日本人から奪われた国を愛する心 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2006年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198925109

みんなの感想まとめ

国を愛する心の重要性を問い直す本書は、日本人が失ってしまった愛国心とその影響を深く掘り下げています。著者は、戦後の反日的な風潮が日本人の「国のため」という意識を希薄にし、個人主義が肥大化している現状を...

感想・レビュー・書評

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  • 近代文明は近代西欧の価値体系だ。
    日本は脱亜入欧を経て、近代国家の確立に成功した。
    それを支えた絶対不可欠の要素は愛国心。
    敗戦後の日本では反日的反戦平和運動や市民運動により愛国心を悪魔視するが、それは違う。
    アメリカのみならず近隣諸国が愛国心育成で躍起になっている現在を見ることだ。

    日露戦争で日本が勝利して以来、日本人はアジア諸国の憧れの的であった。大東亜戦争では中国・朝鮮半島を除くアジアの多くの国が欧米列強の植民地から解放され、独立意識を育てた。
    しかし、戦後の日本人は戦前の日本人が持っていた美徳を全て失った。

    ●国を愛する心が失われると、「国のため」「公のため」という意識が希薄になり、「私」ばかりが肥大化するようになる。
    ●平和主義とは生来の非平和主義者に支配を任せることになる。平和主義はただの現実逃避と自己欺瞞に過ぎない。
    ●平和的手段で戦争が回避できるなら、既に誰しもそうしているだろう。あらゆる平和的手段を尽くしても目標が達成されないからこそ、人類は戦争と言う手段に訴えるのだ。
    ●中国・韓国は、内外共に問題の多い国であり、戦後も内紛や内訌が絶えなかった。そこで日本を「共通の敵」として国内統一のテコとし、また内政へのはけ口にしたというわけだ。反米反ソの姿勢をとれば何かと不利益が生じる。だが弱腰の日本を攻撃するならば、問題は生じにくい。

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著者プロフィール

1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』『世界から絶賛される日本人』『韓国人に教えたい日本と韓国の本当の歴史』『中国の正体知ってはいけない「歴史大国」最大のタブー』『新型肺炎感染爆発と中国の真実』(以上、徳間書店)、『もしもの近現代史』(扶桑社)など多数。

「2021年 『中国人も知らない歴史のタブー ジェノサイドの中国史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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