照り柿: 浄瑠璃長屋春秋記 (徳間文庫 ふ 24-1)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198923235

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  • 内容(「BOOK」データベースより)

    三年前、突然家を出た妻の志野を忘れられず、家督を弟に譲り、陸奥国平山藩から単身江戸へ出てきた青柳新八郎。長屋の軒に『よろず相談承り』の看板を掲げ、口を糊しながら妻探しをする新八郎に、いつも悲喜交々の事件が舞い込んで…。


    平成30年2月26日~3月1日

  • 2017.3.19.

  • 第一弾
    行方不明の妻を探して江戸についた主人公
    あっという間に廻りに知り合いが、短編で構成された読みやすさ、そして妻の失踪の謎は

  • 浄瑠璃長屋春秋記 1

  • 浪人青柳新八郎。同じ作家だからか隅田川の十四郎とキャラがかぶる。表題の照り柿も親の敵を探す子息とその従者。少年に剣の指南もしてやって…確か隅田川に似たような設定があったような。と思いながら読み進めると酷似しすぎていて興ざめ。全体的には去った妻を探すため家督を弟に譲った新八郎の潔さと人柄に○。

  • まだ一巻だけど、照降町自身番シリーズ、出入師シリーズのほうが面白い。
    次巻以降に期待。

  • 6/23-6/24

  • 090215(n 090712)

  • 照り柿の章が一番すき。孝太郎くんがかわいい。
    志野さんの行方が気になる。

  • 浄瑠璃長屋春秋記?

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著者プロフィール

藤原緋沙子(ふじわらひさこ)
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主催の「創翔塾」で小説を志す。2013年に「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。本書は土佐の絵師として人々の幸せを願い描き続けた金蔵の生涯を温かい眼差しで活写した渾身の時代小説。著者の作家生活20周年記念作品である。著書に「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ(祥伝社文庫)他多数。

「2023年 『絵師金蔵 赤色浄土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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