結構さくさくと読み終わった。
狄雲の不幸さは相変わらずだが、血刀老祖という強烈な悪僧キャラが登場します。
またまた、狄雲の選択は悪い方へ悪い方へと転びます。
水笙タンを誘拐して、逃げる逃げる。
狄雲は例によって、最初は一味と誤解され、さんざんな目に遭います。
そんな中でも、ホントは悪者ではないので、水笙タンは長く一緒にいるうちに、シンパシーが芽生えはじめます。
これっていわゆるストックホルム症候群みたいだな。
まぁ、これがクライマックスに向けての布石になるわけですが・・・。
最終的には戚芳への誤解も解け、万親子への復讐も果たしますが、残念ながら戚芳は夫に殺されてしまいます。
そこで登場するのが水笙タン。
相変わらず唐突な終わり方だったけど、まぁ、良かったねって事で。