東京発ひかり147号 (徳間文庫 に 1-96 十津川警部シリーズ)

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  • 徳間書店
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  • / ISBN・EAN: 9784198929008

感想・レビュー・書評

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  • 2024/03/11 19読了

  • タイトルが列車の名前だから、割と列車が頻出するのかと思ったけどそうでもなかった。最後、胡散臭い霊能力者に現場を好き勝手に彷徨かせるから正気か?と思ったが、予想外の結末でちょっと笑ってしまいました。

  • 最初の謎である、暴走族による殺人か?
    というものが簡単に解けてしまい、次の、東京発ひかり147号が、やや難しく、
    最後の誰が犯人かは、なかなか解けない。

    ある意味、難易度のいろいろなものがちりばめられていて、それなりに楽しむことができました。
    ちょうど風邪で寝込んでいて退屈だったので、退屈しのぎにはなりました。

    西村京太郎は、家族には評判があまりよくないのですが、
    通勤の電車の中や、出張の新幹線の中や、病気で寝込んでいるときなど、
    軽いものを読みたいときに、ちょうどいい難解さだと思います。

    あまり、難解な文学だと、病気がよけい重くなってしまいそうで、、、
    人気作家である理由がわかります。
    山村美沙の売れることが大事という方向付けがよかったのでしょうか。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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