とする冒険小説
    中華版なので武狭小説とよぶ
    武狭小説というかその象徴らしい金庸作品の特徴は
    己を上に向かうという目標とそのための手段があって
    目的のない小池一夫作品のようなつくり
    例えば時代を動かそうという目的はなく
    あくまであるのは己のみ
    そのため登場人物はキャラクターであり筋書きはその場次第
    でありながら物語る手腕が強力に感じられるのがこの構造か

  • 義兄弟にしようと両親に決められた郭靖と楊康。
    しかし不運が重なり楊康は金国で、郭靖は蒙古で育つ。
    さらに二人は本人らの預かり知らぬ理由でそれぞれ全真教・江南七怪の武芸を教え込まれることになり、18歳になったら競い合うことになっていた。

    この巻では郭靖の18歳までを描き、様々な武林の徒が正も邪も入り混じって登場します。
    もはや怪物である武林に対し、蒙古の英雄テムジンとその部下の武勇は爽快です。
    その蒙古人の中で磨き上げられた郭靖の強さと真心は、もつれた運命の先にいる義弟・楊康とどう繋がるのか。
    次巻が楽しみです。

  • 【中国、香港、台湾を始め中華世界に十二億人の読者を持つ超人気
    作家、「西のトールキン、東の金庸」と並び称される】
    …とかなんとかの金庸先生の初期代表作。
    中華系の方と話す機会があれば、知っていて損がありません。
    …多分(笑)

    ジャンルとしては、中国のチャンバラ風時代劇なので
    男性向きだと思います。

    宋の時代という設定をうまく生かし、色々な民族が登場
    したり、歴史的な事件と関連があったりで、楽しく読めました。

    基本的には主人公の成長物語+格闘なので、かつて少年誌
    を読んでいた人にオススメです。

  • もう既に何度読んだかわからないくらい、一番好きな武侠小説。
    テンポがよく、登場人物が魅力的。
    全5巻のうち、第3巻(桃花島の花婿対決する)あたりが一番面白くて好きです。
    主人公の郭靖の鈍臭いながらも実直な人柄、少々勝気がすぎるが才能豊かな黄蓉。
    この二人の未熟さが可愛らしく、それぞれに成長していく姿を通して物語を一気に読ませてくれる。
    何と言っても四人の達人が最も盛り上げてくれる存在で、特に西毒が好きだなあ。
    みんな愛すべきキャラクターとして描かれているので、
    読み終わった後の気持ちが清々しく、英雄伝というタイトルも納得。
    じっくり読むほど細かい部分の面白さが感じられて何度でも読みたくなる、金庸の武侠小説では一番オススメの作品。

  • ドラマは見たことがあったが、小説では初めての金庸。
    武侠小説だがモンゴルに舞台が移るなど、内功がどうのという話がなかなかでてこず焦れったかった。

    読み終えて、ただのアクションバトルではなくて人情やユーモアなど、物語の面白さの詰まった作品だなと感じた。

  • 2002年のドラマを見ていたので、いかにドラマが作品に忠実に作られていたかを知った。

    当然のことながら、小説はさらに深く、細かく描写されている。
    圧倒的な人物描写。
    登場人物は必ず一癖あって、まともな人物がいない。

    とても素晴らしい人物かと思えば、あまりにもまっすぐ過ぎて行く手を阻んでしまう・・・など。

    ちなみにワタクシが好きなのは、老顔童です。

  • この本で金庸作品を知りました。
    一気に読めて、とても好きです。

  • 2010.08.08 M氏よりレンタル)

  • 既に何度もよんでいるこの作品。武侠小説って面白い。
    あと黄容は毎度可愛いらしい。

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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