- Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198928520
感想・レビュー・書評
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読者の正解率が1%から28%までの犯人当て企画。貫井さんの作品が正解率1%なだけあって、解決篇で唸りました。作家陣が豪華なアンソロジー。とても楽しかった!貫井さんと我孫子さんの作品が特に好みです。
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犯人当て正解率は0%だったが、気楽に読めた。
探偵物を読む時は犯人は誰だろうと考えながら読むのは常だけど、新聞連載で犯人当てをするというのはおもしろい企画だと思う。懸賞も出たそうだし。
巻末の著者座談会がおもしろかった。 -
犯人当てのミステリー小説。何人かの推理小説家短編集だった。まぁ、私は誰が犯人か推理は出来ないのですぐ解答編を読んでしまう。でも、なかなか面白かったかな。
今回の本を読んで思ったのは、なぜ名探偵というのは少し気取った感じの人が多いのだろうか。偉そうにしてたのは貫井徳郎の吉祥院先輩であの人は前からそうだけど、ほかの探偵は気取ってるかんじなんだよなぁ。たぶん、友達にはなれないな。どうでもいい感想だけど。
2018.11.4 読了
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貫井徳郎の作品を初めて読んだが、一番面白かった。
霧舎も初読だけど、こちらは登場人物の書き方があんまり好みではない。他の4名は安定。 -
一つも犯人が分からなかった。
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どの作品も個性が出ていて面白かったです。
「二つの凶器」の登場人物の名前が住んでる所だったり職場だったり、と身近すぎて笑った。
巻末の「座談会」が楽しかった! -
読んでてすぐ気づいた。
私、ミステリー好きだけど、「犯人誰かな〜?」ってワクワクしながら見てるけど、犯人当てようとして読んでない!
物語としてミステリーが好きなんだということに今さら気づきました… -
『漂流者』がおもしろかった。
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夕刊フジに連載した犯人あて小説のアンソロジー。 書く方はとても大変らしいのですが、やっぱりわくわくして好きです。読者への挑戦の前でだいぶ考えるのですが、当たったことはまあないです。 6編の中では正解率も低かった我孫子武丸さんの「漂流者」が最もだまされた快感がありました。 あとがきの覆面座談会も面白かったです(こっちは割と簡単に当たります)。