魔の牙 新装版 (徳間文庫 に 6-96)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198927127

感想・レビュー・書評

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  • 数十年前に友人に借りて読了。
    狼……怖い。

  • 雨風強い嵐の夜に薄明かりで読みたい本。後味が悪すぎる。
    何度も「いけるか…!」と思わせてその度絶望の展開に突き落とす。最後まで本当になんとかなると思ってたのに。
    解説にもある通り、寿行氏は相当な人間不信の作家さんだと思う。それでいて女性の肉体描写はとことん艶めかしく白いお尻を強調なさっている。なんだろう、白い尻の美女にコンプレックスでもあるんだろうか。
    皮肉たっぷりの寿行節、毎度ながらお見事だと思う。

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著者プロフィール

1930年11月3日年香川県出身。ハードロマンと呼ばれる作風で人気を得る。1969年にデビュー後、動物小説、社会派ミステリ、アクション小説(バイオレンス小説)、パニック小説など幅広い作品でベストセラー作家となる。代表作に、映画化もされて大ヒットした『君よ憤怒の河を渉れ』『犬笛』など。

「2020年 『癌病船応答セズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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