神雕剣侠〈1〉忘れがたみ (徳間文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198924362

感想・レビュー・書評

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  • 神鵰剣侠一

    181021読了
    今年90冊目今月11冊目。

    #読了
    #金庸
    #神鵰剣侠一

    日本ではあまり有名ではないが、大好きな金庸の武侠小説。
    カバーは妻お手製のブックカバーが丁寧に巻かれていたので撮影断念しました。

    金庸には珍しく頭の切れる主人公と絶世の美女の試練の愛を描く。
    金庸読むと武術やりたくなるよね。

    今日からまた内功鍛錬再開だ。

  • 楊過と小龍女の絆の強さが全編にわたって描かれており、
    他の武侠小説のと比べても、かなり恋愛に重きを置いてある。
    が、やはり登場人物の豊かなキャラクターのおかげで
    非常にテンポよく読みきることができる。
    楊過は情熱的でワイルドなヒーローであり、その反面、繊細な一面がある。
    小龍女は逆にクールで大胆なところがあり、世間知らず故に冷酷な部分も。
    郭靖&黄蓉とは違った意味でバランスの取れたカップル。
    しかし放っておけない脇役たちの活躍ぶりには、この二人もかすんでしまいそうになる。
    特にラスト近くに登場する郭襄は表情豊かで良い。
    全体的な印象では「射雕英雄伝」の読了後の心地よさには勝てないが、
    途中の楊過が孤独に修行を続けるあたりは、主人公に入り込めて郭靖よりも好きかもしれない。
    逆にヒロインは感情移入しづらい分理解を得にくいかもしれない。

  • ドラマを見てから読んだ。

    ドラマでは楊過の少年時代が描かれておらず、あまり楊過に感情移入ができなかった。
    小説ではそれがない。
    心から楊過が好きになれるのだ。

    ただ、小龍女との「イチャイチャシーン」には参ってしまった。
    ドラマと違いスピードを上げて読むことができるので(読み返す時には、飛ばすことも(汗))いっか。

    「天龍八部」の段誉の部分も飛ばしちゃうんだなぁ、、、。

  • ずっと読んでみたかった金傭に初挑戦、でも途中で挫折…。
    人名がたくさん出てくる(三国志もそうだし、中華の特徴?)ので、ちょっとついていけなかった部分はあるけれど、かわった技だとか、キャラクタ設定とか独自で面白いなと思ったり。

    このシリーズはドラマ化されてヒットしてるので、動画で見たほうが軽く楽しめるかも。

  • 2010.11.23 M氏よりレンタル)

  • こんなバカップル見たこと無い!
    サイコー!

  • 射?英雄伝の続編にして神?侠侶の日本語翻訳版小説。

    南宋末期、モンゴルの侵略で騒然としていた時代に生まれた楊過と武芸の師匠である小龍女。
    禁断の愛に世間から後ろ指を指されようと互いの想いを貫き通した二人の愛と苦悩をモンゴルとの死闘を絡めながら描いた金傭原作の痛快武侠小説です。

    主人公の楊過は、生まれが複雑だったせいか武侠小説には珍しくちょっとアウトローなイメージ。でも聡明で見た目も美形なので、出てくる女性と必ず何らかの繋がりを持つわけですが、数多の美女と関わっても最後まで小龍女を想いつづける強い信念も持っています。そんなところが逆に楊過と関わる女性達の心をくすぐるのかも。

    そしてドラマでは今イチ判りづらかった部分がこの原作本のお陰でようやくつじつまが合いました(笑)
    どんだけはしょったんだ中央電視orz

    ただ、これは翻訳した方のクセなのかも知れませんが若干文章の構成力に欠けて読みづらく感じたのが残念です。

  • 今一番ハマっているドラマです。つまりはドラマで見ていると言うか;毎週目が離せませんよ、本当に。そして・・・擦れ違いばっかりだよなー;

  • 前作、射雕英雄伝の続編。
    今回は、主人公が楊康の息子、楊過になってます。
    いやー!面白かった!!
    楊過は前作の郭靖と違って、少しずる賢いところがあったりするけど、それでも、楊康みたいにならなくて良かった。前の郭靖も良いけど、楊過もカッコいいです。馬鹿の振りして、頭で色々計算してるとことか!(笑)それに、小龍女に対する、態度がいじらしいんですよ。そういう所がまた可愛い・・。続きも絶対読むぞ。

  • 何故文庫版は文字化けするんだろう?単行本は「神?剣侠」「射?英雄伝」の続編いま文庫2巻目まで読了。射?英雄伝以上に関係が複雑化しています。

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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