金融探偵 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 1464
レビュー : 146
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198926267

作品紹介・あらすじ

失業中の元銀行員・大原次郎は、再就職活動中に金融絡みの難題について相談を受けた。これまでの経験と知識を生かし、怪事件を鮮やかに解決していく。出納記録だけの謎めいたノートの持ち主を推理するスリル満点の「誰のノート?」他全七篇。ミステリー連作集。

感想・レビュー・書評

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  • 銀行を辞めた主人公が就職先が決まらずにやむを得ずに金融問題の探偵を始める話。自分も金融関係につとめていたので銀行ものとか好きですが、この話は探偵ということで一味違ってまた面白い。しかしなんだか儲かってなさそうだしハラハラしてしまった。

  • 池井戸潤さんの本はこれが16冊目。
    「半沢直樹シリーズ」や「空飛ぶタイヤ」等々から入った私は池井戸さんがミステリーでデビューしたことをすっかり忘れておりました。
    この「金融探偵」も探偵の前に金融とついているのだから金融限定なのかと思っていたのですが…
    7編の連作短編。
    読み始めるとどうやらそんな感じではなく、「眼」を読んだ時には「あれ?」と不思議な感じに。
    「誰のノート?」・「家計簿の謎」にはぐいぐいひきこまれました。
    解説ではこの「誰のノート?」のアイデアを活かした長編小説「●●巴里日記」(●●はあえて伏字に)がミステリマガジンに連載されていると書かれているのですが、この作品は本としては出版されていないような…
    「金融探偵」を読んで、「誰のノート?」の持ち主である●●にまで興味がでてきた私。
    「●●巴里日記」も読んでみたい!

  • 再就職先を探している、元銀行員が、ひょんなことから金融絡みの問題を調べることになる、連作短編。
    他の作品に比べると、ちょっぴり頼りない主人公。
    だけど金融知識は本物で、問題を解決していく。
    一風変わった案件が多く、切り口が面白い。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-4d98.html

  • 先日浜松町の本屋で推薦していた池井戸作品。
    タイヤでも鉄でもバブルでもなくこれ?と思い購入。
    悪くはないがグッと心に響く作品ではなかった。

    • kikkoさん
      こちらの作品はまだ拝見していないのですが、おすすめとされていらしたのですか。ちょっと気になります!
      こちらの作品はまだ拝見していないのですが、おすすめとされていらしたのですか。ちょっと気になります!
      2013/01/17
  • 面白かったが読んでる途中も読み終わった後も物凄い物足りなさを感じた。

  • 読みやすかった。
    展開も思いもよらなかったり、一気に読めた。

    半沢直樹風カメラワークがどうしても頭に浮かんでしまった。
    終わり方なんかは松本清張風のところもあった。

  • これまで池井戸さんの作品と言えば、銀行員が主役でそれに伴う銀行内外の人間ドラマが定番だった。

    が、元銀行員という肩書きは有るものの、銀行から離れたシチュエーションでのストーリーは、ただの企業内小説に留まらない池井戸さんの懐の深さを見た気がする。

  • 元銀行員。金融関係の問題解決。
    仕事の依頼はそれほどないだろうなあ。

  • 当たりはずれがややあるように思える。
    金融も探偵もそこそこの主人公が、
    いまいちだれこいつ感が拭えない。

  • 「やられたら倍返し」の半沢直樹程にえげつなくはないけど銀行を解雇されて四面楚歌でも決して負けずにしぶとく生き残る金融探偵・大原次郎の7つの奇妙な推理物語集。『銀行はやめたけど』苦境の銭湯屋を助け悪党を懲らしめる大原の初手柄。『プラスチックス』古典的トリックと記憶喪失を絡めた意外性抜群の秀作。『眼』幻の美女の幻想がラストで打ち砕かれます。『誰のノート?』真相は仰天の歴史的人物だった!『家計簿の謎』世界的な名画の話題に愕然。『人事を尽して』騙されたお返しはきっちりと返す。『常連客』30分前に来る客の理由とは?

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著者プロフィール

池井戸 潤(いけいど じゅん)
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学文学部および法学部を卒業。子供の頃から本に親しみ、作家を志すようになる。『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。以降、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で直木賞をそれぞれ受賞。他の代表作に、半沢直樹シリーズ『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』、花咲舞シリーズ『不祥事』、『空飛ぶタイヤ』『民王』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』など。多くの作品がドラマ化・映画化されており、特に「半沢直樹」と「下町ロケット」は非常に高い人気を誇った。 2019年6月21日、人気作『陸王』が文庫化される。2019年7月開始の大泉洋主演ドラマ『ノーサイド・ゲーム』原作を担当し、6月14日に単行本化。

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