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- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784198923150
感想・レビュー・書評
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堅牢だった郭靖と黄蓉との仲が、郭清の師・江南六怪が黄蓉の父に惨殺されたと郭靖が思いこんだことで、あわや破綻しかける。
誤解は解けたものの、黄蓉があれだけ郭靖のために動き、尽くしてきたのに、そんなに簡単に怒りにまかせて黄蓉と別れかけてもいいのか…と、読者としてはスッキリしません。
そして物語は当初の舞台の蒙古へ。
郭靖の運命はまたも大きく変わり、育ての親であるテムジンと、郭靖の人生観の違いを浮き立たせて物語は終わります。
父の敵討ち、武功天下一の決定、それぞれに解決はみたものの、郭靖の義弟・楊康が迎えた惨めな最期、崋山論剣の空しい結末など、今までのエンタメ全開の展開に比してスッキリしない終わりでした。
でも本当に面白かった!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010.08.08 M氏よりレンタル)
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長いこと途中で積んでた金庸の「射?英雄傳」をやっと最後まで完読。ヒロインの黄蓉が最高に格好良くて大好き。とても面白かった。「神?侠侶」が続編にあたるらしいのでまた積本が消化できたら手を付けたいと思う。
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任侠物
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