連城訣 下 (徳間文庫 き 12-22 金庸武侠小説集)

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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198925840

感想・レビュー・書評

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  • 結構さくさくと読み終わった。
    狄雲の不幸さは相変わらずだが、血刀老祖という強烈な悪僧キャラが登場します。
    またまた、狄雲の選択は悪い方へ悪い方へと転びます。
    水笙タンを誘拐して、逃げる逃げる。
    狄雲は例によって、最初は一味と誤解され、さんざんな目に遭います。
    そんな中でも、ホントは悪者ではないので、水笙タンは長く一緒にいるうちに、シンパシーが芽生えはじめます。
    これっていわゆるストックホルム症候群みたいだな。
    まぁ、これがクライマックスに向けての布石になるわけですが・・・。
    最終的には戚芳への誤解も解け、万親子への復讐も果たしますが、残念ながら戚芳は夫に殺されてしまいます。
    そこで登場するのが水笙タン。
    相変わらず唐突な終わり方だったけど、まぁ、良かったねって事で。

  • 中途半端だなぁ。

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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