うぽっぽ同心十手綴り 病み蛍

  • 徳間書店 (2007年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198926465

みんなの感想まとめ

多彩な人間模様と感情が交錯する短編が四編収められた本作は、登場人物たちの成長や葛藤を描き出しています。特に「瓜二つ」では、外見は似ていても内面が異なるキャラクターの対比が印象的で、嫁に行けない娘の純粋...

感想・レビュー・書評

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  • 今回は
     瓜二つ
     病み蛍
     むくげの花
     不動詣で

    の4編です。
    瓜二つは なんと勘兵衛にそっくりな男が登場
    女房がいなく 嫁に行かない娘がひとり
    というたころまで そっくり!
    だけど中身はだいぶ違っていた。
    嫁にいけない娘は いい子なんだけどね。

    不動詣で では
    鯉四郎の祖母が 毎晩 徘徊するという。
    綾乃は そのおばあさまの面倒をみに 通っている。
    今回は 鯉四郎の父親が昔 はめられて腹を切らされ
    母親や兄弟も亡くなってしまった因縁のある相手が出てくる。
    綾乃が襲われて肩先を斬られた。
    勘兵衛は 腹に据えかねる。
    このおばあさま 本当はボケてなかったのか?
    勘兵衛に 鯉四郎と綾乃をそわせてやってくれ!
    という。
    勘兵衛は 捕まった鯉四郎を助け出し
    人参を密輸していた勘定奉行と木曽屋重蔵を 早桶に入れて 顔だけ出させ 日本橋に晒す。
    愉快 痛快!

    綾乃と鯉四郎は 添わせないわけにはいかなくなりました。めでたい!

  • 第六弾
    ほろりとする短編四話
    鯉四郎の父の敵勘定奉行を強引な方法で葬り、遂に綾乃と鯉四郎が夫婦になるか
    周りの人物も絡めながらの話の展開は次々読ます常套手段か

  • 今度は綾乃か?鯉四郎か?
    と思ったけど、良い感じになったのかな。

  • うぽっぽシリーズ6冊目
    間3冊飛ばして先読んじゃったんで、慌てて借りて読んでるところです(笑)

    内容は、相変わらずの人情譚。
    でも最初の設定の頃より、うぽっぽ強くなってる?(笑)

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著者プロフィール

坂岡真
一九六一年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。主なシリーズに「鬼役」「鬼役伝」「帳尻屋始末」「帳尻屋仕置」「照れ降れ長屋風聞帖」「はぐれ又兵衛例繰控」「死ぬがよく候」「人情江戸飛脚」などがある。

「2023年 『うぽっぽ同心終活指南(一)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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